ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ちりとてちん

2008年03月31日 12時52分10秒 | ニュースの中から
連続テレビ小説「ちりとてちん」が終わった。とても面白かったのに平均世帯視聴率が関東地区で15.9%で過去の朝ドラでは最低だったとか・・・。関西との文化の違いを感じる。
でもそういう関西でも17%!
?????

 
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エンデバー

2008年03月28日 07時18分11秒 | ニュースの中から
エンデバーが宇宙から帰ってきた・・・らしい。
でも宇宙・・・?
宇宙といっても宇宙の中の小さな小さな星、地球からほんのちょっと跳びはねたくらいのものだけどね。
それを宇宙というのはかなりおこがましい。

それに大気圏外にちょっぴり飛び出すだけなのに毎回ものすごい装備と費用がかかる。そのうえロケットは危険極まりない代物。いつ爆発するかわからない。
これ何とかならないものだろうか?
そこできわめて有効な提案をしたい。

1.静止衛星から長い長いハシゴを地上におろす。後はこのハシゴをひたすら上るだけで「宇宙旅行」が出来る。これからは冒険家はエベレスト登山でなくこのハシゴを何段目まで登るかを競うことになるだろう。

2.今世界で一番高いビルは500メートルくらいだろうか?
 それならその200倍程度の高さのビルを作る。すると屋上はもう「宇宙」これなら毎日でもエスカレーターで「宇宙」旅行が出来るし、毎日普通の人も宇宙で暮らすことも出来る。
ビルは金がかかりすぎるというなら塔でもかまわない。新東京タワーをつくるというらしいけど、せっかく作るのならもうちょっと伸ばして宇宙まで届くようにしたらどうだろう。
すると今まで散々苦労してスペースシャトルを作ってきたアメリカはきっとかなりがっくり来るに違いない。
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萌えいずる春

2008年03月25日 04時48分30秒 | 田舎暮らし
雨が続いたのでいつもはちょろちょろの裏の沢は水が音を立てて流れている。
流れる水を眺めているとついつい水遊びをしたくなる。
それで何箇所かせき止めて小さな池を作った。
そのうちまた獅子脅しを作ろう。

流れる水を見ていると、
「いわばしる垂水のうえの早蕨の 萌えいずる春になりにけるかも」
という歌がうかんでくる。
蕨が畑のあちこちに出てきた。
梅は散り始め、サクランボの花がちらほら。
雨が降るたびに若草は伸び萌えいずる春になってきた

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知る場カレッジ

2008年03月20日 07時51分51秒 | 田舎暮らし
「知る場カレッジ」に行ってきた。
去年の6月から始まって今回で終了。
米、大豆、野菜、花、果樹・・・内容はたくさんあるのに時間は月一度3時間。それで講義はとてもあわただしく、駆け足で進んだ。でも何度かの現場での研修、梅の剪定や料理教室などもあり、おもしろく有意義に過ごした。
梅の剪定などもとても役に立ち早速我が家の梅を切りまくった。
そして1年間皆勤して終了式を迎えることができた。
来年度の募集は4月終わり頃から始まるらしい。
地元の人で農業に興味があり平日に時間がとれる人参加したら?無料だよ。
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トラクター

2008年03月19日 10時02分20秒 | 田舎暮らし
息子が運転していたトラクターがぬかるみにはまった!
豆耕耘機なら簡単に人力で移動できるけど、なんせトラクター。
人力で引っ張ってもびくともしない。
それで通りがかりの人に車でひっぱてもらったらロープが切れたり・・・。
なんて大騒ぎの後、何とかぬかるみから脱出。
やっぱりトラクターは循環型農業にはむかない。
鍬でしこしこやるのがいい。
大地を直接手で感じるのがいい。
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コンニャク作り

2008年03月18日 09時46分11秒 | 田舎暮らし
体験農園に来てる人に手伝ってもらって始めてコンニャクを作った。
まず灰汁(あく)作り。
前もって蕎麦の枯れ枝や葉を焼いて作った灰を水につけていた液を何度も何度も漉す。
そしてしばらく置いておき上澄み液を灰汁として使う。
灰汁はとてもぬめり気がある。
それから自家製のコンニャクイモをよく洗い適当に切ってぐつぐつと煮る。
それから皮を適当に剥く。
きれいに剥くと白いコンニャクが皮を剥かないと黒いコンニャクが出来る。
そして小さく切ってミキサーにかける。
それから40度くらいのお湯を少しずつかけながらひたすらこねる。
そしていよいよクライマックス。
ここで灰汁の登場。
灰汁を少しずつかけながらひたすらこねる。
それから形を整えて、適当な大きさに切って、煮る。
・・・これでできあがり。
意外と簡単だった。
そして試食。
固さも程よく、とても最初の作品とは思えないようなりっぱなコンニャクができた。
最初なのでもっとざらざらしたコンニャクになるかと思っていたけど、とてもくせのない舌触りのいいコンニャクだった。
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出雲街道

2008年03月17日 05時42分16秒 | 雑感
ここは旧出雲街道。
街道沿いに龍野、平福、大原など古い町並みを残した町が点在している。
昔、ここを後醍醐天皇が通って隠岐に流されていき、宮本武蔵も何度もここを通っていった。
我が家には井戸がある。井戸のそばに柿の木がある。
これはとても由緒のある井戸、由緒のある柿の木。
昔、宮本武蔵が修行に行く途中、街道からうまそうな柿の木が見えた。
幸い誰も見てないようだ。
そこで柿の実をとってかじった。
ところがそれが渋柿で、ぺっ、ぺっ、ぺっ・・・!
そして側の井戸水を慌てて飲んだ。

・・・かもしれないというとても由緒のある井戸と柿の木。
(いかにも武蔵ならやりそうなこと)
というわけでそれなりの由緒を書いた看板を立てようかと思う。
えっ、そんな由緒聞いたことないよ。それに井戸も新しいし、柿の木だってそんなに古くないよ?
なぁに、井戸も柿の木も(きっと)3代目。
名所旧跡なんてあるものではなくて作るもの。
そのうちみんな信じてくれるよ。
というわけで、とっても由緒のある「武蔵が飲んだかもしれない井戸水」「武蔵が食べたかもしれない柿」を見に来ませんか?
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体験農園

2008年03月16日 07時41分28秒 | 田舎暮らし
暖かくなり体験農園の季節が始まった。
昨日はヤマイモ、コンニャクの植え付けや山羊の爪きりなどを体験してもらった。
晩は例によって囲炉裏で遅くまでたらふく呑んだ。

体験農園は半ば我が家の楽しみのためにやっている。
都会の話を聞き、都会の風に当たるとほっとする。
もしインターネットがなく体験農園もしてなかったら、田舎の生活がとても息苦しいものになっただろう。

ところで山羊とのふれあい体験、またしても山羊の恐怖体験になった。
我が家の不良山羊のユキの絶妙なタイミングでの頭突き。
相手を油断させておいて突然頭突きをするのでこれには皆だまされる。
そして「山羊をなめてはいかん!」という教訓をもって帰ることになった。
あ~あ、また山羊嫌いが一人増えた・・・。
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携帯電話

2008年03月15日 13時09分02秒 | 雑感
携帯は必需品・・・なのだろう。みんなもっているから。
携帯を持ってない人間には、今でもテレフォンカードを財布に入れている人間には、だんだん仲間はずれにされてきたようで、どうにも居心地が悪い。

でも携帯電話ってどうにも好きになれない。
というか電話そのものが嫌いだ。
あの暴力的な音が、こちらのつごうも聞かないで勝手に鳴り出すあの傲慢な音がどうにも好きになれない。
それに最近の携帯はやたらといろんな機能がついててとうていついていけない。
どうもやりすぎではないだろうか?
携帯はもっと謙虚な気持ちになって身の程をわきまえ、つつましく片隅に控えているべきだと思う。
メール機能もカメラも要らない。アドレスなんかも覚えてもらわなくても結構!
毎回番号を入れるのが電話の基本じゃないか。
話すことと聞くことこれだけ出来れば十分じゃないか。
ところが携帯はあまりに機能が多いので電話をかける、電話を聞く・・・という単純な基本操作さえも自信がなくなってくる。
それでたまに人から預かった携帯を持ってるとそれだでとても落ち着かなくなり、電話がかかってこようものならすっかりあわてふためき思わず携帯を放り投げたくなる。

もともと昔から電話は好きじゃなかった。かかって来るのもかけるのもいやだった。
そのためかけないといけない時はついつい先延ばしする。
今日は遅いから、明日にしとこうか・・・
明日になるとまだ早いから、もうちょっとしてからかけよう・・・。
そしてぐずぐずしてる間に、夜になり遅くなったから、明日にしよう・・・。
というわけで急ぐときはやっぱり手紙だね。
もっとももう何十年も手紙は書いたことないけど・・・。
ところがこれがメールだとそれほど苦にならない。
こちらの都合で返事をすることが出来るから。
それに「あっ、ごめん。まだ見てなかった」とか、「えっ、メール来てた?」とか、「最近パソコンの調子が悪いので・・・」とか「おかしいなぁ、迷惑メールの中に紛れ込んでるかもしれないね」とか、いろんなパターンの言い訳が出来る。
もちろん電話でも鳴っても出ないことは出来るのだけど、出ないと出ないでとても気になる。
「いったい誰からだったんだろう?」
というわけで携帯は確かに便利なものではあるけど、どうにもにがてでもうちょっとそこらへんを考えてくれた携帯が出来ないものだろうか?
そこでこういう携帯はどうだろう?

・電話をかけられない、電話がかかってこない携帯~これだと電話嫌いの人でも安心して持つことが出来る。
 それじゃあ何のために携帯を持つの?もちろん時計代わりとメールをするため。

・キーボードつきの携帯~テンキーだけでメールを送っている人を見るとまさに神業。あんなまねはとうてい出来そうにない。
 ここは旧コンピュータ世代の人間としてはやっぱりデスクトップのキーボードがほしい。ただ困るのは大きいキーボードを持ち歩かないといけないこと。
 シートになってくるくる折り曲げることが出来るキーボードだったら良いかもしれない。

・ダイヤル電話型の携帯~やっぱり電話をかけるときは指でぐるぐる回す電話がほしい。指でぐるぐる回すうちに次第に気分が乗ってきて、
最初はいやいやながらでも次第にやっぱり電話で話をしないといけないな、という気持ちになってくる。相撲の仕切りみたいなものだ。
それにダイヤル式の電話は指の回し方をよく間違える。それで「かけたんだけどうまくつながらなかった」といういいわけも出来る。
もちろん受話器は昔の大きさでなければいけない。色も黒でなければいけない。
電車のなかでバッグから黒い大きなダイヤル式の携帯を取り出して話し出すときっとみんなの注目を集めることが出来るだろう。

・しゃべるだけの携帯~電話で話しするのは面倒でかなわない。でもどうしても話さないといけない時もある。そのためただ一方的に話しが出来る電話がほしい。
もちろん今でも留守番電話で出来ないことはないけど、相手が聞いていないのにしゃべるのはなんともむなしい。相手が聞いているのに反論できない。
ただ一方的にこちらの意見を主張するだけ。こんな電話があったら役人、政治家、会社の管理者、営業マン、など重宝するだろう。

・聞くだけの携帯~ただひたすら聞くだけ。反論は一切出来ない。これを社員にもたせる。管理者にとってはこれほど都合のいいことはない。これで同じことをくどくど何度も何度も言わなくてもすむ。

ところでこのような携帯を持ちたいと思いますか?
もちろん思いません。
というわけで、携帯を持つのはまだ先の話しになるだろう。
それまでテレホンカード人間として清く正しくみみっちく生きていくことだろう。
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メダカの旅立ち

2008年03月14日 07時25分55秒 | 田舎暮らし
おととしの秋にやって来た12匹のメダカ。
とても小さかったけどもうずいぶん大きくなった。
このメダカのうち5匹を近くの水溜りに離した。
うまく育ってくれるだろうか?
そして子供をたくさん産んでくれるだろうか?

子供をたくさん産んでくれたら、別のところに離す。
こうやってそのうちこの集落をメダカでいっぱいにしたい。
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ブルートレイン

2008年03月12日 11時50分26秒 | 雑感
山陽線からブルートレインが消える。
「あかつき・なは」が無くなるらしい。
ブルートレインはもう長いこと乗ってないし、無くなったからといって夜行バスで代用できるので困ることも無いのだけど、
でもやっぱり寂しい。

昔は良く乗った。
眠られない長い時間をガッタンゴトゴト・ガッタンゴトゴトという音を聞きながら、うつらうつらと過ごした。
狭く暑苦しい3段ベッドの最上段で夜中にごそごそと、ビールと肴で時間をつぶした。
時々ピーッという音がしてゴトンと列車が止まる。
今どこだろう?
窓の隙間から外を見る。
なんだまだ広島か・・・。
そしてまたうつらうつらの長い時間が始まる。

このような長い時間の感覚が昼間の特急では味会うことが出来ない。
時とともに時間は短くあわただしくなった。

3年前に消えた特急番号1番の「さくら」、そして今度の「あかつき」
もう故郷の長崎にはブルートレインでは帰れなくなった。
将来トワイライトイクスプレスのように、長崎から北海道を結ぶ豪華なブルートレインが出来るといいのだけど・・・。
多分出来ても乗ることは無いだろうけど、日本のどこかでブルートレインが走っていると思うと何か楽しい。
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郷に入れば郷に従え

2008年03月10日 05時00分30秒 | 田舎暮らし
郷に入れば郷に従えとは田舎でよく聞く言葉。
自分たちのやり方に従えないものは来てもらわなくてもいい。
・・・この考えが田舎をとても狭いものにしている。

逆の立場になって考えてほしい。
田舎の人が都会に行ったとき同じようなことを言われただろうか?
都会は誰でも受け入れる。
ところがどうして同じように田舎の人は都会の人を受け入れようとしないのか?
自治会費だけは取りに来るけど、回覧板もまわって来ないし、祭りなどの誘いも一切ない、なんて田舎暮らし派の人から良く聞く。
郷に入れば郷に従えどころか、郷に入るころさえも拒絶している。
こんな狭い了見が田舎をとても窮屈なものにしている。

変な人に入ってきてもらってきては困る、というのは田舎の考え。
都会では変な人でも誰でも受け入れる。こうして田舎ではますます人が減り、学校の統廃合はすすみ、病院も店も少なくなり暮らしにくくなってくる。自治会費や祭りの金、宮などの修理費などたいてい頭割りなのでますます値上がりする。

どうか5年後10年後20年後のことを考えてほしい。
車に乗れなくなったらどうして暮らしていくのだろうか?
都会の人は必ずしも田舎に来る必要はない。
でも田舎の人は来てもらわないと困るのだ。
このままではじり貧になるばかりだから。
どうか変な人でも受け入れることが出来る度量を持ってほしい。
たとえ村の行事に一切出ようとしない人でも、自治会費さえ払ってくれればよしとしよう。
画一的な村なんてちっとも面白くない。いろんな人がいるほうがずっと楽しいじゃないか。
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まだしばらくは・・・

2008年03月07日 07時27分15秒 | 田舎暮らし
裏庭にフキノトウがいっぱい!
梅もちらほら。
水仙もそろそろ。
メダカも元気に泳ぎ始めた。
でもぐうたら百姓は相変わらず縮こまって暮らしている。
まだしばらくは冬が続きそう。
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山羊が鳴いたら・・・

2008年03月06日 11時19分45秒 | 山羊の話
山羊が鳴いたら雨が降る。
小屋に入れたら雨はやむ。

冬の天気は山羊飼い泣かせ。
いつもそわそわ空を見る。
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イベントのお知らせ

2008年03月05日 13時23分44秒 | 田舎暮らし
去年行った2度の「西播磨発展系!ワークショップ」。それが地恵農和倶楽部設立につながりました。今後さらに西播磨の活性化に向けて「都会と田舎の交流」に努めていきたいと思います。
そこで~地恵農和倶楽部発足記念イベント~をかねて、「第3回西播磨発展系!ワークショップ」を開催します。

日時 3月29日(土)PM1:30~30日(日)AM9:30
場所 兵庫県宍粟市山崎町東下野18 宍粟市生涯学習センター学遊館
   
講演会:「日本全国が注目する山村のお話し」
    NPO法人新田むらづくり運営委員会 元理事 岡田一 さん

懇親会:地元のジャズバンド「山田バンド」の演奏を聞きながら大いに飲み大いに食べます。

多数のご参加をお待ちしています。
先着40名様まで。

詳細は こちら
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