ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

春の野の花~シロツメクサ

2017年04月28日 18時19分08秒 | 花便り


シロツメクサ・・・というよりもおなじみのクローバー。
どこにでも咲いている。
もちろん外来種。
在来種に比べてしばしば外来種は目の敵にされる。
一時日本全土にはびこったセイタカアワダチソウ。
花粉症の原因とあらぬ疑いをかけられたこともあった。
でも今ではすっかり日本に定着してすっかり目立たなくなった。

外来種を排除するのはほぼ不可能。
それよりも外来種も受け入れると日本の植物層はより豊かになる。
排除するのではなくまずは受け入れて後は自然にまかせたらいい。

もし外来種を排除したら日本の野菜はほぼ全滅。
だって今の日本の野菜はほとんどすべてといっていいほど外来種だから。
在来種と言ったらミツバやアサツキやユリネやウドくらいかな?
春の七草のスズナ(カブ)やスズシロ(大根)だって外来種。
トマトもナスも人参も、
ネギもキューリも白菜も、
大豆もキャベツも芋類も。
みんなみんな外来種。
(ジャガイモはもちろんサツマイモや里芋、山芋だって外来種だよ)
野の花だって外来種がなかったらとっても寂しいものになっただろう。

というわけで外来種だという理由だけで排除するのはやめようね。
よそ者をよそ者だという理由だけで排除するのはやめようね。
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さつま白波

2017年04月26日 18時19分46秒 | 酒の話
たまたま安かったので「さつま白波」を買って飲んでいる。
昔は芋焼酎と定番というとこの「さつま白波」だった。
当時は芋焼酎は嫌いだったのでどうにも馴染めなかった。
芋焼酎独特の変な甘さ変な匂いが気になった。
でも今飲んでみるとそんなのはもう全然気にならないけど、
ほかの芋焼酎より癖を感じる。
苦味を感じる。
初心者向けではないのじゃないか?と思う。
もっと飲みやすい芋焼酎はほかにもいろいろある。
霧島や海童の方がもっと呑みやすい。
しかしとはいえ、呑んでみるとこのさつま白波、嫌いじゃない。
お湯で割るとほんわかと甘みが舌に残る。
嫌いじゃない。
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春の野の花~ケマン

2017年04月26日 10時37分54秒 | 花便り
ケマンは仏具の華鬘に似てるからついたらしいけど・・・似てるか?

こちらはムラサキケマン



こちらはミヤマキケマン



どちらも可愛いし普通にどこでも生えている。
でも実はこれケシ科の毒草。
ケシ科には怪しげな花が多い。

その薬効ならぬ毒効はというと、ネットで検索したら以下のよう。
ちょっとおどろおどろしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 有毒部位は、全草
有毒成分は、アルカロイドのサングイナリン、テトラハイドロコリサミン、コリサミンなど
 中毒症状は、嘔吐、酩酊状態、昏睡、呼吸や心臓麻痺。

誤食、誤飲すると、涙と唾液の分泌が増えて心筋麻痺で痙攣(けいれん)を起こすが死亡した例は無いという
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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吉備路~国分尼寺

2017年04月26日 05時51分47秒 | 田舎暮らし


国分寺から国分尼寺へ向かう道。
池が多い散歩道。

八重桜が満開。





道辺にはたんぽぽがいっぱい。
それもみな日本たんぽぽだった。
ここには各地から観光客がやってくる。
いっしょに西洋タンポポもやってきそうなものだけど、
みな日本タンポポだった。



ひっそりと国分尼寺跡。
今は礎石と案内板が残るだけ。



金堂跡の案内板。
(面倒なので写真で済ます~興味のある人は読んでください)



あちこちツツジが咲いていた。
でももうツツジも終わりらしい。
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吉備路~国分寺

2017年04月25日 19時42分04秒 | 田舎暮らし


吉備路はすっかり吉備路日和。
わが家から高速で総社まで1時間くらい。
そこからすぐに吉備路。
国分寺跡がある。

でもこの1時間、高速苦手の人間にとってはとっても遠い。
でも何とか意を決し、総社に行った。
いつものことながら遠出するときはまず悩むのはCD。
何にしようかなぁ~
いつもはモーッアルトもだけど、今度はハイドンにしよう。
でもハイドンのテンポってなんか眠くなりそう。
(眠くなったけど・・・)
でも、ハイドン嫌いじゃない。
明るい音楽とっても好きだでも後に残らない。
特に交響曲は。
たくさん聞いたはずなのに、題名が浮かんでこない。
熊?雌鶏?
どこが熊やねん!どこが雌鶏やねん!
でもこれはハイドンのせいじゃない。
ほかの人が勝手につけた題名。
というわけでハイドンを聞きつつも、
ハイドンを聞きながら総社に行ったのだった。

さて吉備路の話。
そこは想像通りの吉備路。
明日香とは違ったもっと温暖な気候。
いつもは必ず迷うのに、すんなり吉備路の丘についた。
車から出たら、目の前に五重塔!
とっても存在感がある。



もちろん当時の国分寺が残っているわけではない。
でも再建された寺院にも歴史の重みを感じた。
とりわけこの五重塔。
とっても立派な塔だ。









これはなんてこともない風景だけど、奈良時代の政庁があったところ~府中とか国衙とか国府とか~そんな跡に行くととっても違和感を感じる。今のほとんどの都会は海に面しているけど、そこは海から離れた周りを山に囲まれた盆地、平地。
大きな川沿いでなく支流・・・そんなところに立地する。
それが不思議だった。やっぱり当時の支配階級は人種が違っていたのかも知れないな。

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2017年04月25日 02時37分27秒 | 花便り
今桜が満開!
・・・えっ、今頃?

そう、枝垂桜と山桜が。



枝垂桜は去年植えたもの、
まだ小さいけど花はいっぱい咲いた。



こちらは山桜。
昔は咲いてたらしいけど、
ここにきて一度も咲いてなかった。
ところが去年初めて咲いた。
そして今年も!
これからはきっと毎年咲くだろう。

昔は集落の人がここで花見をしたらしい。
またできたらいいな。
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春の野の花~トウダイグサ

2017年04月24日 19時40分39秒 | 花便り


毒草ついでに、これも毒草のトウダイグサ。
灯台?はて??
いえいえ灯台ではなく花の形が燈台に似てるにてるからだそう・・・???
(よくわからん・・・)



一見普通の草・・・
どこにでもある・・・
食べれそう・・・
でもやめた方がいいよ。



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春の野の花~キンポウゲ

2017年04月24日 18時28分43秒 | 花便り


『世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし』
というけれど、桜だけならまだしも、
春の野の花を撮りだしたら、
次々に咲き、次々に散り、次々に去っていく。
そんな慌ただしい、春の花たちを撮ってたら心が休まるどころではない。
撮りためた写真はたまるばかり。
毎日1回ブログに投稿しようと思っていたけど、
どんどん気がせいていく。

そして今では、
もうお友達になってあげない。
いつまでも君たちの面倒見てあげられないよ。
あんなにいっぱい咲いていた果樹園の水仙がカラスノエンドウで覆われてしまったのを見ると、
そうだ、やっぱり草刈機のお友達になろう!という気分になってくる。
集落ではあちこち草刈機の音が聞こえてきた。

ともあれ、まあ、気を持ち直して今日はキンポウゲの話。
この花、光沢があり、きれいだけどなんか怪しげ。
実は毒草なのですよ。
別名、ウマノアシガタ。
花びらが馬の足形というのだけど少しもそんな気はしない。
やっぱりキンポウゲという名前がちょっぴり怪しげなこの花には向いている。
園芸種のラナンキュラスの仲間。

かって山羊が食べたらまずい!とこの花をこの農園から絶滅させようとやたらの抜きまくったけど、
絶滅させること不可能だった。
どんなに抜いてもどこかに残っている。
種もどこかからやってくる。

それに毒草はこの花ばかりではない。
ほかにもいっぱいあるので、この花ばかりを目の敵にすることもない。
というわけで今ではこの花も春の風情とばかり生えるに任せている。

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春の野の花~シャガ

2017年04月23日 07時53分05秒 | 花便り


シャガはアヤメの仲間。
花の模様がいかにもアヤメ風。

シャガはここに来たとき近くにいっぱい咲いていた。
でもその後鹿にやられて絶滅。
この花はもらってきて植えたもの。
その後次第に増えていった。

シャガだけでない。
フキもワサビもワラビも鹿にやられて絶滅状態だった。
あの有毒の水仙さえも鹿にやられて電気柵の中だけ生き残った。

その後集落を囲う柵ができて、やっと山菜がよみがえってきた。
里山の自然って檻の中の自然なのかな?
里山の自然を守るって鹿や猪を殺すことなのかな?

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吉備路

2017年04月22日 19時34分38秒 | 田舎暮らし
ふと思い立って今日、吉備路に行ってきた。
前から行きたいと思っていたけど、
なんせ高速がとっても苦手な人間。
ついついびびってしまう。
こちらはもっぱら下道専門。
あの高速のスピードにはなかなかついていけない。
特に疲れるのは追い越すとき。
がちがちに緊張する。
それなら追い越さなければいいじゃない?
と思うかもしれないけど、こちらはいつもスピードを抑えて80~90で走るのだけど、
中には60~70でとろとろ走る奴がいる。
これは追いこさねば!
というわけで追い越し車線を走るのだけどこれがとっても疲れる。
なんせいつもは片道1車線の田舎道専門。
鏡とういうとときどきバックミラーを見るだけ。
ところが高速だとサイドミラーも見ないといけない。
これとっても目が疲れる。
というわけで高速とっても苦手。
やっぱり走るなら普通の国道や県道、しかも片道1車線、しかも間に黄色の線が塗ってある道路に限る!
というわけで時間的にはとっても近い吉備路にいままで行かなかったのだ。

そう、実は吉備路はここからはとっても近い、高速を使えば・・・
吉備路の本拠地、総社まで1時間ちょっとで行ける。
しかもこちらは軽4ということもあり100以上はださないことにしている。
というわけで普通の人だっらたきっと1時間以内でつくだろう。
それほど吉備路は近いのだ。

さて、行きたかったのは吉備路定番の国分寺や国分尼寺、吉備神社、吉備彦神社、そしてあの水攻めの高松城跡。
そして行ってきた。
そこは旅の本に書いてあるまんまの吉備路だった。
(もちろんぜんぜん違ってたらそれは問題なのだけど・・・)
写真もいっぱい撮った。
でもこんな観光地の写真なんて、後で見るとうんざりするほど退屈なだけなのだけど・・・

まあともあれ行ってきた。
そして無事に戻ってきた。
写真を載せるかどうか、
記事の続きを載せるかどうか、
まあそれは明日考えることにしよう。
わずか往復2時間くらいの旅にすっかり疲れてしまった。
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「ねぶた」

2017年04月22日 19時17分29秒 | 酒の話
「ねぶた」を燗で呑んでいる。
この酒は冷やではなんか物足りなく感じたけど、燗はいい。
さらりとしてて、呑みやすく、ほろ酔い気分になれそうだ。

まずは日本酒でほろ酔い気分。
次は焼酎で本格的に酔う。

さて今日もまたまた頑張って酒税を払おう!
そう、これもひとえに財政逼迫しているお国のためを考えてのこと。
それで毎日毎日酒を呑んでいるのだよ。
まさに、これぞ「愛国者」というべきだろう。

でも誰もわかってくれない。
でもわかってくれなくてもいい。
無償の奉仕活動なのだ。
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春の野の花~カキドオシ

2017年04月21日 07時51分34秒 | 花便り


カキドオシ。
小さくていかにもシソ科風な可愛い花を咲かせる。
そしてシソ科風にやたらとはびこる。
垣根越しにも入ってくるのでカキドオシ。



別名、カントリソウといって薬草としても利用されたらしい。
疳の虫に効くらしい。
疳の虫?・・・って何?
乳幼児が夜泣きしたり駄々をこねたり、これ疳の虫の仕業らしい。
なんでも病気は体の中にいる虫の仕業らしく、
体の中の虫が動き出すとたちまち体調不良、虫の居所が悪くなる。
そんな疳の虫にこの草はよく効くんだよ。
それはそれはありがたい草なんだよ。
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春の野の花~レンゲ

2017年04月20日 19時48分59秒 | 花便り


春の野原は忙しい!

毎日一つずつ、野の花をアップしようと思っていたけど、
次々に咲いては散っていく野草たち。
もうとうてい追いつけない。
写真はたまるばかり。
お~い、待ってくれ~~~!
でも自然は待ってくれない。
積み残しの写真が増えるばかり。



でも、まぁ、今日はレンゲの写真。
レンゲって春の田んぼの定番の風景。
今しかアップできる時はない。
すぐに緑肥として鋤き込まれ田んぼの米の肥料になってしまうから。

でも我が家では米を作っていないので、いつまでもレンゲを楽しむことができる。
でも我が家のレンゲはほんのちょっだけ。
田んぼ一面に広がるレンゲ畑とは比べるほどもない。

でもね、これは種を蒔いたわけでもなんでもない。
自然に生えた野草なのだよ。
そうそう田んぼのレンゲは家畜レンゲ、我が家のレンゲは野草レンゲ。
レンゲに違いはないけれど、なんか違いをつけたいね。

ところでレンゲというと奈良の明日香を思う。
5月の連休時期、明日香に行くとレンゲがいっぱい咲いていた。
古墳を見ながらレンゲの道をサイクリングした明日香の思い出が忘れられない。

やっぱりレンゲは明日香に限る。
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焼酎~ジンジャーエール割り

2017年04月19日 18時14分42秒 | 酒の話
すっかり初夏日和。
だんだん焼酎のお湯割りがしんどくなってきた。
それでふと、焼酎をジンジャーエールで割ったら美味いと聞いたので、
先日4リットル入りの甲類焼酎とジンジャーエールを買ってきた。
そして割って飲んだら・・・甘~~~い。
これは初心者の飲みもの。
こっちはプロだよ!
酒だけで生きてる人間だよ!
(酎ハイなんて飲めるかい!)
・・・と言いながら、それでも呑んでいる。
量はきっといつもの本格焼酎よりは少ないと思う。
それでもかなり酔える。
酔うだけだったらこれでもいい!・・・という気がしてきた。
それに4リットルの重みがいい!
なかなか減らないのがいい!

でも・・・
まあ・・・
次は本格焼酎にしようね。

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「ねぶた」

2017年04月19日 18時04分18秒 | 酒の話
久しぶりに純米酒を買った。
「ねぶた」桃川酒造。
青森の酒。
軽口で呑みやすいけどやや物足りない。
昔は辛口が好きだった。
でも焼酎に慣れた舌だったら、辛口の日本酒も甘く感じられる。
それで今では濃厚な甘口が好きだ。
といっても昔の灘や伏見のべたべたした酒でなく、
さらりとして、でも濃厚な甘口が好きだ。
店でいろいろ探してたら、「越後甘口」というのがあった。
買おうかなと思ったけど日本酒度がマイナス10度
う~~んさすがにびびった。
なんか昔のべたべた甘口を想像したから。
でも買った方がよかったかな。

といっても「ねぶた」は不味くはない。
でも燗のほうがいいかな?
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