ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2019年06月30日 17時55分48秒 | 写真
晴れの昼間は撮る気になれぬ。
写真撮るなら朝か夕。
雨上がりの明るい日差しは絶景の写真日和。
花や葉と光り輝く滴・・・
思わず写真を撮ってしまう。

それで雨上がり、日差しは弱かったけど、観葉植物とローズマリーにかかる蜘蛛の巣の滴の写真です。













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百合

2019年06月30日 02時14分56秒 | 花便り
日本の花というと、桜?菊?
でも桜は北半球の温帯では普通に咲いている。
菊は万葉時代にはまだなかった。
奈良の終わりから平安時代に中国からやって来たらしい。

そこで日本の花とは?
きっと世界に誇れる日本の花は百合と紫陽花だろう。
どちらも梅雨のころ咲く。
どちらも好きな花。



百合は笹百合がいい。
自然の中に咲く笹百合は神々しく感じられる。
やっぱり庭でなく自然の中でそっと眺めていたい。



鉄砲ユリも好きだ。
純白の鉄砲ユリ、清楚で豪華だ。
こちらは庭で眺めていたい。
2~3本植えて香りも楽しみたい。




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G20

2019年06月27日 17時15分01秒 | ニュースの中から
なんでも、明日から大阪でG20というものがあるらしい。
今までも日本で何回か行われたG6だったか、G7だったか、風光明媚なところで開かれた(観光?)会議と違って、
今回は風光明媚なんて雰囲気とは違って、ビジネス!仕事!なんて感じの所。
会場のインテックスは国際見本市会場、風光明媚どころか大きな倉庫が並んでいるって雰囲気・・・そんな感じの会場だ。
そしてインテックスのある埋め立て地の島(咲州~さきしま)は大きな団地とコンテナターミナルと大阪市が気合を入れて作った、あるいはいい加減に作った。
貿易センタービル&商業施設と当時大阪で一番高かったトレードセンタービル。
そしてそこを結ぶ日本初の無人運転による電車・ニュートラム。

大阪市は大きな夢を抱いてたのだろう、でもしょせんそれは素人の夢。
夢を何の責任も問われることなく作るのは楽しいだろう。
それで次々に大きな施設を作った。
でも素人の役人がこんなもの造ってもうまくいくわけはない。
そしてお決まりの破綻。
昼間はがらがら夜はぱらぱら。
騙されて入店した飲食店・・・毎日寒々営業してた。
でも役人はなんの責任もとらない。
当時大阪市はこんな無責任な施設をやたらと作った。
大阪の繁華街・難波の近くに建てたO-CAT、これまたがらがら、
昼間も人は少なく、夜は真っ暗。
でも大きな空き家・施設を建てても誰も責任をとっていない。
税金なんてしょせん人の金。
いくら使っても自分の懐は痛まない。
それならもっと有効利用しよう。
そうそう、ここは天下り先を作っておかねば。
というわけで大阪だけじゃない、全国各地に無用な施設がいっぱい!
大きな施設・大きなダム・大きな橋を作ると必ずそばに記念館ができる。
そしてそこに定年後の役人が館長として収まる。
仕事はパートの人間にやらせて、ただただのほほんと、次の天下り先が決まるまで過ごしたらいい。
そうそう、役人たちの一番重要な仕事はこんな天下る先を作ること。

でもまあこんなことどうでもいいや!
こんなこと書いてると悪酔いしそう。
しょせんそれは住民の責任。
大阪市・大阪府の住民の責任だ。
選挙に行って「NO!」という意思表示をしたら改革できたことも、それさえもしてこなかったのだから自業自得。
そして財政赤字で夕張状態にまで追い込まれて、やっと気づいた。
維新の会ができてやっと気づいた、少し気づいた。
でもまあそんなことはどうでもいい。

G20の話だ。
実はここで田舎暮らしをする前には大阪の咲州に10年くらい住んでいた。
G20の会場のインテックスのすぐ近くだった。
それで今日テレビを見てて懐かしくなって、今書いている。
インテックスは見本市会場。
早い話が大きな倉庫がいくつか並んでいる感じ、それにきっとみんな老朽化しているだろう・・・
そんなところでG20?!
会議できるところあるの?
倉庫で会議?
内部はリフォームしたのかもしれないけどテレビで見る限り、外観はまったく変わっていない。
ここで3万人が入るの?
まあ見本市のように入場者が会場を歩き回るだけだったら3万人くらいは入るだろうけど、座って会議ができるだろうか?
国際会議場のようなゆったりした椅子があったらいいけど、そんなものは昔住んでた頃はなかったよ。
でもまあ、そんなことはこちらが心配することもなくちゃんと考えてるのだろうね。

ともあれ昔住んでたところ、うまくいくことを、うまく終わることを期待している。




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梅雨入り

2019年06月26日 18時15分30秒 | 田舎暮らし
どうやらここでも梅雨入りらしい。
今年は仲間に入れてもらえないのかなと、とっても心配してたけど、
どうやらこの地域でも梅雨入りしたらしい。
仲間外れにならなくてよかったね。

やっぱり梅雨の季節に雨が降らないって寂しいよね。
野菜たちもとってもしょんぼりしてたよ。
これで喜んでくれるかな?
雨はまだ降ってないけど、今にも降りそうな雰囲気。
こんな、じらした雰囲気っていいよね。

「ちょっとだけよ~!」
「え~~~!ちょっとだけ?!」

ところが、そんなことを言いながら本当は濃厚にサービスしてくれそうな、そんなことを感じさせる空模様。
九州には台風が来てるらしい。

でもね、濃厚なサービスは・・・うれしいけど、
でも・・・そんなに・・・気合入れてサービスしてくれなくてもいいからね。
野菜たちが喜んでくれるような、そこそこにサービスしてくれたらいいからね。
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モロキュウ

2019年06月25日 18時01分48秒 | 食の話
夏の酒の肴というとまず思い浮かぶのはモロキュウ。
そして、枝豆、トマト。
モロキュウはぶつ切りのキュウリにもろみをかけただけ。
枝豆は未熟大豆をゆでて塩を振りかけただけ。
トマトは輪切りにして、これまた塩を振りかけただけ。
こんな素朴な肴がビールにはよくあう!
でも夏だけ?
今ではスーパーで年中、枝豆もキュウリもトマトもあるだろう。
でも我が家では今の時期しか収穫できない。
旬の今の時期が一番うまい!

というわけで今、我が家の採れたての(無農薬・無化学肥料の)キュウリを、地元の「ブンセン」のもろみ「花も」をつけて食べている。
焼酎を飲みながら食べている。
残念ながら焼酎だけは地元のものではないけど、地元にはとっても美味い酒がある。
きっと全国的に有名な「龍力」、それからヤヱガキ酒造の「青乃無」などの無シリーズ。
純米吟醸はちょっぴり高めでなかなか飲めないけどね。
採れたても野菜に美味い地酒だったら、都会では味わえない楽しみだよね。

キュウリだけじゃない。
トマトだって、完熟もうまいけどまだ青いトマトだってうまい。
なってるのをそのままとって、そのままがぶり!
塩をパラパラ振りかけてまたまたがぶり!
そして汗まみれの体のまま、ビールをごくごくごく!
こんな食べ方が一番うまいよ!
こんな呑み方が一番うまいを!
う~~~い!ワイルドだぜ~~~!

(酔ってない?)
うぃ~~~、酔ってないぞ~~~!
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紫陽花

2019年06月23日 17時41分51秒 | 花便り


梅雨のころ紫陽花のしっとり感が身に沁みる。

曼殊沙華を見るとじゃがたらお春、をついつい思い浮かべる。
鎖国により理不尽にも2度と日本に戻ることができなかったお春、
きっと現地での暮らしはとっても辛かったのだろう。
戻りたい!戻りたい!戻りたい!
そんなお春の気持ちがこもった布の端切れに書いた手紙を見ると、
とっても痛ましい、やるせない。

菊を見ると、お菊さんをついつい思い浮かべる。
ピエール・ロチにとってはお菊さんはしょせん現地妻。
「日本に行ったら結婚しようと思っている、でもそれは現地にいるだけの間で、戻るときは結婚は解消される」
という情報で結婚したのだった。
ところが日本人はまじめに結婚を考えていた。
そこでまずはお見合い。
ところがピエール・ロチはその相手が気にいらなくて、そばにいたお菊さんの方がいいと突然言いだす。
みんな慌て、その結果お菊さんが結婚相手に選ばれる。
この西洋人の傲慢さ!
日本人はまじめに結婚を考えて、そんな儀式をしていたのに、まるで売春宿のような横暴なふるまい。
こんな「結婚生活」がうまくいくわけはない。
もうそのあとロチの小説を読むのに耐えられなくて、途中で読むのをやめた。
これはプッチーニの「マダムバタフライ」にも言える。
あの歌劇を全編見たのはただの1回しかない。
あとは途中でやめてしまった、あるいはダイジェスト版でしか見ていない。
長崎で育った人間としてやっぱりお菊さんやマダムバタフライの立場になってつい見てしまうのだ。
そして途中で耐えられなくて、見るのをやめてしまうのだ。

梅雨のころ紫陽花のしっとり感が身に沁みる。
紫陽花の学名は「オタクサ」
この学名をつけたシーボルトの長崎の妻あるいは愛人?そんなお滝さんからつけた名。
無骨で純情なシーボルトルトはきっと本当にお滝さんを愛していたのだろう。
そしてきっとシーボルトは日本の中でアジサイが一番好きだったのだろう。
それで学名に紫陽花にお滝さんという名をつけた。
でもシーボルト事件~伊能忠敬の日本地図を盗み出そうとした~でもきっと本当は科学者として日本を西洋に紹介しょ~う、と思ってただけなのだろうけど・・・で二度と日本に戻ってくることができない、お滝さんとも会うことができない・・・
そんな悶々とした気持ち・・・それはドーデの「月曜物語」の1編でも伝わってくる。

ところでお滝さんとその子のお稲さんの話。
シーボルトはその後、幕末になって日本が開港して再びやってくることができたしお滝さんともお稲さんとも再開することができた。
でもその間の長い長い時間を結局うめることはできなかったのだろう。
一緒に暮らすことはなかった。
一方お稲さんは、父親のシーボルトにきっと複雑な気持ちを持ちつつも、日本初の女医となり暗殺された村田蔵六(大村益次郎)を看取った。

実家の長崎のお墓のすぐ近くに、お滝さんやお稲さんのお墓がある。
いつもひっそりとしているけど、でも献花が絶えることはなかった。
そしてたまに墓参り行く途中、ひっそり手を合わせていた。
でも今ではもう墓払いをしたので、墓参りすることもないだろう・・・

こんな思いを思いはせる花、紫陽花。

自分の心の中ではやっぱり長崎のシーボルト記念館に紫陽花が・・・
やっぱり一番美しい!
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紫陽花日和

2019年06月22日 17時53分12秒 | 花便り
昼間、町の公民館に用もあったので、ついでに隣の新宮八幡の紫陽花祭りに行ってきた。
紫陽花の写真展があってたから。
紫陽花は好きな花、それに誰がとってもいい絵になる。
展示されてた写真もみんないい写真だった。
でも・・・なんかなぁ~
そう、なんか退屈なんだよね。
じゃあ、あんたの写真は?
と聞かれると・・・うんうん、それ以上に退屈、た・い・く・つ!
どうしてだろうね?
これが誰も振り向いてくれない雑草だったら、
もっと気合が入るのに・・・
そこに誰も気づかない美を見つけたら、思わず言う、ざまあみろ!
そんな写真を撮りたい!
誰も気づかない美を撮りたい。

新宮八幡に行ったら、人はぱらぱら、というか、ぱら・・・・ぱら・・・・
きっと明日がメーン何だろうね、明日は人が多いのだろうね。

ところでせっかく行ったのだから紫陽花の写真・・・は残念ながら撮らなかった。
晴れた日の夏日、どうにも撮る気にはなれない。
でも家に帰ってきて、雨が降ってきた。
すっかり都合よく紫陽花日和になった。

そこで我が家の紫陽花の写真です。
うってつけの雨の紫陽花日和にあくびたらたら撮りました。












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枇杷

2019年06月20日 17時55分42秒 | 田舎暮らし
この前収穫した時はまだちょっと早かった。
もう、そろそろいいかな、そろそろいけるかな?
・・・と思って採ったら、3分の1は熟しすぎて落ちてたり、蟻の餌になったりしてた。
なんせ袋ごしでは成熟度がわからない。
時々、そっ~~~と、袋を開けて覗いたらわかるのだろうけど、
うっかり覗いたら「いやいやいや!」なんて言われそうで、
それでも越後屋の甘言にのる悪代官のごとく、
「悪いようにはしないから・・・」と猫なで声で町娘を誑かすお役人のような、
そんなそんな面倒くさいことはとっても苦手。
いくら覗いたって、そこにあるものは、そこにあるもの。
別に変ったものがあるわけじゃない。

うむ、酔っぱらってるな?
うんうん、酔っぱらってる。

そんな話じゃなくてこんな話。
そうそう、枇杷の話。
もういいかなと、たまたま収穫した枇杷。

ほぼ、すっかり熟してたので、その一本の木を皆収穫した。
あと袋掛けした木は2本ある。
明日残りも収穫しよう。
猫なで声で、悪代官のごとく、収穫しよう。
「うむうむ、悪いようにはしないから」
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インドの青鬼

2019年06月19日 18時05分53秒 | 酒の話
「インドの青鬼」を呑んでいる。
これを呑むときっと誰でもまず同じ感想「苦~~~い!」と思うだろう。
こんな苦いのは初めて飲んだ。
次にまた飲みたいと思うかどうかというと・・・ここできっとみんなの評価はわかれるだろう。
自分的にはまた飲みたい!
それもいつもじゃなく、とっても疲れてるときや、むしゃくしゃしてるとき。
そんな時、ごくごくごくと一気に飲んだら、すっきりするだろうなぁ~

ところで「インドの青鬼」という不思議なネーミング、飲んでみると以外とこれがすっきりはまる。
まさにインド!まさに青鬼!
「えっ、どこがインド?どこが青鬼?」とい聞かれると「はて?」と答えられないけど、
「インドの青鬼」と聞くと不思議とすんなり納得できる。

しかしこのビール会社「よなよなの里 エールビール醸造所」、変わったネーミングのビールを造ってとっても得しているね。
思わず飲んでみようかな?という気になる。
これが大手のビール会社だとなかなかこんな冒険はできないだろう。
何度も何度も会議をし、そのたびに、時間をかけるたびに、面白くもない平凡な名前に、あるいは他社の売れてるビールの物まねなんかになってしまう。
というわけで「ドライ」とか「リッチ」とか「プレミアム」とか「・・・麦」とか、あるいは季節の名前を入れた「秋・・・」とか・・・
そのため別に名前だけで買おうという気には少しもなれない。
そのてん「頂」には魅かれた。
きっと自信の作品だったのだろう。
確かにうまい、と思った。
特に「頂8%」に魅かれた。
他のビール類はたいてい5.5~6%なので2%得した気分にもなれた。
それでずっと「頂」を飲んでいたけど、ところがなぜか最近スーパーで見かけない。
不思議に思ってネットで検索したら、製造中止!だとか。
なんで?
不思議・・・なんで?
好きだったのになぁ~

それはともあれ、変わったネーミングの話。
今住んでるのは兵庫の端の片田舎。
平成の大合併で隣の市に吸収されて「市」になったけど、それまでは「揖保郡新宮町」という、住所に「群」がついている真面目に田舎だった。
今でも実態は少しも変わらないけど、でも「群」でなく「市」に、村民でなく市民になった・・・という気になった。

ところで「揖保(いぼ)郡」と聞くと「ははぁ~・・・」と思う人もいるかもしれない。
そうここは素麺・揖保乃糸の産地なのだ。
揖保川沿いに小さな家内工場があちこちあって、揖保乃糸を作っている。
(ここでも昔、前の住民が素麺を作っていたらしい・・・)
でも次第に大規模化して小さな家内工場は次第に消えていった。
この集落でも、ここに来た時は3軒あったけど、今では2軒になった。

いえいえこんな話ではなくて、変なネーミングの話。
この小さな町では産業も限られる。
農業・・・と言っても、今ではまじめに作っている人はほとんどいない。
この集落では専業農家はわずか2軒しかない。
そのうちの1軒が我が家!
よそ者の素人の我が家!
あとはみんな兼業農家、それも米だけを仕方なく作っている感じ・・・

でもまあそんなことはおいといて、
変なネーミングの話。
この町には素麺工場以外に「ブンセン」という会社がある。
ブンセン?・・・そう知らない人が多いかもしれないけど、ここはもともとは醤油会社。
実は揖保川沿いに素麺会社だけでなく醤油会社も多いのだ。
市の中心部に行くと、きっと全国的に薄口醤油で有名な「東丸醤油」をはじめ、今でも醤油工場が並んでいる。
素麺と醤油・・・きっと揖保川の水が良かったのだろう。

ところでブンセンの話。
知ってる人は知ってる、知らない人は知らない、という程度には有名な食品加工会社。
ブンセンは知らなくても、製品「アラ!」とか「塩っぺ」とか「花も」とか食べたことがある人は多いだろう。
この前公民館講座でブンセンの社長の講演があった。
そして社長の質問、「この中でわが社に努めてたことがある人はいますか?」
するとなんと100人近くいた受講者の3分の1くらいの人が手を挙げた。
ほとんど女性だった。
どうやらこの会社、女性で持ってるらしい。
どうやらこの町から素麺会社とブンセン関係者をのけたら、ほとんど誰も残らないらしい・・・
まあそれはともあれ、変なネーミングを考えた人はわかったけど、なんで変なネーミングにしたのか?という疑問は残った。

でもこのブンセンも絶対変なネーミングで得しているよ。
そう、主流で生きるのでなく傍流で生きていこうよ、
そこにきっと新しい道があるよ。
なんてついつい思う。
そうそう「インドの青鬼」だよ!
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水曜日のネコ

2019年06月18日 18時04分45秒 | 酒の話
「水曜日のネコ」を呑んだ。
これ本場ベルギーの基準では、間違いなくビールだけど日本の基準では発泡酒になるらしい。
でもまあ、そんなことはどうでもいい。
気になるのはこの不思議なネーミング。
由来は・・・

 「週の真ん中水曜日に自宅でのんびり羽をのばして飲む時のご褒美ビールであってほしい・・・」

ということらしいけど、確かに水曜日はわかるけど、でも、なんで、猫?

「どうして1番じゃないとだめなのですか、2番ではだめなのですか?」
と、民主党政権のころの、今でも国籍不明の人の言葉を借るると、
「どうして猫じゃないとだめなのですか?犬ではだめなのですか?」
・・・と、ついつい言いたくなる。

でも、ともあれ、「水曜日のネコ」の話。
とっても軽くて飲みやすかった、苦みもない。
まずはうんうん、うんちくたらたら、それなりのプロの酔っぱらいを装いつつ、
「あっ、そう・・・それじゃまずはこれを飲んでみたら?」
と勧める。
そんなビール。

いつまでも発泡酒や第3のビールにとどまっている素人の酔っぱらいを、
少しでもより高みに引き上げようという、その蜘蛛の糸のような、
発泡酒や第3のビール地獄にうごめいているガンダダを救ってあげよう、より高みに引き上げてやろう、
そんなお釈迦様になった気分?
そうそう、そんな気分になって、「水曜日のネコ」を呑んだ。

そう、やっぱり、軽い。
発泡酒や第3のビールにすっかり汚染されてしまった人のための舌ならし。
そうそう、まずは穢れた舌をこのビールで洗い清めて、浄土に上がってきなさい!
そんなビールだよ。

ところでやっぱり、それでも、残るのは、なんで猫?
きっと、このネーミングを考えた人は単に、「猫が好き!」だったのだろう。
でもね、自社の製品のネーミングを個人の趣味にゆだねる、こんな会社ってとっても魅力的だと思わない?
呑んでみようかと思わない?

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ほろ酔い気分

2019年06月16日 17時37分12秒 | 酒の話
娘から贈られてきたビールを飲んでいる。
今呑んでるのはその名も「お父さん ありがと」、父の日限定ビールだとか。
このビール会社は「水曜日のネコ」とか「インドの青鬼」とか「よなよなエール」とか、かなり変わったネーミングのビールを作ってるところ。
ここのビール、気にはなってたけど、今までちょっと高いのであまり飲むことはなかった。
確か「水曜日のネコ」を1本くらいは呑んだかな?
味は黒ビール風、好きな味だ。

しかし最近ビールはあまり飲むことはない。
なんせ根がとってもせこいデフレ人間なので、呑むのはもっぱら第3のビールか焼酎、超庶民的なウィスキィー、たまに奮発して純米酒。
なんせ酔えばいい、それよりなにより安く酔えればいい!
昔は酒税を払うのを密かに人一番自慢してたけど、もう充分払った、払いすぎた!
もうこれ以上払うこともないだろう。
いままで充分お国のために励んできたのだからね。
そう、愛国心にあふれる人間だったのだよ。
一軒に酒税を払いに行き、それでもまだ払い足りずにもう一軒払いに行き、
それでなお足りず、次は討ち死にすべく特攻隊精神で飛び込む、
そんなことまでしてお国のために尽くしてきたのだよ。
こんなに尽くしてきたのだから、勲章の一つももらってもいいところだけど、でもそんな卑しい気持ちはさらさらない。
人知れずお国のために尽くす、これで充分満足なのだ。
これこそ大和魂というべきだろう。

 敷島の大和心を人問はば朝日に匂う山桜花

じゃなくて・・・

 敷島の酔いどれ心を人問はばやっぱり匂う二日酔い
 
もしも勲章をあげようという人がいたら、すぐにきっぱり断るだろう。
そんなものはいらない、そのかわり純米酒を1本くれ!と。

ところで、う~~~ん、こんなことじゃなくて、
今、「お父さん ありがと」、を呑んで、さらに、缶酎ハイの「ストロング・ドライ」を、それも500mlの缶をのんで、すっかりほろ酔い気分、というか泥酔い気分。
今まで、1寸の虫にも5分の魂、酔っぱらいにも5分の魂、とばかり、
最低限のこだわり、甲類焼酎や甲乙混和焼酎、缶酎ハイは避けてきたけど、そこまでは堕ちたくはないと思ってたけど、もうそんなこだわりは捨てた!
最近、ふと缶酎ハイを呑んだらこれが意外といけたからだ。
それで、この数日呑んでいるのは缶酎ハイの500mlのストロングドライ・9%。
甘ったるくないしこれ1本で充分にほろ酔い気分になれる。

それに焼酎やウィスキーだと切り上げ時が難しいけど、これだと1缶で何とかやめとこうかなという気になる。
缶酎ハイはしょせん素人の飲み物、こちとらはプロの酔っぱらいだよ!と思ってたけど、缶酎ハイも馬鹿にしたものではない。
何より安い、何より酔える!
プロの酔っぱらいでもこれは十分選択肢になれる、と思っている。
ほろ酔い気分で思っている。
泥酔い気分で思っている。
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枇杷

2019年06月15日 17時51分50秒 | 田舎暮らし


昼からすごい雷雨。
沢は今にも溢れそう。
というかあちこち溢れていた。
雷はというと長いこと、ごろごろごろごろ鳴ってはいたけど、
ここら辺には落ちなかった。

すぐにも雨が降りそうだったので、午前中、枇杷を2房ほど採ってみた。
まだあと少しだけどこの前よりは十分に熟れていた。

さて収穫はこれから。
袋掛けした枇杷がまだまだいっぱいある。
袋掛けしないでほったらかしの枇杷もいっぱいある。
何も無理して桃を育てなくても、ここではほっといても成る柿、栗、梅、そして枇杷を育てたらいいんじゃない?
おまけに枇杷以外は袋掛けもいらないし・・・

そういえば梅は今年はいつもの通りのできかなと思ってたら、この前の雹でほとんど落果していた。
うむ、果樹は野菜以上にままならぬ。

どもまあ枇杷のこと。
我が家の枇杷は全然手入れしてないこともあり、小さい・貧しい・見すぼらしい!とばかり思ってたけど、
ふとスーパーに並べられていた枇杷をみたらそれほど貧しいこともない。
真面目に摘果したらきっとスーパー以上の枇杷ができるだろう。
うんうん、だんぜんやる気ができてきた。
来年はまじめにしこしこ剪定や摘果をして、大きな立派な枇杷を作るぞ!
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はっ、葉?

2019年06月14日 18時28分20秒 | 雑感
気象予報通りに・・・
昼から重く雲が立ち込めて、夕方には雨がぱらぱら、そのうち真面目に、そのうちさらに気合が入った雨が降ってきた。
気象予報士の予報もたまにはあたることもあるのだ、馬鹿にしたものではない。
少なくとも、下駄を放り投げて表だったら晴、裏だったら雨。
こんな下駄予報よりは気象予報士の予報の方が少しはましなことだけは断言できる。
それにもう最近では下駄をほとんど見ることはなくなった。
商売敵がいなくなったのできっと気象予報士も一安心してることだろう。

ところでこんな話ではない。
今日は歯の話。
はっ?葉じゃなくて歯?
そう歯!
それも、みんな毎食後ちゃんと歯を磨こうね!なんて歯の健康の話じゃなくて、雨・・・じゃなくて歯と飴の話。
歯には飴が天敵。
日頃、飴なんかほとんど食べないけど、たまぁ~に夜中、何にもないときにこっそり食べることがある。
なんせ昼間はのほほんと過ごして、夜になると活動する夜行型の人間なのだ。
と言っても夜中はもっぱら読書だけなのだけど。

早く寝ると夜中に目が覚める。
すると夜中で一人・・・なんか物足りなくなって、こっそり酒を呑んだり、お菓子を食べたりする。
それがたまたま飲むのと飴を食べるのが重なったら、悲惨な結果になることがある。
飴は本来ただただしゃぶるだけ。
噛むな!噛むな!噛むな!
ところが酔いが入ると、え~~~い、面倒くさい!さっさと始末してやるわい!どうだ参ったか!!
というわけでついつい噛んでしまう。
すると虫歯に詰めていた銀の詰め物がたちまち飴に負けてはがれてしまう。
いかん!まったく軟弱なやつだな!!
しかしそう思ったときはもう遅い。

ここは潔く罪を償うべく、朝、9時過ぎに歯医者に電話をすると、10時に来てくれという。
えっ、10時!歯医者まで30分かかるのに・・・
でも人気のある歯医者さん、予約を取るのが難しい歯医者さんなのでこの機を逃すわけにはいかない。
そこで、ここは大いに反省しつつ、悔い改めながら、出頭したのだった。

行ったら治療はすぐに終わった。
剥がれた詰め物を接着剤を塗って詰めただけ。
単純な治療なのだけど、何度も剥がれたけど、もっと固定できる方法もありますよ、なんて言われても、簡単で安い!
これで充分!

うっかり酔っぱらって飴をかんだりしなければ、これで充分、1年くらいは持つだろう。
というわけで、昨日今日大いに反省の日々だった。
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枇杷

2019年06月13日 18時10分12秒 | 田舎暮らし
袋掛けはしたもののすっかり忘れていた枇杷。
そうだ、去年初めて袋掛けしたのはいいものの、すっかり収穫を忘れて気がついたら、みんな干からびていた。
それで今年は大いに反省してたものの、なんとなく時は過ぎ、日は過ぎた。
そして昨日ふと気づいた、何とか気づいた。
いかん!

それで昨日、試しに一つの袋を開けてみたら、まだ早いものの、
黄色く熟したものもあって、もう間もなく収穫時期。
試しに熟したものを食べてみたら充分甘い!
でももっともっと甘かったのは摘果。
実が小さかったので、もっともっと摘果しないといけなかった。
でも、まあそれはおいといて、何とか実ったので、来年からは柿と並んで我が家のメーンの果物になるかもしれない。

しかしそんなことよりも、今はまずはたくさん袋掛けした枇杷の収穫!
このとっても厄介な果実を、種が大きくて実が少ない枇杷を早く退治せねば。
故郷の長崎は枇杷の産地。
枇杷はなじみの果物で実家にも2~3本あった。
そして毎年小さな実がいっぱいなった・・・
枇杷を食べるとついつい故郷を思い出す。

それに枇杷の葉は山羊が大好き。
貴重な山羊の餌になるのでここにきて1本だけあった枇杷の木を増やして今では5本。
もっぱら山羊の餌だった枇杷を今では人間の餌にしようと見直している。

そして枇杷を見ると今ではいなくなった山羊をついつい思い出す。
我が家の山羊たち、今どうしているのだろうね?
元気に暮らしているのかな?
ちょっと会いに行こうかな?

・・・なんて、
思いでいっぱいの枇杷、もっと大切にしようね。
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紫陽花祭り

2019年06月12日 19時37分09秒 | 花便り
午前中は竹細工、午後は陶芸と地元の町の公民館で忙しく過ごした。
そして昼休みには隣の新宮八幡神社の紫陽花の写真を撮ってまわった。
ここでは22日~23日に紫陽花祭りが開かれる。
それでちょっと寄ったのだった。

まだ紫陽花は早かったけど、あちこちちらほら咲いていた。
きっとやっぱり見どころは紫陽花祭りのころだね。

そこでちょっぴり早い新宮八幡の紫陽花の写真です。























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