ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

海藻

2018年02月28日 17時50分42秒 | 食の話
ノリは海藻の大様、何もなくてもご飯に巻くだけで食べれます。

昆布は料理の裏方、しっかり味を支えてくれます。
しっかり者の女房です。
そして時々は朧に、時々はとろろになって表面に出たりでなかったり、
なんともつつましく暮らしています。

ワカメはたまに吸い物に出て、「いや、忘れないで!たまには思い出してね」
とつつましく自己主張をする料理界のお妾さんです。

アオサはすっかり自分の世界にこもってしまったオタク。
どうせ・・・そうそう、どうせ・・・
たこ焼きとお好み焼きしか自分の出番はない、
しょせん全国区ではなく関西周辺に出没するお邪魔虫。
本当はあちこち顔を出したいのだけど、出したらたちまちお邪魔虫。
それがわかっているので、世をすねて、海藻界の隠遁者風に装って暮らしてはいるけど、
しょせん海藻界の小物です。

モズクやメカブは酔っぱらいのお友達、
限られた世界では大いに持ててるそれなりのギャル。
その粘っこい性格で客をとらえて離さない。
でもね・・・そのぅ~・・・
酔っぱらいの立場からいうと・・・
なんか嫌われそうだけど、あえて言うと・・・
あんたらモズクやメカブって所詮酒の肴の単なる脇役。
それも高級な飲み屋ではなく駅のガード下の脇役。
それになんというか、ぴちぴちギャルというよりも、ぶくぶく古ギャルにぴったりの脇役。

それからヒジキ。
これは動物の餌。
こんなの食べてる人の顔を見るとすっかり動物の顔に見えてくる。
それも高貴な馬や、栄養たっぷりの牛、ちょっと肥満、かなり肥満のブタとちがって、
いかにも貧相な山羊の餌。
そんな感じがしてくるのだけど、そんな餌を食べてる人、
ごめんなさい、餌じゃないよね!
ヒジキ大嫌い人間なのです。

そうそう今日もまた、
今日も酔っぱらっています!
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2018年02月28日 17時35分54秒 | 花便り


温暖な日が続いたので、
梅がちらほら咲きだした。

紅梅が2~3輪



白梅も2~3輪



日本水仙もやっと咲きだした。
咲くのがいつもの年よりも遅かっただけに、
これから一気に咲くだろう。



西洋水仙もあちこち、いっぱい葉を出している。
明日から3月、あすから春。
中旬には日本水仙と西洋水仙が同時に咲き乱れる光景が見れる・・・かな?
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とっても温暖な・・・

2018年02月27日 17時47分49秒 | 田舎暮らし
朝、薄く氷は張ったものの、
昼間はとっても温暖な天気だった。

とっても温暖な天気・・・
こんな日こそ今までたまりにためた仕事がいっぱいしなきゃ!
そう、いっぱいできるよね。

でも・・・とっても温暖な天気。
鶏糞を開墾中の水仙畑に手押し車で1杯分蒔いて・・・
タケノコ畑にも1杯分蒔いて・・・

さて、次は・・・
残している柿の剪定でもしようかなぁ~、なんて思いながら・・・
ついつい他のことも気になって、

フキノトウ他に出てないかなぁ~
梅の花はまだかなぁ~
水仙の花あいかわらず咲いてないなぁ~
芍薬の芽出たかなぁ~
花ショウブを沢に移植したいのだけど・・・まだかなぁ~

なんて・・・ついつい他のことが気になって、
やっぱりいつものように、だらだら、のほほんと、過ごした。
でも・・・まあ・・・しかたないよね。
厳しい寒さの合間の、とっても温暖な天気だったのだから。

だよね。

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初マスク

2018年02月26日 17時19分42秒 | 田舎暮らし
マスクをした。
といってもインフルエンザに罹ったわけではない。
今日はもやもやとした温暖ないかにも花粉が好きそうな天気だったので、
一応花粉に敬意を表して、無視するのもなんか悪いような気がして、
マスクをしたのだった。
といってもまだ花粉がそんなに飛び回ってるわけではない。
マスクを試してみたかっただけなのだ。

ここは周りの山は杉だらけだ。
我が家に庭にも杉がある。
風の強い日には山々から一面煙のように花粉が立ち込める。
こうなるともう笑うよりほかない。
でも不思議なことに都会に住んでた時よりも花粉症の症状はずっと軽くなった。
このことからも花粉症は花粉だけが原因でないことは明らかだけど、
いつも花粉だけが悪者にされる。
戦後の植林で杉やヒノキを植えすぎて自然界のバランスが狂ったんだろうね。
今、山では杉やヒノキが間伐や枝落としなどされないでほったらかしになっている。
たまに伐採されてもそのあと植林されることはない。
家を建てるのに何十年も大切に育ててきた木を伐ってきて使っても、買ってきた木を使っても値段は変わらないという。
これでは植林する気には誰もならないだろう。
しかしそのおかげで杉やヒノキ林がそのうち雑木林に、本来の自然の森に代わっていき、花粉症も減るだろう。
ただ時を待てばいい。


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再読

2018年02月26日 02時21分44秒 | 本の中から
中断しつつもアリストファネスをみな再読した。
日頃再読しない人間。
読みたい本はたくさんあるので、なかなか再読までは目が回らない。
でも再読すると最初に読んだ頃のことが蘇り懐かしいし、あの頃とは全く違った読後感を覚えるのが面白い。
アリストファネスを読んだのか高校時代、すっかり夢中になった。
でも今読み直すと、あの自由奔放な想像力は今でも面白いと思いながらも注釈なしでは面白さが伝わってこないのがなんとも煩わしい。
もともと喜劇はその時代に左右される。
時代に言葉に観客のレベルに制約されるためにその時代のことがわからないと面白さが伝わらない。
もちろんモリエールの作品のような、とりわけ「人間嫌い」のような時代を超えた作品は注釈なしで楽しむことができる。
これこそ本当の喜劇だと思うけどこんな作品はまれだ。
そこがしばしば悲劇の方が喜劇よりも上だと思われるところだけど、でもそんなことはない。
なんせ喜劇大好き人間なのだから。

でもあらためてアリストファネスを読むと、とりわけ鳥や蛙みたいな作品を読むとやっぱりアリストファネスはいいね!と思う。
でも騎士みたいな作品は評価しない。
これは当時の権力者クレオンの悪口を言ってるだけ。
クレオンは主戦論者で平和主義者のアリストファネスにはなんとも我慢できなかっただろうし、
ペロポネソス戦争で敗れてアテネを滅亡させた原因を作った人間。
主戦論は俗耳には入りやすい。
アリストファネスの気持ちはわかるけど時代を離れて喜劇として読むとやっぱり単に悪口を言ってるだけだとしか思えない。
でもこの作品が、1等をとった。
いつの時代でも権力者の悪口をいうと一般の人には受けるものだ。
しかしこのような作品が上演されて台本が残っているということに、古代アテネの言論の自由ってすごいなと思う。
この騎士の上演に役者はクレオンの仮面をかぶることを怖がり、しかたなくアリストファネス自身がこの仮面をかぶって上演したという。
アリストファネスはこのこともありいろいろ迫害を受けたらしいことは他の喜劇のはしはしに台詞として残っている。
にもかかわらずそれもすべて台本として残っていることに、あらためて古代アテネの言論の自由ってすごいなと思う。

ところで、こんなことじゃない、再読の話。
もともと再読しない人間。
でも再読したい本はたくさんある。
とりわけ読みたいのは、
ショーペンハウエルのパレルガ・ウント・パラリポメナ(哲学小品集)とモンテーニュのエセー
哲学小品集は渋い作品で晩年に読み返すときっとその渋さに味を感じるだろうなと思っていた。
エセーは膨大な作品でこれまた晩年に読むとじっくりした味わいを感じるだろうなと思っていた。
どちらも完読することができるかどうか・・・多分無理だろうけど、そのうち読み返そうと思っている。

ともあれこれから、古典という船に乗り酒瓶を片手に心の旅を楽しもうと思っている。
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のどごしSTRONG

2018年02月25日 18時09分16秒 | 酒の話
のどごしSTRONGを呑んでいる。
新製品・・・ついつい買ってしまう。
そしてたいていがっかりさせられる。
もういい加減こんな新製品競争、新製品で売り上げを伸ばそうなんて考えて、消費者を惑わすのはやめたらどうか。
新製品を作るにはそれなりに金がかかるだろう。
その分じっくり自信作を絞って、もっと味を磨いたらどうか。
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2018年02月24日 19時17分59秒 | 田舎暮らし
ここは田舎なので自分の土地に墓を作ることはできる。
でも樹木葬にしようと思っている。

二年前枝垂桜の苗木を買ってきた。
そして枯れないで少しづつ成長している。
これが大きくなって、
毎年4月に花がいっぱい咲いてくれたら。
この枝垂桜の根元に骨をまいてくれたらいいな。

そして・・・
ほんのちょぴり・・・
子供が孫が思い出してくれたら・・・
花を見て思い出してくれたらいいな。

そういえばそんな人いたなぁ~~~
酔っぱらいの・・・
のん兵衛の・・・
そんな人いたなぁ~~~
なんて思い出してくれたら・・・

いいな。
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焚火

2018年02月24日 18時28分50秒 | 田舎暮らし
一日焚火で明け暮れた。
剪定した枝がどっさりあるので、何とかせねば・・・と思いつつも、
ついつい億劫になってたまりにたまった枝の山。
それをようやく退治しようと踏み切った。
大きな枝は蒔きに残し、小枝だけを焼いてしまう。
そのためのこぎりでしこしこしこしこ・・・切っては火にくべる。
こんなことを一日やって日が暮れた。
今日どれほど生産的な仕事をしたのかは疑問だけど、
でも充分に体を使ったので満足。
明日は何をしようかなぁ~~~

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2018年02月24日 17時48分51秒 | 酒の話
サントリーの「角」を飲んでいる。
昔はよく飲んだけど、もう何十年ぶりだろう?
あれっ、こんな味だったかな?
すっかり忘れていた。
そしてとっても強く濃厚に感じた。
ハイボールにしてみた。
まずい!
昔はスナックなどでウィスキーを頼むと当然のようにハイボールが出てきた。
でもあまり好きではなかったので、ロックを頼んだ。
そして今飲んでもやっぱりまずい。
ウィスキーはやっぱりストレートかお湯割りがいい。
あの頃は今みたいに焼酎は全国的には普及してなかったのでお湯割りの文化がなかった。
でも今ウィスキーをお湯割りで呑むととっても美味い。
焼酎のお湯割りよりも美味い!

ところで「角」の話だけど、ラベルをよく見てもどこにも「角」とは書いていない。
それどころか商品名すら書いていない。
ただサントリーウィスキーと書いてるだけだ。
角というのはどうやら俗称、瓶が四角だったのでこう呼ばれたのだろう。
そして商品名がないのはきっと当時これはサントリーの自信作、これぞザ・ウィスキー!という気持ちで世に出したのだろう。
ところが困ったことにその後もっといいウィスキーできた。
オールド、リザーブ、山崎・・・
でも角、きっとサントリーにとってはとっても思い出のあるウィスキーなのだろうね。
そんなことを想像しながら飲むとさらにうまく感じられる。

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神と神々と

2018年02月22日 19時02分59秒 | 雑感
ソクラテスはコンピュータのフローチャートいたいな考えをする人で、
徳のある人は・・・
徳のない人は・・・
と仕分けする。
イエスかノーかで議論を進めていく。
こんな感じで議論を進めたられると普通の人は勝ち目はない。
でもそれでもなんか違うなぁ~と思ってしまう。
他人に対してはとっても徳があるけど、ひとたび自分の利益が絡むとすっかり徳をなくしてしまう。
そんな人間いっぱいいるのになぁ~、とついつい思ってしまう。

自然の中には純粋な白とか純粋な黒とかは存在しない。
自然にあるの灰色だけ。
限りなく黒に近いグレーとか、
限りなく白に近いグレーとか。
それを無理やり白か黒に仕分けする。
そこにとっても不自然なものを感じる。

この西洋の二元論的な発想はキリスト教・ユダヤ教・イスラム教などの有神論の影響だろうか?
神と人、そこにはそこにははっきりとした線が引かれている。
人が神になることはできない。
でも仏教では違う。
仏教徒の目的は神になること、成仏することだ。
仏教では神(仏)は有神論と違ってとっても近い存在なのだ。

そこで西洋の二元論的な発想、イエスかノーかという発想は有神論・キリスト教に由来するものかと思ったけどそうでもないようだ。
だって古代ギリシャは多神教。
にもかかわらず、フローチャート的な二進法的な発想をする。
これは西洋人の特性なのだろうか?

ソクラテスは自らの裁判で人を説得することはできたけど納得させることはできなかった。
そして死刑になった。

人にすぐにレッテルを張る人間。
福島瑞穂流な人間、
あるいは朝日・毎日的な発想をする人間。
あるいは進歩的文化人的な人間。
それだけで何か胡散臭い臭いを感じてならないのだ。
人はみな違うんだよ。
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パシュート

2018年02月21日 22時08分07秒 | ニュースの中から
女子パシュート、金!
すごいね、おめでとう!!

ところでスピードスケートもどうしてパシュートのように反対側からスタートしないんだろうね。
そうするとアウトとインとの煩わしい入れ替わりも不公平もなくなるのに。
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キツツキ

2018年02月21日 18時16分42秒 | 田舎暮らし
コンコンコンコン・・・
毎日キツツキがすごい速さで木をたたく。
でも姿を見たことはない。
近よるとすぐにたたくのをやめる。
じっ~と待ってたらまたたたくのだろうけど、持久戦ではすぐに負ける。
そんなにのほほんと待ってられるかい!
日頃のほほんと暮らしている人間だけど、
どうも野鳥観測には向かない人間らしい。

キツツキは木をたたく。
そして木に穴を開ける。
でもどうして竹に穴をあけないのだろう?
竹は中が空洞なので巣作りはずっと楽なように思うのだけど・・・
竹だったらきっと蛇も登ってこれないだろう。
でもここら辺の事情はキツツキに聞いてみないとわからない。
そういえばほかの鳥も竹に巣づくりしているのは見たことない。
竹ではだめだという鳥界の事情でもあるのだろうか?

ところでキツツキというけどキツツキという名の鳥はいない。
アカゲラとかほかの名前がついている。
そういえばサギもそう。
サギという名の鳥はいない。
アオサギとかほかの名前がついている。
でもこんなこと言うときりがない。

トリという名の鳥もいない。
ニンゲンという名の人もいない。
(それとも世界のどこかには「ニンゲン」さんという名の人がいるかな?)
ドウブツという名の動物もいないし、
ショクブツという名の植物もない。
ザッソウという名の草もない。
動物も植物もそれぞれみな違う。
人もまたみな違う。
平凡な人間なんていない。
平凡な見方しかできない人がそう感じてるだけだ。
そう、このぐうたら百姓を単なる酔っぱらいと思っている人、反省しなさい!
同じ酔っ払いでもみな違うんだよ。
うぃぃ~~~!
今日もまたまた酔っぱらっています。
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たんぽぽ

2018年02月20日 17時22分09秒 | 花便り


もう春。
やっと春。



ふと見たらタンポポが咲いていた。
フキノトウも2つ

昨日2~3輪咲いてた蝋梅が今日一斉に咲きだした。

もう春。
やっと春。
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隠れ酒

2018年02月19日 17時44分46秒 | 酒の話
一番うまいのはやっぱり隠れ酒。
夜中こっそり起きだして、
泥棒のようにこっそりと、
手探りでそう~っとふすまを開けて、
ここは抜き足忍び足、
何とか酒のあり場にたどり着き、
湯呑みに酒を注ぎ、
周りを見回わして・・・
うんうん、誰も見てないな。
そしてちびりちびりと飲む酒が、
最高にうまい!

しかし実はばればれなのだ。
ウィスキーの瓶はなぜか透明が多い。
今飲んでるホワイトホースの瓶も透明。
それで減ってるのが見え見えなのだ。
紙パックの焼酎の時はうまく騙せたのに・・・

しかしやっぱり理不尽だよね。
自分の小遣いで呑んでるのに、
なんでこんなにこそこそ飲まないといけない?
他人以上に税金を、酒税を納めているというのに、
なんでこんなにこそこそ生きないといけない?!
もっと他人から感謝されてもいいんじゃない?

でもだれも感謝してくれない。
それで今日もまた一人でぐじぐじいじけて飲んでいる。
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青乃無

2018年02月19日 17時29分03秒 | 酒の話
「青乃無」を飲んでいる。
これは好きな酒、でも高価なので自分で買って飲もうとは思わない。
だってこの720mlの値段で1升の焼酎が2本買えるのだからね。
これじゃ誰だって焼酎を買うよね・・・でもないか。
この「青乃無」は地元八重垣酒造の酒。
「白乃無」とか「黒乃無」とかかなり変わったネーミングの酒、みなうまい。
というわけで「青乃無」を頂いたので、ありがたく飲んでいる。
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