17日の日本ハム対オリックスのオープン戦はすさまじかった。1番ラロッカ、3番カブレラ、4番ローズ、5番フェルナンデスと、外国籍4人がスタメンに顔を揃え、この4人が1イニングで4本のホームランを放つという、前代未聞の出来事。本来外国籍の野手は3人までだが、ローズが特別に「日本人」扱いのため、こういうラインナップができたということ。(=写真、夕刊フジ)
まあ、右中間は藤井寺球場並みの長さの東京ドームでのホームランということもあるし、相手も高卒2年目の豊島投手だったことは割り引く必要があるだろうが・・・(阪神のバックスクリーン3連発ならぬオリックス多国籍打線の餌食となった豊島投手はすぐに二軍行きを通告されたというが、今後この経験が彼にとってトラウマになりやせぬかと気になる)。
まあこれもオープン戦で、若い無名の投手相手ではなく、公式戦でダルビッシュ相手にやってのけることができれば「大あっぱれ」なんだけど・・・・。
さて本日のWBC、3度目となる韓国戦の先発はそのダルビッシュ。ところが序盤の制球が定まらないところを韓国打線に捕えられ3点を失い、日本も打線が続かず4対1で完敗。またもマウンド上に大極旗を掲げられるということになってしまった。
イチローは打てないし、城島は退場になるしと、日本にとっては非常に後味の悪さだけが残る。これで次のキューバ戦に敗れれば本当の終わりとなる。投手陣は頑張っているのだが、やはり攻撃の「つながり」が出てこないな・・・。
こうなったら4度目の日韓戦になってもいいから、とにかく全員一丸で(まだ登場していない控え選手も含めて)、総動員で頑張ってほしいものである。
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