ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

健診の楽しみ

2009年06月29日 16時58分06秒 | 雑感
年一度の健康診断。
毎年医者をだまそうと健診の1週間前から酒を断ち、きれいな身体で受けることにしている。
お陰で2年連続すべて正常。
すべて正常だとそれはそれでなんか損した気分になる。
これじゃ受けなくても良かったんじゃないかな?・・・とか
ちゃんとしらべたのかな?・・・とか。

ところが今年は来客があったこともあり、2日前まであびるほど呑んだ。
そのためきっと酔っ払い度の検査、γーGTPの数字はいつもの3桁になってるだろう。
ともあれ血液検査の結果はまだなので、それ以外は今回もまたすべて正常だった。
すべて正常だとなると今回もまたなんか損した気分になって、
これじゃ受けなくても良かったんじゃないかな?・・・とか
ちゃんとしらべたのかな?とか・・・思う。
それに今回は他の客が一人だったこともあってあっという間に終わってしまった。
ちゃんとしらべたのかな?
そういえば胸部X線がやけに早かったな。
いつもは手の位置をやたらと変えられるのに、今回は油断してる間にすぐに撮られて終わってしまった。
最後の医師の診察も普通だと何のおまじないかわからないけど、聴診器をぽんぽんと当てて、「はい後ろを向いて」と背中をぽんぽんとたたいて終わるのに、それもなかった。
こうなると普通だと「あぁよかった」でおわるけど、そこはついつい深読みして「もしかしたら・・・やっぱり・・・もう診ても無駄なんだな、きっと手遅れなんだ・・・」と思う。
でもそれはやっぱり深読みしすぎで、やっぱり何もなかったのだろう。
いやまてよ、もしかしたら健診代を値切ったかな?いやそんなことないぞ。
たしかに安いコースではあったけど・・・。
なんていいながらも、やっぱりなんともないと言われるとほっとする。
勤めを終えて出所する受刑者の気持ちだ。

病院に入るとたとえ健康であっても、なんか自分が病人のように思えてきて、しゅんとなってしまう。
そして受付の人や看護師さんにとっても素直になってなんでも言われるままにしてしまう。
「採血しますから腕を出してください」「はい」
「レントゲンを撮ります。上着をぬいでください」「はい」
この分だと「今度は床の掃除をしてね、それが終わった窓拭きですよ」といわれても素直に「はい」といって掃除をするかもしれない。
どうも白衣の前ではつくづく自分の無力を感じてしまう。

しかしねえどうせ受けるのならもっと楽しく受けたいもの。
酒を断ち医者をだます楽しみだけでなく・・・。

・尿検査~ここはサービス精神を発揮してコップになみなみと尿をついでやろう。ちょっとでも動かすとたちまちこぼれてしまうほどに。
・血液検査~採血のときは「ギャー!」といって大きな叫び声をあげて思い切り顔をしかめよう。そしてビックリさせてしかえししよう。こちらだけ痛い思いをする事もない。
・心電図検査~あのぬるぬるとしたコードを胸に当てられたとき、「あっ、いやっ!」と小さく叫んで悶えて気持ち悪がらせよう。
なんていろんなパターンを考えて一人でくすくすしてたら、看護師さんから「大丈夫ですか?」いわれて、これ以上考えるのはやめてしまった。
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梅雨の雨間

2009年06月27日 18時36分53秒 | 田舎暮らし
梅雨入りとともに晴れ間が続き、
雨間の後にまた晴れ間。
日本ではどうやら乾季のことを梅雨というらしい。

でもおかげで、困ったことに毎日野良仕事。
今ちょうどニンニクやジャガイモの収穫時期。
体験農園やボランティアの人が来てくれて収穫も無事終了。

我が家には年間、数えたことないけど、多分述べ200人近くの客が都会から来てくれてると思う。
以前は団塊の世代を中心に田舎暮らし志望の人が多かったけど、
最近は息子の関連で農業志望の若い年代の人が多い。
まあどちらにしろ酒が進むのでありがたい。
ただどちらかというと最近の世代の人は意外と酒を呑まないような気がする。
これは日本の将来にとって憂うべきことで、おおいに働いて大いに呑んで大いに酒税を払って欲しいと思う。
こちらだって乏しい小遣いの中から、「日本ばなんとかせなならん」と毎日せっせと酒税を日本に寄付しているのだからね。
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山羊ミニサミット

2009年06月24日 17時01分39秒 | 山羊の話
全国山羊サミットの案内が送られてきた。
今年は新潟。
さすがにここからは遠いのでいけそうにない。
そこで今年もミニサミット。
近畿・中国山羊ネットワークのミニサミットを秋にしようと思っている。
前回は大山のペンション村だったけど、今回は10月31日~11月1日、岡山県・勝央町のノースビレッジ、でどうかな?
高速道路からすぐだし・・・と、勝手に考えている。
もちろん予約も何も取ってないのでどうなるかわからない。
宿泊は最大36人までらしいから、それよりも希望者が多かったら他のところを探さないといけない。

目標。会議と懇親会50人、宿泊36人!
懇親会では山羊の肉をだそうとひそかに画策中。
雄山羊をもてあましてる人に肉にしようとけしかけている。
本人もその気になってきたようだけど、いざとなったら決心が鈍るかもしれない。
そのときには同じ町で山羊肉を売ってる店があるのでそこで買ってもいい。
というわけで懇親会では山羊肉のフルコースというのはどうだろうう?

参加資格は
・山羊飼いまたは山羊好き
・近畿・中国地方に住んでる人
 あるいは近畿・中国地方になんらかの関係がある人
 出身地が近畿・中国地方とか・・・
 昔住んでいたことがあるとか・・・
 今仕事で滞在中だとか・・・
 親の出身地だとか・・・
 あるいは友達の近所の人が近畿・中国地方出身者だとか・・・?
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父絞り

2009年06月22日 02時00分02秒 | 山羊の話
毎日一人で山羊の乳絞り。
今までは二人がかりだった。
ユキが暴れるので、家内が搾り、こちらは山羊を宥め賺し、あるいは押さえつける役。
でもパワーアップした乳絞り小屋を作ったので一人で絞ることになった。
というわけで毎日父絞り。
絞ってみるとこれがなかなか大変なことがわかった。
最初乳が張ってるときはなかなか出てこないし力が要る。
そのうちようやく出てくるけどぜんぜんバケツにたまらない。「穴が開いてるんじゃないか?」と本気で思う。
そして絞りきらないうちにもう汗びっしょり、指はくたくたになる。
ユキの餌もそろそろなくなり暴れ始める。
ユキの顔色を伺いつつ、バケツに足を突っ込まないように警戒しつつ、ひたすら絞り続ける。
そして途中でとうとうあきらめて、「子山羊の分も残しておかないとね」と自分に言い訳をして、後は子山羊に任せる。
ともあれ、なれというものは怖いもので次第に絞れる量は増えてきた。
これからは最後の一滴まであこぎに搾り取ろうと思っている。
これはまあ年貢みたいなもの。
因業な庄屋が小作人から小作料を搾り取るようなもの。
あるいは「あれ~~」と嫌がる町娘をたぶらかす悪代官。
「くっ、くっ、くっ、おぬしも悪よのう」
山羊も食べるだけでなく、少しは働いてもらわないとね。
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不良少年?

2009年06月21日 08時27分41秒 | 田舎暮らし
鹿はますます猛威を振るっている。
まるで飼ってるかのように昼間から家のすぐそばまで現れて、別段悪びれた様子もなくのんびり草を食べている。
人間だったら小学上級生から中学生だろうか?
3~4頭集団でやってくる。
傍目には「きゃ~、かわいい!」と写るかもしれない。
でも農園をあらされる身にとっては不良少年の集団に思えてくる。
悪食もますます進み玄関の前においてあった鉢植えの菊とシャコバサボテンも齧られた。
ただ香りのするハーブ類は苦手らしくタイムもコルシカミントもマリーゴールドも無事だった。
ハーブの香りは鹿避けには効果があるかもしれない。
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長崎(3)

2009年06月20日 12時44分00秒 | 雑感

長崎に旅行で行くとたいていの人は「ちゃんぽん」か「皿うどん」を食べようと思うだろう。
しかし、これは素人のやることだ。
昔は皿うどんは長崎でしか食べられなかったけど、今では全国チェーン店になった「リンガーハット」の影響か、
全国どこでも、少なくともそれらしいものは、食べられる。
そこで長崎を知ってる振りをしたいなら、トルコライスをお勧めしたい。
これはドライカレー(またはピラフ)とトンカツと焼きそばとハンバーグとを盛り合わせた長崎では普通に食べられるランチメニューで、これをさりげなく注文しよう。
回りの客からきっと「うむ、知ってる。おぬしやるな!」と思われることだろう。

さらにこのあと、ミルクセーキを食べると完璧だ。
えっ、ミルクセーキを食べる?
そう、長崎ではミルクセーキは飲むのでなく食べるものなのだ。
それはかき氷とミルクをよく混ぜてシャーベット状にしたもので、スプーンですくって食べる。
これを注文すると回りの客からきっと「負けた!」と尊敬の目を向けられるに違いない。

そうそう大切なこと忘れていた。
それはシースケーキだ。
ここまで来るともう素人ではない。
まさに長崎のプロというべきだろう。
このシースケーキはショートケーキの上に缶詰の桃がのっている。
えっ、それだけ?
と思われるかも知れないが、これこそ長崎ならではのケーキで他所では食べられない。

あっ、いかん。
吉宗の茶碗蒸しも忘れてはいけない。
~「吉宗」をヨシムネとよんではいけない、ヨッソウと読む~
ここの茶碗蒸しと蒸し寿司を落とすわけには行かないだろう。

というわけでトルコライスを食べて、さらに茶碗蒸しを食べてデザートにミルクセーキとシースケーキを食べる、
これこそ長崎のプロのわざと言うべきだろう。
ところで長崎の人はこれを一度に食べる?
もちろん誰もそんなことはしない。
これを一度に食べると、「ははん、ガイドブックをみてきたな」というのがばればれで、
きっと「アホか!」と思われるだろう。
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長崎(2)

2009年06月20日 12時43分01秒 | 雑感

長崎の街は周りをなだらかな丘でかこまれている。
道路が整備されて随分便利になったようだけど、。
でも今でも階段を丘の頂上近くまで上らないといけない家もたくさんある。
いかにも長崎的な光景で住んでる人は不便だろうけど、お陰で夜景が美しい。
でもせっかくの緑に囲まれた見晴らしのいい丘を、宅地造成でつぶしてしまうのは惜しい。
丘のだんだん畑つきで別荘地として売り出したらどうだろう?
車が何とか入れる道さえあれば希望者は多いと思うのだが・・・。

今長崎は街はマンションと駐車場に、丘はホテルに占領されて一般の住宅は姿を消そうとしている。
人が住めない街は死んだ街。
今長崎の街は死のうとしている・・・少なくともそのように思えてならない。
端島が廃墟になったように、将来長崎も廃墟になるのだろう。
・・・と、想像する。
もちろんこれは長崎だけの話ではない。
田舎の限界集落の話でもない。
日本のいたるところで地方都市の廃墟化が進んでいるような気がしてならない。
今住んでるたつの市でも隣の姫路でも、そして長崎でも・・・、どこもあまりに活気がないのだ。

ではどうしたらいいのだろう?
いくらイベントや祭りなどをやってもそのときだけ賑わうだけのこと。
それよりも地道に人を呼び込む活動をするほかないだろう。
そのためにも田舎暮らし派の人を呼び寄せる努力をしてほしいと思う。
田舎暮らししたい人はたくさんいるのだから。
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長崎(1)

2009年06月20日 12時39分18秒 | 雑感
先日長崎に行ったついでに久し振りに稲佐山に車で登った。
ここは学校の遠足のコース。
小学校も中学校もこの山のふもとにあったので、よく登った。
山の上にはテレビ塔があって視界がとてもよく360度の展望を楽しむことが出来る。
また夜景がとても美しい。

ところが車で登ると、道は広くなっており、昔歩いた道がなくなっている。
確かに車で登るには便利になったけど、こんな道とうてい歩く気にはなれない。
今遠足のときはどうしているのだろう?
車道を歩いて登っているのだろうか?

頂上からの景色は今でも素晴らしいけど、来るたびに埋め立てられて狭くなっている港を見るとうんざりする。
長崎は港で持っている。
その港を埋めて、いったい何を作ろうというのだろう?
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雄山羊の当たり年?

2009年06月18日 09時12分14秒 | 山羊の話
今年は雄山羊の当たり年?
子山羊がオスだった!・・・という話を良く聞く。
先週から今週にかけて我が家を訪ねてきた山羊さんたちの子山羊はことごとく雄。
4匹生まれた子供がみんな雄!という人もいた。
それでみんなもらい先を探している。
だれか雄山羊飼いませんか?
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乳離れ

2009年06月17日 09時11分26秒 | 山羊の話
山羊の乳絞りをするために夜は子山羊を親から離すことにした。
「めぇ~ぇぇぇ」
子山羊は不安そうに鳴く
「めぇ~~~!」
親山羊も心配そうに鳴く。
でもねぇ、いつかは親離れしないとね。

いつまでもあると思うな親と乳。

それでね今度は人間の番なんだよ。
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イベント疲れ

2009年06月16日 03時06分35秒 | 田舎暮らし
「蛍の夕べ」は参加者は20人くらい。
あいにくの田植え時、それに地元の人は蛍なんか珍しくもない。
・・・というので地元からの参加者はほとんどなかった。
それでも大阪や神戸からも参加者があり、まあまあといったところだろうか。
ところが肝心の蛍はあいにくの雨模様でぽつぽつ。まもなく雨も振りだし、早々に引き上げた。
ともあれ大いに呑んで、料理もたくさん食べて、それに興味深い蛍の話も聞けたし、目的の8割がたは達成した。

イベントが終わった後は呑みつかれもあってものすごく落ち込む。
うまく行っても行かなくても、これはいつものことだ。
「いったいこんなことして何になるのだろう?」
とつくづく思う。
確かにそれなりに喜んでもらえたけど、それが何の役に立ったのだろう?
「都会と田舎の交流」をテーマに始めた会(地恵農和倶楽部)だけど、
イベントで呑んで騒いで疲労だけが残って、結局それだけではないか?
「もういいや!」と、思う。
やっぱり大切なのは日常の活動で、イベントで一発あてよう、なんていうのは山師みたいでいけない。

今、この会では年2回みんなで「EMボカシ作り」をしている。
このような目的を持ったものを毎月やれるようになったらいいかもしれない。
芋ほり、鶏の解体、柿渋や柿酢作り、山羊の乳絞りやチーズ作り、ブルーベリーの収穫・・・など色々考えられる。
やっぱりイベントで一発なんて良くない。
・・・なんていいながら、時がたつと、またイベントをやって、イベントをだしに、大いに呑みたくなる。
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白鶴3.6リットルパック

2009年06月13日 03時19分32秒 | 酒の話
白鶴3.6リットルパック。
安酒道を極めようとする人間にはこれは避けては通れない。
2升で1800円だいで買える。
ずっしりとした重さが嬉しい。
味は?
こくがなくそれ相応の特徴のない味。
呑むだけの酒、酔うだけの酒。
冷よりは燗の方がいいだろう。
原材料に糖類や酸味料が添加されているのはいただけない。
味のことを考えると値段は安くも高くもないそれ相応の値段。
安酒道を極めようとする人間にはものたりない。
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梅雨入り

2009年06月12日 06時08分23秒 | 田舎暮らし
梅雨入り。
梅雨入り宣言したとたんに晴が続くのがいつものパターンだけど今年はどうだろう?
晴耕雨読という言葉とは裏腹に雨の日もあわただしく過ごしている。
やっぱり動物を飼っていると一日も休めない。
まして人間を飼っている家庭の主婦はなおのこと休めないだろう。

昨日は晴、今日も晴の気配。
やっぱり!
梅雨入り宣言したとたんに晴が続くパターンは今年も健在らしい・・・。
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10羽の廃鶏とひとりぼっちの雄鶏(2)

2009年06月10日 04時02分37秒 | 鶏の話
10羽の廃鶏は雌鶏の中で育ったため雄鶏を知らなかった。
とひとりぼっちの雄鶏はペットで飼われていたため人間しか知らなかった。
そして今この10羽の廃鶏とひとりぼっちの雄鶏がいっしょに暮らしている。

雄鶏はなんかおずおずと・・・、それでいてとっても居心地がよさそう。
今までは仲間はずれにあって、緊張した生活を続けてきた。
廃鶏になった雌鶏たちも初めての雄鶏との共同生活に戸惑いつつも、精神的にとても落ち着いた感じがする。
鶏にとっても今まで育った環境の影響はとても大きいのかもしれない。

これからうまく有精卵になってくれたら、孵すつもりだ。
ただ廃鶏はボリスブラウンという毎日卵を産むように改良された品種でたまにしか卵を抱かない。
一方ウコッケイのように少ししか卵を産まない品種は良く抱いてくれるけど、我が家のウコッケイはもう年なのか最近はどうもうまくいかない。

というわけで、たまたまやってきた雄鶏とたまたまやってきた雌鶏たちとの卵が
たまたま孵ることを期待している。
どんなひよこが生まれてくるか今から楽しみだ。
そしてそのときこそ、10羽の廃鶏とひとりぼっちの雄鶏の話は
めでたしめでたし・・・で、終わるだろう。
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10羽の廃鶏とひとりぼっちの雄鶏

2009年06月09日 05時40分49秒 | 鶏の話
一人ぼっちの雄鶏はその後もみんなから相手にされずに独りぼっちをつでけていた。
そして10羽の廃鶏がやってきた。
それでも一人ぼっちの雄鶏は興味なさそうに一人ぼっちを続けていた。

ところが朝、餌をやりに行くと、
「あれっ、雄鶏がいない?!」
よく見たら廃鶏たちといっしょにいる。
なんと今では10羽の雌鶏に囲まれて1羽だけのハーレム生活。
他のなかなか雌鶏にありつけない雄鶏たちはさぞや悔しい思いをしていることだろう。

これでともかくも毎日ほぼ一個ずつ律儀に産んでくれる廃鶏たちの卵も有精卵になるだろう
・・・と思ったら、どうも交尾している気配はない。
ひょっとして、おかま鶏?
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