拘留

五日間の拘留ののち、やっと釈放された。
この間壁とカーテンだけの部屋に閉じ込められ、
ただ寝て、食べて、本を読むだけ、
酒の一滴も呑ませてもらえなかった。
そのうえ４０時間以上の絶食、そのうち３０時間は水ももらえなかった日もあった。
さらに拷問室（？）で体を切り刻まれた。
でも変な薬を飲まされたのか、拷問室に入った後の記憶は全くない。
気が付いたら元の部屋に戻っていた。
でも傷口の痛みは大したことなく、２日ほどで回復した。

拘留～普通の言葉では入院
拷問～普通の言葉では手術
釈放～普通の言葉では退院

たまには気分転換、息抜きにいいな、思いっきり本が読める！！
と思っていたけど、それほど本は読めなかった。
やっぱりそんなに読めないものだ。
古事記と司馬遷の史記（上巻）を持って行ったけど古事記だけ読み終えたが史記はぜんぜん読めなかった。
でもまあ無事に退院し、体も順調。
久しぶりに退院祝いに缶ビールを１本だけのんだ。
もう呑んでいいのかな？と疑問はあったけど、呑んではいけないとは聞かなかったので、１本だけ飲んだのだった。
もっとも退院の時に意図的に「ビールを飲んでもいいですか？」という質問を避けたのだけど・・・
もし質問してたらきっと「だめです！」という冷たい返事が返って来ただろう。
というわけで実に久しぶりの酒。
「うま～い！」と言いたいところだけど、そんなにうまいとは思わなかった。
酒の味は体調にとっても影響する。
あと２～３日静養するときっと元通りの酒の味覚がよみがえるだろう。

台風

台風の影響で終日荒天。
風はそれほどでもなかったけど、雨は激しく降った。
でも明日でなくてよかった。
というのも明日から多分４泊５日くらい外出するから。
えっ、旅行？
ならいいけどね・・・
ともあれ５日間は休養みたいなもの。
こんな時まず考えるのは本、何をもっていこうかなぁ・・・ということ。
思いっきり読めるな！
それで今読んでいる「太宰治全集（６）」とそれからちょっと読んでほっといてた「古事記」を持っていくことにした。
あとはしばらく呑めなくなるなぁ・・・と、そこだけが何とも心残りだけど、まあたまにはいいか！
仕方がないので我慢することにして、その分今日呑んどこう。
酒は控えるように・・・とどこかに書いてあったけど、まあいいか！
というよりも根が律儀な性格、
ここ数日確かに酒は控えている。
日本酒だったら３合ほど飲むところを２合半くらいに。
根が律儀な性格なのだ。

というわけでしばらくこのブログの更新、休みます。

山羊たち

山羊たちどうしているかなぁ・・・？
それで見に行った。
隣の町、ここから３０分のところ。



県道沿いに山羊が２匹。
ユキとミドリが繋がれていた。



ユキは顔を見るとめ～め～と鳴きだした。
覚えてたんだね！
・・・当たり前か、まだ別れてから数日しかたっていない。



これはミドリ。
あいかわらずなつかない子だね。

山羊を見てたら近所の人が草を持ってきた。
ここでは野菜とか芋蔓とか周りの人がいっぱい持ってきてくれるので、
冬でもあまり餌の心配はいらないそうだ。

ところでここの隣に「マヤ」～アジアン・エステニック料理店～がある。

シェフは話好きなネパール人。
人気の店で、２～３度行ったことがある。
食べに行ったらついでに近くを見てくださいね。
たいてい北隣で山羊が草を食べています！



ねねとミドリは少し離れたところにいた。
小学校の近くで子供たちがよく見に来るらしい。



ねねは山羊よりも人が好き。
誰でにもすぐになつく。

大工さんに頼んで急遽作った柵の中にいた。
なるほどこんなに簡単にできるんだね。
ただユキだったらすぐに壊してしまいそう。
ミドリだったら飛び越えて脱走しそう。



カモメは柵の外にいた。
のほほんと草を食べていた。
やさしい子なのであまり感情をださないけど、ちょと寂しそう。

なお、もらわれていったところは「遠藤農園」
ここのブログに山羊たちのこと載せていました。

エンドー農園萌子の萌え日記★

別れ（２）

昨日は残りの山羊たちとの別れ。
これで山羊がいなくなった。

これはミドリ。　



とっても敏捷でよく脱走した。
小柄できっと誰からもかわいがられるだろうな・・・
でも我が家ではとっても厄介な奴で、
脱走して野菜を食べいつもこちらが家族から責められた。


これはねね。
とっても人懐っこくておとなしい。



ちゃちゃという双子の姉妹がいた。
ちゃちゃはやんちゃな子、ねねはおっとりしていた。
でもちゃちゃはすぐに死にねねだけが長生きした。
ねねはいじめらっれこでしょちゅう母親の不良山羊ユキにいじめられた。
そして足も歪み、角もゆがんだ。
妊娠中にもいじめられて流産して不妊山羊になった。
不憫な子なので
きっと一番手をかけたかな・・・

昨日で山羊たちがいなくなった。
今、寂しいけどほっともしている。
次また山羊を飼うことはあるのだろうか？

別れ（１）

山羊たちとの別れ。
昨日はまず２頭引、ユキとカモメを引き取りに来た。
明日か明後日はねねとミドリ。
やっぱりちょっと寂しいね。


これは不良山羊のユキ。



最初からいるのでやっぱり一番かわいい。
いたずらっぽい目がいい。

これはカモメ。



やさしいけど力は最強。
ユキも負ける。
このカモメは種付けして、来年乳しぼりの間借りることにしている。
だからまた会えるけどね。

カミキリ

とっても大きなカミキリムシがいた。
これ多分シロスジカミキリ…だと思う。

国内で最大！
ここではカミキリ虫はよくいるのでそんなに気にすることもなかったけど、
このカミキリは初めて。
というわけで写真に撮った。

でもねカミキリって害虫。
果樹に穴をあけて木を腐れせてしまう。
カミキリムシ好きだったけど、
八朔に穴をあけて枯れ死寸前に追い込まれてからすっかり嫌いになった。

それ以来カブト・クワガタ・タマムシ・カミキリ
この好きな甲虫類の中でカミキリだけはう～ん許せん！
・・・と思っていたけど、このシロスジカミキリを見たら、まぁいいかと、写真を撮って離してあげた。

草刈

草刈は嫌いじゃない。
というよりも好きな作業。
山羊の餌になるからだ。

でも・・・
山羊がいなくなったら・・・
ただこれからは刈るだけの、
きっとむなしい作業になってしまうのだろうな。

マムシ

蛇は殺さない。
殺したいけど殺さない。
気持ち悪いというだけで殺すのはどうか・・・
蛇だって人が近づくとこそこそ逃げていくので、人を気持ち悪いと思っているのかもしれない。
人とヘビ、あまり良好な関係ではないけど、蛇はネズミを食べるので人の役には立っている。

でもマムシは別。
マムシを見たら殺すことにしている。
うっかり噛まれたら大変だ。
１週間入院することになる。
我が家は来客が多いので、特に注意が必要だ。
というわけで年に１匹くらいはマムシを殺している。

きのうふと見たら山羊小屋の中にマムシがいた！
大変だ！！
早速百姓の武器、鍬をとってきて殺した。
マムシは他の蛇より動きがとろい。
それでマムシを先に見つけたらそれほど危険なことはない。
マムシから先に見つけられたら・・・これはちょっとあぶない

というわけで今年も１匹マムシを殺した。

Windows10

無料！
この悪魔の誘惑についついぴくぴくと耳が動く。
なんせ無料！！

でも・・・
でも・・・
Windows８．１に変えてまだ１年もたってない。
移行作業・・・
何かと面倒、何かと鬱陶しい。
それに未だにWindows８．１も使いこなしていない。
というよりも未だにデスクトップでWindowsXPの使い方しかしていない。
それなのにまた代わるの？
また覚えないといけないの？
でも、でも・・・無料！
この悪魔の誘惑についついぴくぴくと耳が動く。
なんせ無料！！

でも、でも・・・
この優柔不断人間はぐじぐじ考える。
あのマイクロソフトが
あのマイクロソフトが！
あのマイクロソフトが！！
あのマイクロソフトが！！！
なんで無償で提供するの？
ネットでぱらぱらと見た限りではWindows８．１、
まったくいい評価がない。
使い勝手が悪い！
欠陥OS！
すばらしい！とっても感激！長生きしてよかった！
・・・なんて感想は１件もなかった。
それにあのタイル。
未だになじめない。
「えっ、タイル？あぁ、ワープロ以前によく使っていた・・・」
それはタイプ！
「姿恰好がいい人？？」
それはスタイル！
「好みの？」
それはタイプ！！
今どき新築住宅でタイルなんて使っているところある？
なんか発想が古くない？

自動車メーカーが自社の車に欠陥があったときそれを公表してリコールするのと違って、
実はこっそり欠陥を隠蔽して新しい車に変えようとしたのじゃない？
それにWindows８．１からいきなりWindows１０．
Windows９は？
なんか怪しいなぁ・・・
なんてついついこの優柔不断人間は思ってしまう。

でも、でも・・・無料！
この悪魔の誘惑を断ち切るのは難しい。
それでネットの評判を聞いてから、導入しようと思った。
そしてたまたま見たブログで、Windows８．１とあまり変わらない、という記事を見た。
そうかぁ・・・
あまり変わらないか・・・
それなら入れてもいいか・・・

というわけで予約をした。
はてさてどうなることか・・・
Windows８．１よりも悪くならないことを願っている。

秋雨

盆が終わったらもう秋。
秋雨が降ってきた。
ひんやりと豪雨、夕立とは違う秋の雨。

昔のようには夏をたいして楽しみはしないけど、
でもやっぱり夏の終わりは寂しい。
ツクツクボウシが残された時間をあわただしく生きている。
やがて海には誰もいなくなり、
我が家からは山羊がいなくなる。

終戦記念日（４）

今の日本を作ったのはきっと二人の首相、
岸信介と池田勇人。

岸信介は日米安保条約により日本の防衛面での基礎を作った。
日本国憲法が発効された後、韓国から竹島を略奪された。
日本国憲法は日本の国土を守ることに何の役にも立たなかった。
しかし日米安保条約締結以後こんな略奪は起きていない。
中国がフィリピンの岩礁を略奪したようには尖閣諸島の略奪に踏み切れないのは、日米安保条約があるからだ。

経済面では池田勇人。
その後の高度経済路線の基礎を作った。
この２つの路線に当時、野党はもちろんマスコミもこぞって反対した。
でも反対していながら一番利益を受けているのは誰か？
外国から占領されたら言論の自由なんてない。
国民が貧しかったら新聞もとれない。

この岸・池田路線があったらこそ今の日本があった。
でも、今それでいいのか？
バブル崩壊後もうその使命は終わったと思ったのに今でもそれにしがみついてきた。
それでよかったのか？

自助・共助・公助
まず自分たちの国は自分たちで守る、それが基本ではないか。
どうしてアメリカに日本を守ることをゆだねるのか。
アメリカ人は日本の傭兵か。
傭兵国家が危ういのはローマ帝国の歴史を見ればいい、実に危うい。
それにアメリカ人は日本人みたいにお人よしではない。
それはアメリカの歴史を見たらすぐわかる。
アメリカの歴史は有色人種の大量殺戮の歴史だった。
アメリカにとっては日本は属国でしかない。
どうして右翼は自分たちの国は自分たちで守るという気概を持たないのか。
どうして左翼はかってあれほど安保条約に反対していたのに今では何も言わないのか。
日米安保条約反対！・・・自分たちの国は自分たちで守るだけの防衛力を持とう！！と言わないのか。

経済面でもそう、池田路線以来日本は卑しい商人国家に成り下がった。
モミ手でへらへら、みんな仲良く。
外交なんてまるでなく金をばらまき慈善事業をやってきた外務省。
それが以下に日本を貶めてきたか。

終戦記念日・・・
ため息交じりに思う・・・

終戦記念日（3）

今ほとんどの日本人は戦後生まれだ。
今ほとんどの中国人や韓国人は戦後生まれだ。
そんな日本人が中国人や韓国人に何をしたというのか？
そんな中国人や韓国人が日本人からどんな被害を受けたのか？
何もしてない人間に何もされてない人間が「謝れ」という。
日本人というだけで「謝れ」という。
言葉もしゃべれない赤ちゃんにまで、これから生まれてくる日本人にまで「謝れ」と言い続けるのだろうか？
いったい何を謝れというのか？
「日本人と生れてきて悪うございました」といって謝れというのか。
これを人種差別という。
今まで中国人は日本人を「小日本人」といってさげすんできた。
今まで韓国人は日本人を「倭奴」といってさげすんできた。
こんな人種差別をされてきて何とも思わないのか。

日本は戦後７０年。
非核３原則をいち早く宣言し核を所有することを放棄している。
国連分担金もアメリカに次いで多額の負担をしてきた。
中國や韓国が及びもつかないほど国連に貢献してきた。
発展途上国に多額の援助も行ってきた。
おれこそ大いに自慢していいことではないか。
戦後７０年謝り続けて何が解決したか。
中国や韓国はますます反日をあおり、
日本では嫌韓、嫌中ムードが広がっただけじゃないか。
これでは何も解決しない。

はっきりいう。
もう謝る必要は一切ない。
これからも日本を脅して金をせびり取ろうなんて考えるな。

中国や韓国、朝日・毎日の反日マスコミ、
いつまで過去にしがみついているのか。

終戦記念日（２）～自助・共助・公助

自助・共助・公助
まず自分や家族でできることは自分たちでやろう。
それでもできないことは周りの人たちに、集落の人たちに地域の人たちに助けてもらおう。
それでもでき無いことは自治体に公に助けてもらおう。

都会暮らしのころは、火事の時はまず消防署に電話することしか考えなかった。
でも田舎に来てびっくりした。
それは火事の時、まず自分たちで消すという意識が徹底してることだった。
何年か前、すぐ近くで山火事が起きた。
すぐにサイレンが鳴り、電話が鳴り、消防車が来るまでにみんなで鎮火させた。

普通の火事だったら消防署に連絡するだけで火事は鎮火する。
単発の災害だったらそれでいい。
でも阪神大震災や東日本大震災の時、それがいかに無力なことだったか。
多数で火事が発生した時、
消防車がそのすべてに対応できるか？
消化栓から水が出なかったら、消防車が消化できるか？

大切なのは自分や家族の命や財産はまず自分で守るという意識。
自分たちで守れないことは周りの人たちに頼んでで守る。
それでもダメなときは公に、自治体に、国に頼む。
こんな意識が大切なのではないか？

・・・ここまで書いたことであまり反対する人はいないだろう。
消防署に電話するだけで後は消防署任せ、ほっといたらいいなんて思う人は。

でもこれが国防となるとまるで違う。
自分たちの国は自分たちで守る。
これが自助ではないか。
日本が他国から侵略されてもアメリカが守ってくれるだろう・・・
なんて考えるのは「自助」の気持ちをなくしているのではないか。
自分や自分の家族の命や財産を自分たちで守るのでなく公が守ってくれるだろうというそんな考え、
「自助」の気持ちをなくしているのではないか。

終戦記念日

敗戦・・・
でなく終戦。

負けた。
悔しい！
今度は勝つぞ！！
ではなく、

終わった・・・
終わってよかった。
もういやだ戦争なんて。
絶対嫌だ！

敗戦ではなく、終戦。
この気持ちをいつまでも、もっていたいもの。

カモヰの蜂とり

カモヰのハイトリで蜂が捕れるかな・・・と思って吊るしたけど、
一匹も捕れなかった。
やっぱりハエ捕りで蜂を捕ろうと思ったのが間違いだった。
蜂はきっとハエといっしょにされて「馬鹿にすんな！」と怒ったのだろう。

そこで考えた。
ハエ捕り紙に蜜を塗ったらきっと騙されて食べに行ってくっつくだろう。
ざまぁ～みろ！

というわけで蜜を塗った。
そしたら・・・またしても！
またしても、一匹もくっつかない。
猿の浅知恵、人間の浅知恵、ぐうたら百姓の浅知恵。
う～ん・・・