ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

黒麹作り

2011年11月30日 05時14分31秒 | 酒の話
近頃は黒麹ばやり。
普通の麹作りよりも黒麹の作りのほうが高い。
店にふたつ並べられると、いかにも黒麹つくりの方が美味そうに思えてくる。
でも呑んでみると、よくわからん。
もともと日本酒に比べて焼酎はもっぱら酔うための酒だとばかりと心得て安焼酎ばかり飲んでるので、舌が肥えてない。
でもたまに高級な焼酎を飲むとやっぱりちがう!と思う。
焼酎の世界もずいぶん奥が深い。
というわけでたまたまとっても安っかたので、いいちこの「黒麹作り」を買った。
呑んでみたら、やっぱり違いがよくわからん。
これだったらいままでの焼酎で充分!
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ちょっと遅くなった・・・

2011年11月29日 18時43分24秒 | 山羊の話
ちょっと外出するつもりが遅くなって家に着いたときはもう真っ暗!
でも、まだ5時半、ほんのちょっと遅れただけだから・・・
なんていいわけ、山羊も鶏もわかってはくれないだろうな・・・
さっそく餌を用意して鶏小屋に行くと鶏はもう眠っていた。
おかげでどんな風に眠るのかがよくわかった。
ぽつんぽつんと、2~3羽ずつ固まって眠っていた。
1羽だけ離れて眠っているのもいた。
みな床ではなく、少し高いところで眠っていた。
餌をやったけどもちろん食べなかった。

次に山羊小屋に行った。
小屋の中で腹をすかしてめぇ~っと鳴いてるだろうなと思ってたら、みな小屋の外で不安そうにこちらを見ていた。
小屋の中で待ってたらいいのに・・・
餌をやったら真っ暗な中、がつがつ食べた。
たまには1食くらい食べなくても鶏みたいに眠ってくれたらどんなに楽だろう・・・

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大阪の首長選~やっぱりなぁ

2011年11月28日 19時29分20秒 | ニュースの中から
大阪の首長選、やっぱりなぁ~と言う結果だった。
やっぱり大阪で立つ人間はおもろないといかん!

投票率も上がった。
やっぱりおもろい政治をすると投票率も上がる。
投票率が悪いのは有権者の政治意識が低いせいだ、とばかりはいえない。

開票速報は見てなかったのでよくわからないけど、開票後数秒で当確が出たらしい。
しかしこれはいかがなものだろうか?
競馬でスタート直後に当確が出たらどうだろう?
マラソンや100メートル争でスタート直後に当確が出たらどうだろう?
面白くもなんともないじゃないか。
テレビだって高視聴率を維持するためにはいつまでも結果を引き伸ばさないといけない。
数字は変えられないだろうけど、選挙解説者を登場させて「まだまだわかりませんねぇ・・・」と言わせるとか、負けてるほうの応援団を登場させて、応援させるとか・・・
もうちょっと工夫がほしい。
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大阪首長選挙

2011年11月27日 09時28分48秒 | ニュースの中から
今日大阪で知事選と市長選がある。
よその選挙・・・
でも傍から見ててもおもしろい。
首長選と言うと今までは与野党相乗り候補と泡沫候補の争いで、
最初から結果がきまっている選挙ばかりだった。
でも今度も相乗り候補と諸派の争いなのに、「諸派」のほうが優勢。
既成政党の凋落をみるにつけ時代が変わってきたのだなぁと思う。

とりわけ市長選がわかりやすくて面白い。
大阪人にとっては「おもろい」かどうか、ということが重要で、
橋下前大阪府知事はおもろい。
平松前大阪市長はおもろない。
革命家と批評家、民間人と役人、の構図がおもろい!
与野党相乗り候補が「諸派」にまけたらおもろい。
同じ民間人あがりなのに、役人のような発想しか持たない人がいかにも素人見たいな発想をする人に負けたらおもろい。
大きな夢をぶち上げる人が勝ったらおもろい。
橋下前大阪府知事は「独裁者」と盛んに言われているようだけど、
閉塞した社会を打破するには強力なリーダーシップが必要だ。
時代の変動期には強力なリーダーシップをもった革命家が現れる。
強力なリーダーシップとは別の言い方をすれば「独裁」だ。
大きな会社の創業者はたいてい独裁者だ。
既成権益にしがみつく人間は独裁者が嫌いだ、
既成政党に飽き飽きしている人間は独裁者に期待する。
今大阪がおもろい。
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麦蒔き

2011年11月26日 17時08分01秒 | 田舎暮らし
やっと麦を蒔いた。
えっ、今ごろ?
そう、今ごろ・・・

そればかりでなくまだ冬に備えてやらないといけない仕事がいっぱいたまっている。
キリギリスの人生はかくもあわただしい。
でも毎日をこつこつ、というかあくせく生きるアリにはなりたくない。
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図書館

2011年11月25日 09時23分46秒 | 本の中から
今住んでる市は4市町村が合併してできたので、旧市町村ごとに図書館がある。
手近なところに図書館があるのは便利でいい。
図書館のいいところはなによりもただで本を読めること。
もっとも安い娯楽で、本と酒さえあればあとはたいていのことは我慢して暮らすことができる。
というわけで金がかかるのは酒だけ。
といってももっぱら安酒専門なので、まったく安上がりな人間なのだ。
でもできることなら酒館も作ってほしい。
ただで本を貸してくれるところがあるのなら、ただで酒を飲ましてくれるとこともあってもいいじゃないか。
国民の受けばかり狙う政治家にお勧めしたい。
これは受ける!
少なくともこのぐうたら百姓の1票だけは入ることは確かだ。

なんてことはどうでもいいのだけど、図書館の話。
図書館のいいところは納期があること。
ただで貸す代わりに・・・日までに返せ、といわれること。
自分で買った本だと納期がないのでついついだらだら読んでしまう。
そのうち読もうと思い、ほったらかしにして、そのうち忘れて本箱の飾りになってしまうこともある。
というわけで借りた本は(意外と律儀な性格なので)返却日までに読んでしまう。
たまに読みきれないときは図書館に電話をして延長してもらう。
(意外と律儀な性格なのだ!)

さらに図書館のいいところは、自分で買うとなるとどうしても買う本が同じ著者に偏ってくる。
それでなかなか読書の幅が広がらない。
そのてん図書館に行くとただなのでついつい読む予定のない本、わざわざ買うほどでもない本まで借りて読む。
そんな本の中にははずれも多いけど、たまに当たりに出くわすと、ものすごく得した気分になれる。
読書は濫読もまた必要なのだ。
それは新聞とインターネットの関係にも似ているだろう。
新聞は大嫌いでとっていないけど、インターネットだけだと自分に興味のある情報しか受け取らなくなり情報が偏ってくる。
そこで興味のない情報も幅広く受け取ることのできる新聞やテレビのニュースもまた必要なのだ。

というわけで図書館はよく利用する。
ただ図書館の本をただで読むたびに、著者のことが著作権料が気になる。
ただ読みされて面白くないだろうなぁ・・・
利用するほうとしてはありがたいのだけど。やっぱり何らかの規制が必要ではないだろうか?
新刊本は3年間は図書館には置かないとか・・・
あるいは廃本しか置かないとか・・・
そうすると図書館でしかお目にかからない著者は「廃本作家」あるいは「廃人」と呼ばれることになるだろう。

ところで今利用している町の図書館は受付の前に、ニュースなどで話題の本を並べている。
その魂胆(?)は見え見えだけどついつい乗せられて借りてしまう。
昨日行ったら今月亡くなった北杜夫の本が並べられていた。
それで3冊借りてきた。
(その前は小松左京の本が並べられていたのでまったく読む予定もなかったのに「小松左京ショートショート全集」をかりて読んでしまった)
根が乗せられやすいタイプなのだ。
今年なくなった小松左京、北杜夫、そして去年なくなった井上ひさ、数年前になくなった遠藤周作、星新一・・・
昔、夢中になって読んだ作家が相次いでなくなるのはとっても寂しい。
昔はこれらの作家の本をよく買った。
でも今では全然買わなくなった。
別にわざわざ買ってまで読まなくても・・・
最近買った本といえば「蒸留酒の作り方」
われながら情けない!
でも今は情報媒体を個人で溜め込む時代ではなくなった。
新聞も本もCDも・・・
過去の遺物となるだろう。
かっての本人間、レコード人間としてはちょっぴり寂しい。
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冬が・・・

2011年11月24日 17時36分02秒 | 田舎暮らし
ゆったり冬に向かって歩いていたら、
冬が駆け足でやってきてとうとう追い越されてしまった。
いかん、冬の準備はな~んにもできてない!
このままでは霜でも降りたら、冬に保存する野菜がみ~んなやられてしまう。
花も枯れてしまう。
達磨ストーブの準備もできていない。
いかん!
お~い、待ってくれぇ~
と、冬に向かって叫びたい気持ちだ。
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田舎暮らしの集い

2011年11月23日 09時17分35秒 | 本の中から
「田舎暮らしの集い」も無事終わり、
秋は一段と深まった。

会の参加者はいろんなイベントと重なって予定よりは少なかったけど、それでもそれなりに集まってくれて盛況だった。
前半の「懇親会」では議事進行がちょっとまずかったかなぁ・・・自己紹介で終ってしまった。
もっと田舎暮らしの問題点を通して話を深めていきたかったのだけど、話したいことはいっぱいあったのだけど、聞きたいこともいっぱいあったのだけど・・・まっいいかと!いう内容だった。
後半の懇親会は楽しかった。
とりわけ初めての参加者が集まってくれて嬉しかった。
これからもどんどん参加してくれたら、そしてすでに田舎暮らししている人と親しくなって、田舎暮らしの和が広がってくれたらいいなと思った。

毎度のことながら1品持ち寄りの懇親会は楽しい。
今回はとりわけ鹿肉料理がインパクトがあった。
鹿カレーとか鹿ハムとか鹿の佃煮とか・・・
そして例によってたらふく呑んだ。
こんな会ではいつもみんなちょっと奮発していい酒をいっぱい持ってきてくれるので、しこたま呑める。
まあそこが狙いなのだけど・・・

2日目は「うどん打ち」これは「田舎暮らしの会」ではなく、「田舎暮らし交流会」主催、それで気楽に参加できた。
というかもっぱら試食専門。
以前「蕎麦打ち」を習ったことあるので、そこはそこそこにいけた。

「うどん打ち」が終って、みんなで今回参加された人の経営する、会場からすぐ近くのペンション「空とさんぽ」に行った。
ここがとってもいいところで、山と小川に挟まれたログハウスで家族連れにぴったり!
まあ、行ってみないとわからないかな?
詳細はこちらを・・・

http://soratosanpo.com/toppage1.html

ところで、「田舎暮らしの集い」は今度はいつするかわからないけど、なんせ気まぐれ、優柔不断、人の後押しがないとなかなか動かない、人間だから・・・

ただ3月に今回の会の後援「21世紀田舎町新生プロジェクト」主催の「鹿料理コンテスト」は3月にします。ぜひ参加してください。詳細はきまり次第お知らせします。
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2011年11月23日 09時14分23秒 | 田舎暮らし
冬は鶏にもつらい季節で、毎年何羽か死ぬ。
今朝うずくまっていた鶏がいた。
これは・・・ちょっと・・・まずいのでは・・・
と思ったけど、眠いだけなのかも知れない・・・
しばらく見てたら眼をつむった。
そしてそのまま眼を覚ますことはなかった。
ふっとろうそくが消えるように・・・・・
とってもあっけなく・・・・
苦しむこともなく・・・・
死んでいった。

果樹園に埋めた。
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「田舎暮らしの集い」

2011年11月19日 11時10分13秒 | イベント
久しぶりに雨が降っている。
しとしとと降り続いている。
晩秋の雨はどうにもやりきれない。
心の中まで冷え冷えとしてくる。
でも気をとりなおして、
今日はイベント。
雨で冷え冷えとした心の中を
人とのつながりで温めないとね。
酒で体の中も暖めないとね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は「田舎暮らしの集い」。
それだけでなくたつのトランクマーケットにも我が家は野菜を出店する。
というわけで「田舎暮らしの集い」には一人で行ってくる。
11月はどこもイベントだらけ。
「田舎暮らしの集い」も予想の半分くらいしか人は集まらなかった。
でもそれでもこの会はやっていける。
参加者みんなが知り合いになれたらそれで成功なのだ。

普通この種の会は講演者とそれを聞く人の集まりで、
知らない人どうしが集まって、話を聞き、知らない人どうしのままで帰っていく。
これってちょっとむなしくない?といつも思う。
どうせ集まるのならば人の話を聞くだけでなく、
人に話を聞いてほしい!
そしてみんな知り合いになれたら・・・
そんな横のつながりがほしい、と思った。
田舎暮らししたい人がなかなか踏み切れない理由のひとつに、
誰も知った人がいない田舎で暮らしていけるだろうか?という不安がある。
でもそれはこのような会に出たら解消する。
たちまちたくさんの知人ができるから。
というわけで「田舎暮らしの集い」を企画した。
これをきっかけに、一人でも二人でもいい、田舎暮らしを始めてほしい。

久しぶりに雨が降っている。
しとしとと降り続いている。
雨で冷え冷えとした心の中を
今日は酒で体の中もいっぱい暖めようと思う。
あいかわらず呑むことしか考えてないぐうたら百姓だった。
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皆田和紙

2011年11月18日 01時59分05秒 | イベント
明日のイベント「田舎暮らしの集い」の名札を作った。
今まで何度かイベントしたのに不思議なことに名札を自分で作った記憶がない。
きっとスタッフの人が作ってくれたのだろう。

名札の紙は隣の佐用町皆田で古くから伝わる手作りの皆田和紙を使った。
室町時代から作られていたけど、ながいこと生産が途絶えていた。
それを復元したもの。
紙は厚手で主に襖紙に使っていたらしい。
冷たい感じの洋紙とちがって和紙はほんわり暖かい。
この紙のように明日の会もほんわりと暖かく終ったらいいなと思う。

皆田和紙
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0003754688.shtml
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抱かぬなら・・・

2011年11月13日 08時50分36秒 | 鶏の話

鶏が卵を抱かない。
ウコッケイとチャボ以外は。
もっとたくさんヒヨコを孵したいのだけど、普通の養鶏種はまったく抱こうとしない。
いったい何のために卵を産んでいるのか、疑問に思わないのだろうか?
ただ人間のために卵を産むだけの暮らしがむなしくないのだろうか?
それはともあれ、今年も子育てに失敗して、育ったのは4羽だけ。
というわけで今までは

 抱かぬなら 抱くまで待とう 鶏は

・・・できたけど、今度は

 抱かぬなら 抱かせて見せる 鶏は

でいこうと思った。
それでチャボが巣篭もりする気配があったので、産卵部屋に卵を入れて閉じ込めた。
このチャボ、とっても臆病な奴で何度も抱こうとしたことあるけど、他に鶏が近づくと直ぐに逃げてしまう。
それで今まで一度も成功したことがない。
無理やり閉じ込めたら・・・そのうちしゃあないな、とあきらめて抱くかもしれない。
あるいは退屈になって、卵でも抱くか、と思わないとも限らない。
というわけで閉じ込めて2日・・・まだ不安げに室内を動き回り抱こうとしない。
でも今回はまだ続けるつもりだ。
それでも抱かなかったら・・・

 抱かぬなら さばいてしまえ 鶏は 

とならなければいいけど・・・
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柿酢作り

2011年11月12日 06時20分14秒 | 酒の話
柿酢はその後大分飲みやすくなってきた。
チューハイみたいな味でアルコール度はビールと日本酒の中間くらいだろうか。
酒があまり呑めない人でもいけるだろう。
あっ、もちろんこれはあくまで味見で、これをず~~~っとおいて酢にするのです。
念のため。
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芋酢作り

2011年11月11日 06時26分26秒 | 酒の話
今度は芋酢作り。
芋を蒸してつぶして水と麹を入れてかき混ぜるだけ。
あとは暖かく保存するだけ。
すると発酵が始まる。
・・・はずがなかなか発酵しない。
入れ物が大きすぎて湯たんぽで暖めてもなかなか温度が上がらない。
3日ほどして小さな容器に移し替えたらやっと発酵が始まった。
もうしばらくしたら芋どぶろく。
それを漉したら芋にごり酒。
それをそのまま1年くらい保存したら芋酢の完成。
問題はそれまで待てるかどうか・・・
自信ない。
何度も味見をしてたら直ぐになくなりそうな予感。
それに蒸留の化学実験にもものすごく興味がある。
それで酢になるまで待てるかどうか・・・
自信ない。
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オリンパス

2011年11月09日 17時32分18秒 | ニュースの中から
我が家にはひとつだけオリンパスがある。
壊れたデジタルカメラが。
そのうち直そうと思いながら面倒でついついそのままにしていた。
今度のオリンパス問題、と言うかオリンパス事件で、やっと直す決心がついた。
直すといっても、自分でできるのは
・叩く
・落とす
・分解する
の3つ。
まず叩く。
昔に機械は叩いたら、よく直ることがあった。
それでだめだったら、落としてみよう。
落として壊れたので、また落としたら意外と直るかもしれない。
それでだめだったら分解する。
それで原因はわかるだろう。
落としてミラーが動かなくなっただけだから、ちょっとどこかに引っかかってるだけだろうから。
ただ分解は得意だけど組み立てが苦手で、きっと分解してしまったらもう2度ともとには戻らないだろう。
そのときはばらばらになったオリンパスを見てひとこといいたい。
「ざまあみろ!」

といってもこのデジタルカメラにそれほど不満があったわけではない。
10数年前に買った1眼レフカメラ。
今ではおもちゃのような機能しかないけど、当時はそこそこはいっていた。
このあいだ何度も落としたりしたけどそれでもひたすら耐えて動いてくれた。
というわけで、落として動かなくなっても、しゃあないな・・・、とある程度は納得する。
というわけでダメもとで、もう一度落としたら・・・それもただ落とすのではなく、もうちょっと先に飛ばす、「飛ばし」たら意外と直るかもしれない。
オリンパスには「飛ばし」が良く似合っている。
隠蔽・先送りこの典型的な日本の企業の体質。
構造改革が必要なのは役所やマスコミばかりではない。
日本の、特に大企業もまた必要だ。

というわけでカメラを思いっきり叩いて、
さらに飛ばして、
それでも直らなかったら、今度は分解して、
ばらばらになったオリンパスを見て、
オリンパスにひと言、言おう。

「ざまあみろ!」
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