イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

片男波沖釣行

2010年07月19日 | Weblog
場所:片男波沖
条件:小潮 6:22干潮
釣果:キス 少々、クチ 数匹、マゴチ 1匹

今日は潮が悪いのか、全然アタリがない。朝一番はタコが釣れないかと海南港の中でテンヤを引っ張っていたので開始が遅れたのもあるだろうが、本当にアタリがない。キスが喰わないからクチがエサを拾う余裕があるのか、よく釣れる。コチは外道のトラハゼに喰ってきた。
やっと午前9時をまわってアタリが出だした。ほんの少しの潮の動きでこんなに変わるとはなんと敏感な魚だろう。
エサは残りわずかになってしまっていたので午前10時で釣りを終了。

船を係留しようと船の舵を切ったらすれ違ったボートにスパンカーを引っ掛けられてマストの先を折ってしまった。僕も強引に舵を切ったのが悪かったのかもしれないが入港の船舶に優先権があるのではないかと思うのだが・・・。
幸い先端が折れただけなので自分で修理可能な範囲だと思う。よく見るとかなり腐っていたので腐った部分を切り取ってしまうにはいい機会だったのかもしれない。不幸中の幸いだ。

しかし、よくトラブルを抱え込んでしまうものだ。前回は隣の船のロープ、今回はすれ違った船・・・。他人に巻き込まれるトラブルばかりだが、やっぱり自分に注意が足らないのだろう。

気をつけなければ。

朝も目覚めが悪く、魚も釣れず、ものすごく暑く、船も壊れて、なんとも情けない1日だ。


午後3時から修理すべく港へ逆戻り。約1時間でなんとか修理を完了。30キロ以上あるスパンカーのセットを一人でセッティング。どうだ、一部上場企業(といっても無配の赤字会社だが・・・)のホワイトカラーとは思えないほどの手際のよさだろう。
同時に、滑車のすばらしさを実感。これを考えた人はすごく偉いと思った。

家に帰って子供の自転車を修理。タイヤの空気が漏れるのと、ついでにベルが壊れているのも修理。
悲しいかな、中学2年生のわが子はまったくこんなことができない。
こんなことでいいのかと思うのだが、僕の会社の部下だった京大法学部出身の間違いなく役員候補の社員は、ドライバーを使ったことがないと言っていたことを思い出すと、わが子もある意味、捨てたものではないなと変に納得してしまうのだ。

僕の人生と彼の人生は、親子と言えども当然異なるわけだが、やっぱり、少しだけこれで本当にいいのかと不安になるのも事実である。



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2 コメント

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Unknown (イレグイ号)
2010-07-21 22:21:05
あっちゃんさん、コメントありがとうございます。
いろいろやらせてみようとは思うのですが、なかなかやろうとはしないのが現実で、ついつい自分でやってしまいます。
ぼくは、父親のやっていることがおもしろそうでしかたがなくて真似ばかりしていましたが、みんなそうとはいかないようです。
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我が子もでした… (あっちゃん)
2010-07-21 19:56:40
私の子供もそうでした…けど、これではいけないと機会を与えて経験させると少しずつ出来る様になってますよ!思ってられるのでしたらチャンスです!頑張ってくださいo(^-^)o
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