ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

梅雨明け?

2006年07月30日 12時43分47秒 | 山羊の話
毎日暑い日が続いている。
でも梅雨明け宣言はまだらしい。
気象庁も迷っていることだろう。
もっとも、当農園ではとっくに梅雨明け宣言してるので、関係ないけどね。

やぎたちもあまり外に出たがらない。
確かに小屋の中のほうが涼しいけどね。
えさだって小屋で寝そべってたらもってきてくれるしね。
というわけで、きょうもやぎたちはのんびりすごしている。
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美化語調査

2006年07月29日 06時06分08秒 | 雑感
文化庁の美化語調査なるものが発表された。
(ほかにやることないの?)

美化語?・・・どうやら名詞に「お」をつけることらしい。
お菓子~これはこれだけですでに名詞。和菓子、駄菓子、菓子パンなどには「お」はつけない。単独で「菓子」と使われることはもうほとんどない。

お酒 ~56.9%の人が使うとか・・・これは不思議。お酒というとカン酒のイメージ。冷酒はやっぱり「サケ」といいたい。
「酒だ!、酒だ!、酒がねぇぞ!!」を「お酒だ、お酒だ、お酒がないよ」ではどうにもしまらないし、酔いもさめてしまいそう。

お米 ~56.1%の人が「お」をつけるとか。百姓としてはこれでもまだ不満だ。もっとたくさんの人が「お米」と、いやそれよりも「お米様」と呼んでほしい。

お茶碗~45.6%。これはほとんど女性に違いない。でもこれはいかがなものだろう?茶碗酒をお茶碗酒というのは・・・。でも茶だったら誰でも「お」をつける。

おビール~1.6%。これはおかしい。いったいどんな調査をしたのだろう?調査対象が極めて偏っていると思わざるを得ない。
飲み屋に行くと
「ねぇ、お酒にする、おビールにする?」
「そやなぁ、まずビールにするか」
これくらいありふれた会話はない。
もっと公平に調査してほしい。
蛇足ながら発泡酒にはもちろん「お」をつけてはいけない。
「ねぇ、お発泡酒にする?お第3のビールにする?」
これではどんなに酔ってても、かなり馬鹿にされてることに気づくだろう。

そういえば焼酎にも「お」はつけない。ウイスキーにもワインにもウォッカにも。これは、考えてみるとかなり酒を馬鹿にしているのではないだろうか?
酒のみとしては、もっとみんな酒に敬意を払ってもらいたいと思う。
そこでこれからは酒にすべて「お」をつけることにしよう。
「お酒、おビール、お焼酎、おワイン、おウォッカ、おウイスキー」
これがちゃんといえたら、少なくともまだ酔っ払ってはいないことがわかるだろう。
交通取締りでの飲酒運転の検査にも使えるだろうが、それだけは勘弁してほしい。
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ひよことの別れ

2006年07月28日 13時38分54秒 | 鶏の話
今日はひよことの別れ。
5羽のウコッケイひよこのうち4羽とのお別れ。
隣の町の有機農業をやっている知人にもらわれていった。
このがさつな農園にいるよりもずっとかわいがってくれるだろう。

残しておいたのはもっともワーレンっぽいひよこ。
もしウコッケイとワーレンの子供ができたら面白いなとおもったから。
どんな鶏になるだろう。

ワーレンっぽいウコッケイかな?
それともウコッケイぽいワーレンかな?
とさかはワーレンで羽はウコッケイ
・・・これはなかなかいいかもしれない。
羽はワーレンでとさかはウコッケイ
・・・これはちょっと問題。
体はワーレン、卵を生む回数はウコッケイ
・・・これは最悪!
体はウコッケイ、卵を生む回数はワーレン
・・・これこそ最高!

今日はひよことの別れ。
ほんのちょっと一種に暮らしただけなのだけど、
別れるとなるとちょっとさびしい。
4羽とも大きな鶏になってくれたらいいな。
そしてもし雄鶏がいらなかったら半年後に戻ってきてくれたらうれしい。
もちろんそのときはカシワになるのだけど。
なんせここはとってもがさつな農園だから。
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ゴーヤジュース

2006年07月27日 05時00分02秒 | 田舎暮らし
ついにやってきた!猛暑が。
ちょっと動くともう汗びっしょり。
水道の水を蛇口からそのままがぶ飲み。
帽子に水をいっぱいためてそのまま頭にかぶると、
全身ずぶぬれになって、一気に体温が10度下がったように感じる。

こんな暑いときはゴーヤジュースに限る。
ゴーヤとバナナとやぎミルクをいれてジュースにする。
それをシャーベット状に冷やして飲む。
ゴーヤの苦味が癖になる!
顔をしかめて「う~ん、もう一杯!!」・・・なんて、そんなに苦くはないけどね。
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ひよこの死

2006年07月26日 05時08分32秒 | 鶏の話
ウコッケイのひよこが一羽死んでいた。
育ての親鶏だけでなく、ほかのウコッケイとも一緒にしているので、押しつぶされて死んだのだろう。
今まで2回ひよこを飼ったけど、みな別飼いしてたので大きく成長した。
でも今度は強いひよこだけ生き残らせようと、あえて別飼いしなかったのだ。
6羽生まれたので4羽くらいでいいと思う。
もちろん全員育ってくれたらうれしかったのだけど・・・

死んだひよこは堆肥にいれた。
そして土にかえっていく。
そう、みんな死んだら土に帰っていくのだよね。
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ヒヨコ

2006年07月25日 12時54分22秒 | 鶏の話
ウコッケイのヒヨコがうまれた!
たしか5個抱いてたはずなのに・・・
なんと6羽!!
でもなんかワーレンの卵がまじってたみたい。

手前の1羽はワーレンかな?
真ん中の2羽は確かにウコッケイ・・・だと思うんだけど。
羽の色が今までにないパターン・
奥の2羽と隠れている一羽はちょっと怪しい。

6羽みな元気。
母親鶏のそばを、ピヨピヨピヨと走り回っている。
もう水だってひとりで飲めるんだよ。
小さなくちばしでチョビチョビチョビと飲んでいる。

ほかのウコッケイは不思議そうにひよこを離れて見つめている。
網の向こうでワーレンも?????



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ヒヨコ~ちょっとさびしい結末

2006年07月23日 03時11分01秒 | 鶏の話



ワーレンは卵を抱くのを止めてしまった。
結局、かえったのは8個のうち一羽だけ!
かなりさびしい。
そしてこれが雄鶏だったらもっとさびしい!
鶏を飼って2年。もう親の雄鶏の精力が尽きたのだろうか?
まだ元気そうなのだけど・・・
でもまあ一羽でもひよこを見てると楽しくなる。


ところで抱卵中のウコッケイのほうはまだ生まれない。
もう生まれてもいいころなのだけど・・・。
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キヌガサタケ

2006年07月21日 16時51分48秒 | 田舎暮らし
今年はやたらとキヌガサタケが目立つ。
もう終わったかなと思ってたら、降り続く雨にまたしても現れた。
キヌガサタケはきのこ界の女王、あるいは貴婦人と呼ばれる。
でもどちらかというときのこ界の魔女というほうがぴったりくる。

スカートを見事に広げたキヌガサタケ。


これはちょっと卑猥かな?

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大雨とヒヨコ

2006年07月20日 06時19分57秒 | 田舎暮らし
昨日は大雨。
沢は濁流が流れ今にも壊れそう。
向かいの山はがけ崩れ。
でもどうやら被害もなく終わった。

今も外は雨。
畑は水浸し。
やぎたちもずっと小屋の中。
小屋の中もすっかりびしょびしょ。
でも食欲だけは相変わらず。
それで雨の中、草刈。
こんなことしてるの我が家だけだよ、まったく!!

ところで、なんと大雨に気をとられていたら、ヒヨコが生まれてた。
22日目。そうだもう生まれる時期だったんだ。
6個の卵のうち最初の一個がかえった。
あと何羽かえるのだろう?

ワーレンとウコッケイの卵を抱かせていたけど
かえったのはどちらかはよくわからない。
多分ワーレンだろう、足に毛がはえてなかった。
もちろん雌雄はわからない。
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カマド

2006年07月17日 07時43分19秒 | 田舎暮らし
昔の家には必ずカマドがあると思っていた。
でも今日聞いた話では、ここら辺ではちゃんとしたカマドがある家は10軒に1軒くらいしかなかったという。金持ちの家しかカマドはなかったそうだ。

それならいったい炊事はどうしたのだろう?
七輪か石を組み合わせただけのカマドを使っていたのだろうな。

ここにきたときは壊れかけたカマドがひとつだけ残っていた。
今それは外に追い出されて、年に一度たけのこを湯がくときに使われるだけだ。
いつもは軒下の片隅でほこりをかぶっている。
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シオカラトンボとオニヤンマ

2006年07月16日 09時54分37秒 | 雑感
えっ、シオカラトンボとオニヤンマが交尾?
いったいどんな子が生まれるのだろう?
青と黒のしましまトンボかな?
それとも青と黄色のトンボかな?
赤とんぼもいっしょに交尾をしたら、
信号トンボになるのかな?
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朝ドラ

2006年07月15日 07時15分36秒 | 田舎暮らし
梅雨は終わったのだろうか?
もう完璧に真夏。
朝、例によって、NHKの朝ドラを見て~これは国民の義務だからしかたない、それに受信料払ってるのだから、無理やりでも見ないとね。(受信料返せ!)~からコーヒーを飲んでゆっくりしてから、やぎや鶏にえさをやる。それからやっと野良仕事。
するとめちゃくちゃ暑い太陽!たちまち汗びっしょりになる。水をがぶ飲みし、帽子に水を入れて頭にかぶると気持ちいい。
でも11時にはもうダウン。敗残兵のごとくぐったりして家に入る。明日はもっと朝早くから働こうと反省しつつ・・・。
だいたい百姓が朝の9時過ぎから働こうというのが間違っているのだ。9時はもう一仕事終わって休憩してなきゃ!反省。~なんていいながら、また明日も朝ドラ見るんだろうな。
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古民家

2006年07月13日 20時57分32秒 | 田舎暮らし
近くの古民家がまたひとつ消えた。
重機に押しつぶされて消えていった。
そしてあとには新しいありふれた家が建つのだろう。

もう古民家を守るのは都会からきた田舎暮らし派しかいないのだろうか?
地元の人は壊すことしか知らないようだ。
そしてその価値に気づくことなく100年以上も寿命のある古民家をつぶし
高い金をかけてせいぜい40~50年の寿命しかない家を建てる・・・。

どうしてリフォームして使わないのだろうう?
新築するよりもずっと安くでできるのに。
何世代にも渡って使われてきた家、
その思い出いっぱいの家を取り壊されたとき。
売った人の気持ちはどうだっただろう?
あの立派なハリや格子戸や民具はどうなったのだろう?

この家は田舎暮らししたい人に何人か紹介した。
みんな気に入ってたけど、決まらなかった。
いざとなるとなかなか決断はできないものだ。
もっといいものはないかとほかを探したい気持ちはよくわかる。
でも断る決断さえできないんだったら買う決断はもっとできないよ。
返事をいつまでも待っている売主の気持ちも考えてね。

この村にも田舎暮らし派の人がもっと移住してきたらいいなと思っていた。
そしたらもっと村が変わるだろう。
新しい人がどんどん入ってこないと村は停滞するばかりだ。
それで、売り物件の情報があると田舎暮らし派の人に紹介するようにしていた。
でも果たしてそれがよかったかどうか・・・。
よく知っている人を紹介するなら別だけどそうでない人にまで紹介して、
もし村の人とうまくやっていけなかったらどうだろう・・・。
結局人の紹介を当てにするのでなく、自分で探して自分で決断するしかないだろうな。
もう紹介するのはやめようと思う。
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ヒグラシ

2006年07月10日 16時09分16秒 | 田舎暮らし
ヒグラシが鳴きだした。
もう真夏だ!

都会にいたころはクマゼミで夏を感じたけど、
ここではヒグラシ。

シャー・シャー・シャーとただうるさいだけのクマゼミに比べて、
カナ・カナ・カナという涼しげなヒグラシの鳴き声には癒される。

クマゼミは都会のせみ。
都会化するにつれてクマゼミが増え、ヒグラシが減る。

クマゼミは都会の騒音の中で精一杯鳴き、精一杯生きる。
ヒグラシはこんなとこいやだとばかり田舎暮らしをはじめる。

ヒグラシは田舎のせみ。
わびしくもせつなくも、きょうもまた鳴いている。
カナ・カナ・カナ・カナ・カナ・・・
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クマ

2006年07月08日 14時56分21秒 | 田舎暮らし
きのうここは田舎の大都会だと書いたとたんにクマが現れた。
ここから車で5分くらいのところに。
ただ知り合いの人間が目撃したので、
これは多少、彼の人間性を考えて(?)、
割引して受け取らないといけないかもしれないが・・・

一昨年は近くにクマが出てきて、大騒ぎだった。
その後、目撃情報がなかったのできっとクマも「こんな貧しい村はいやだ!」といって、出て行ったと思っていた。
でもどうやら常住しているらしい。

たしかに近くの猟師さんは、よく柿の木にクマの引っかき傷を見るといってたので、
以前からクマがいることは確かなようだ。
でもほとんど被害を聞かない。山に入ると結構食べ物があるのだろう。

クマが出るとなると、やぎを外に出すのが心配になる。
でもツキノワグマなら心配は要らないらしい。
クマは基本的には草食動物なのだ。
それで脅しさえしなければ大丈夫だという。

しかしそんなことよりもクマの肉。
これがなかなかうまいらしい。
ぜひクマが近くに現れて肉だけ置いていってくれるといいのだが・・・。
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