アイソンさんが・・・

アイソンさんがなくなったらしい。
今月はお会いできなかったので来月こそ！と楽しみにしてたのに・・・
はるばるとっても遠いところから来てくれたのに・・・
一期一会、もう２度とお会いできることはないのに・・・

でもたとえなくならなくても、ここは谷、東の山にさえぎられて、やっぱり会えなかったかも知れないな。
以前もせっかくの皆既日蝕が見れなかったし・・・
谷住まいって人生の何割か損しているのではないだろうか？

やっぱり海がいい！
広大な海を見て暮らすって、すばらしいなと思う。
狭いところでぐじぐじ暮らすより、
広大な海、広大な空、満天の星を見ながら鳥になった気持ちで、
思いっきり羽ばたきたい！

初氷

やっともみじが赤くなってきたのに・・・もう初氷。
大阪では初雪だとか・・・
それで朝から震えている。
古民家の冬は厳しい。
地球温暖化と騒いでる人たちにひと言いたい。
もっと温暖化になってくれ！

腰痛・陶芸・竹細工

去年初めて腰痛を経験した。
軽い腰痛だったのですぐに治った。

そして今・・・またしても・・・怪しいなぁ・・・
今の時期、キノコの原木作りに毎日のように木を切る。
さらにキクイモや里芋を掘る。
そのため腰に負担がかかっているらしい。

それで昨日は、幸い昼から雨だったこともあり、お休み。
午前中は竹細工教室に行き、午後は家で陶芸をした。
竹細工は今、気休めにごく普通の六つ目編みのゴミ箱を作っている。
家で使うものなので適当でいい。
でも作りながら、つくづく下手だなぁ・・・と思う。
これで来年は攻めに出て、売ろう！なんて思っているんだからねぇ・・・

陶芸は茶碗とぐい呑みを作った。
形は流れに任せるので、そのときに気分によっていろいろ変わってくる。
竹細工と違って割と簡単に作れるので、数多く作ってそのうちましなものだけを売ったらいい。
ただ竹細工と違って、売るのはなかなか難しい。
一つでも買ってくれる人いるだろうか？

ともあれ人に売ろうと思うとそれなりにちゃんとした作品を作らないといけないので励みになる。
そして売った金で純米酒を呑もう！と思っているのでますます励みになる。

山羊の友

先日「全国山羊ネットワーク」の機関紙「山羊の友」が送られてきた。
ぱらぱらと見たら、これから暖かくなります・・・なんて記事が目についた。
えっ？暖かくなる？？？

あっ、そうかぁ・・・！
それで初めて気がついた。
これは春に発行された機関紙だったことに。

春、会費の振込み用紙が送られてきてたんだ。
でも面倒臭くて、そのままほっといた。
そして先日のそのまた先日、再度振込用紙が送られてきた。
そうかぁ・・・忘れてたんだぁ！
しゃあないな・・・と振り込んでたのだった。

「山羊の友」は内容の濃いとってもいい機関紙だと思う・・・
でも・・・ちょっと無愛想というか、専門的というか、一般受けしない内容だよね。
それでこの数年間、律儀に払ってはきたのだけど・・・
新聞代より（とっくに新聞はやめてるけどね・・・）
ＮＨＫの受信料より（これはニュースや天気予報や朝ドラを見てるので仕方なく払っている・・・）
ずっといいとは思うのだけど・・・
でも・・・なんか・・・ちょっと・・・
と思いながら払っていた。

会費３０００円。
そして年２回機関紙が送られてくる。
ところがこの機関紙代は確か１０００円だったはず。
（今では変わってるかもしれないけど・・・）
とすると会員になるよりも、機関紙だけを買ったほうが得！
・・・と根がみみっちい人間なのでついつい思ってしまう。
それで会費を払うのがついつい億劫になってた。
残りの１０００円でこの会が維持されているんだよ！！
・・・と理性はささやく。
でも感情はなんか損した感じ。
（そう、根がみみっち人間です！）
それでもしこの会報が昔のままの１０００円だったらせめて１５００円にしたらどうだろう？
非会員の人は同じ金を払ってもしょせん非会員。
こちとらは正会員なんだぞぅ～！
どうだ、文句あるか！！
・・・と言える。
（そう、根がみみっちなの人間です！）

ところで以前何回かこの機関紙に記事を連載したのだけど、
とってもまともな記事のなかで、
このぐうたら百姓のいい加減な、
そう実にいい加減な記事を載せるのがなんとなく、
他の投稿者の人に申し訳ないような、
そんな気になって連載を止めさせていただいた。
でもいい加減な記事があったほうが一般の人も投稿しやすいのではないかぁ・・・
と今ふと思う。
そうだね・・・もう少し続けても良かったかもしれないなぁ・・・

晩秋（４）

晩秋の風情というとやっぱりススキだね。
枯れたススキを見るといかにもうら寂しい気分になってくる。

でも山羊飼いにとってはススキはとっても貴重な冬の食料。
といっても山羊はそんなにススキは好きなわけではない。
やってもかなり食べ残す。
でもその食べ残しが敷き草になるのでとっても特に冬は重宝する。
とっても草が乏しい冬に餌と敷き草の両方をまかなえるので、うれしい。
侘しいススキが原も山羊飼いにとっては、とっても豊かに思えてくる。

晩秋（３）

この木、何の木？気にならぬ木。
きっと桜の仲間なのだろうね。
種類は・・・面倒で調べてもいない。
でも今の時期、とっても美しく輝いている。



イチョウも今が盛りだねぇ・・・
というか今しかないか・・・
黄葉と銀杏。

イチョウは里山の他所者、
というか日本の他所者、昔～し来たのに・・・いまだに中国の影を引きずっている。
実は日本ではイチョウはみな人が植えていったものらしく、野生のイチョウなんて無いらしい。
公園とか街路樹とか寺とか神社とか里山とか・・・そんな人工的なところでしかでしか生息していないらしい。
そういえばあの葉も銀杏もちょっと違和感あるよね。
裸子植物・・・松や檜に近いのに、広葉樹みたいに広がった葉。
何か変、いつまでも里山では違和感をもたれてる里山暮らしの都会人みたいだね。

晩秋（２）

紅葉というとやっぱりもみじ。
我が家には２本だけあるけど、
日ごろは他の木に邪魔されて目立たない。
でも、今、とっても輝いている！

誰だってきっと輝く時があるんだよ。
そんな時を大切にしよう・・・

晩秋（１）

今は秋の終り。
ただカメラのシャッターを押すだけで、
秋がカメラの中までやって来る。

なんてこともない木の葉も、
今、陽に照らされて輝いている。

まもなく厳しい冬がやってくる。
死の季節の前に、
今、生の終わりに輝いている。

猟

昨日は久しぶりに裏山で猟があった。
山羊小屋のすぐ近くまで猟犬がやって来るので気が気ではない。
朝から２時間半も銃の音が鳴り響いた。
これって・・・？
そうきっとはずしてばかりいたのだろう。
下手な鉄砲も数打ちゃあたる・・・というわけで。
上手い猟師だったらほんの数発、ほんの３０分くらいで猟は終る。
捕りすぎてもあとの解体が面倒なだけ。
わずかの弾で数頭獲って、後はとれたての肉で宴会、と言うのが最も美しいパターンだろう。

オータムフェスタ

オータムフェスタは場所が悪くてさっぱりだったらしい。
（他の用があって参加できなかったけど・・・）
確かに場所の問題は大きいよね。
いい場所は地元の人がとってるので、どうしてもこちらは端っこになってしまう。
でも盛況なイベントなのでいい場所さえあたったら、それなりの売り上げは見込める。
今度は竹細工と陶芸の作品をだそうと思っている。
まだあと１年あるのでもうちょっと技術は上がりそうだし、
作品の数もある程度ためておける。

来年を期待してくださいね。
変な・・・じゃなくて・・・ゲテもの・・・じゃなくて・・・芸術的な作品を作りますよ！

溝掃除

恒例の集落の溝掃除。
２時間以上もずっと草刈りをした。
さすがにぐったり。
さすがにうんざり。
いつもは山羊の食べる分しか刈らないので５～１０分で終ってしまう。
今年は草が多かった。
夏の暑さと秋の大雨で草がとっても成長したのだろう。
でもその割には野菜の出来は悪かった。
逆ならよかったのに・・・

オータムフェスタ

今住んでる兵庫県たつの市はとってもイベントに熱心で、
なんやかやしょっちゅうイベントをやっている。
そして金曜日から明日までオータムフェスタ。
どこの中小都市もそうであるように、ここ龍野の商店街も空き家やシャッターが目立つ。
そこで商店街の店や民家を開放してもらって、出店をやったりお寺などでコンサートをやったりする。

龍野は小京都といわれている・・・あるいは龍野の人だけがかってのそう言ってるのかなぁ～？
さらに龍野は童謡の里といわれている・・・「赤とんぼ」の作詞者三木露風が生まれた土地というだけの理由で童謡の里・・・と言うのも何だかなぁ・・・なんて思うのだけど・・・
なんてことはおいといて、龍野はイベントに熱心だ。

それでこの右田農園も今日と明日このイベントに参加して野菜などを出店している。
イベントは金曜日から日曜日までの３日間なのだけど参加するのは今日と明日。
場所は・・・下見に行ったとき、思わずう～んとうなってしまった。
そこは廃業になった食堂。
中華料理屋だったのだろうか？
天井はあちこちめくれ、入り口は板がはがれ、それにとってもかび臭い！
でもそれでも貸してくれたんだからありがたい・・・と思わないとね。
それで昨日は掃除と天井などの目隠しに行った。
そしてなんとかそれらしく誤魔化すことが出来た。

イベントは明日まで。
ＪＲで来る人は橋をわたって最初のところ。
とてもわかりやすい場所だ。
来てくださいね！！

コーヒーカップ

今まで作った作品の中ではこれが一番好き。
それで毎日使っている。
色もムラがあり形も稚拙なところがあるけど、
とっても使い勝手がいい！
それで毎日これでコーヒーを飲んでいる。
それで数箇所かけたりしているけど、
でも毎日使っている。

市販のたいていのコーヒーカップは持ち手が小さく狭く、とっても持ちにくい。
それで指に力がかかる。
でもこれは持ち手が広いために指ではなく手で持ってるという感じでとても持ちやすい。
それに薄いのでとっても軽い。

普通のコーヒーカップは円状だ。
口も円状なのでコーヒーカップと口は接点でしか接触しない。
それで唇を押さえつけないとこぼれてしまう。
この不自然な飲み方をみな普通のことだと思っているようだ。
でもこのコーヒーカップは縁が外側に広がっているので、自然に唇を付けて飲むことが出来る。

・・・というわけでこのコーヒーカップとっても気に入ってるのだけど、どうだろう？
もっとこんな形のコーヒーカップがひろがってもいいのにと思うんだけどなぁ・・・
とっても飲みやすいよ！！

鉢

鉢と鉢皿。
初めて植木鉢を作った。
縁は別の色で塗ったわけではなくて土を変えただけ。
同じ釉薬をかけても土でずいぶん色が変わってくる。
形は気にいってるけど、色が鉢にはあわない。
やっぱり別の色の方が良かったようだ。

ぐい呑み

これはわりと気に入っている作品。
ゆがんだのが好きなのだけど、これはまあまとも。
ゆがんだものだったら、適当にまあどうでもいいやと気楽に作れるけど、
ちゃんとした形にするのは手作りではなかなか厄介なのだ。
そんなに苦労して作ってもちゃんとしたのが１００均では１００円、じゃ無くて１０５円。
来年は１０８円で売っている。
というわけでちゃんとした形が好きな人はそこで買ったらいい。
でもね、なんか味気ない、そこは適当いい加減、でもなんかほのぼのと味を出したいと、
渋い感じで、作ったのだけど、なんかいいと思わない？