関門海峡の旅行記がしばらく中断しており、「あの続きはどうなったのか」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、また徐々に書いていく予定です。
大阪は真夏日。内勤の仕事のため外に出歩くことがほとんどないだけマシだったが、窓を開けていても熱気が室内に入ってきた。先の週末から暑い日が続く。関西独特の蒸し暑さを感じるのも久しぶりだが、これからが大変だ。
こういう日は帰宅後にビールを空けるに限る(別にこういう日でなくても・・・というツッコミが入りそうだが)。というわけで夕食の支度後にテレビをつけると、「民主党・小沢代表辞任表明」とのこと。やれやれ、何で今の時期にやめるのかな。これでは、党首討論で献金事件が取り上げられるのを避けたとしか思えないではないか。やはりやましいところがあるからそういう行動に出たのかな。これで党首討論はもちろんお流れで、この先の政局というのはどうなるのかわからない。こうなった責任の一端はもちろん民主党にあり、どんな落とし前をつけるのかしっかりしてほしい。
次期代表は鳩山幹事長か岡田副代表かというところだが、あれだけ小沢、小沢とかばっていた鳩山氏が代表になってはいけないでしょう。前回は郵政選挙で敗北した岡田氏というのも、このタイミングなら実直な人柄が支持されるとは思うが、いずれも決定打にかける。いっそのこと、ここは代表選挙をド派手にやって、マスコミに取り上げてもらって大いにアピールすればいいではないかな。
その一方で、中国の「四川大地震」から明日でちょうど1年という。・・・これって、たった1年前のことだったのかと恥ずかしながら思い出す。この1年のうち、世間ではいろんなことがあり過ぎて、四川の地震のことなど忘れられていたところだ。現在でもまだ四川の多くの村では復興に至っておらず、廃村になったところもあるというから被害はよほど深いものという。中国経済も最近ちょっとかげりが見られるだけに、十分な復興の手が差し伸べられるかどうかが気になる。こちらはちょっと気軽に・・・と訪れることができないだけに、遠く日本の地から一日も早い復興を祈るばかりだ。
さてこれは全くの余談だが、この週末に住之江と丹波で観戦したプロ野球関西独立リーグ。丹波での試合で主審を務めた福井さんという審判。年配のわりにはしっかりした試合運びで、選手に対して威厳を持ち、きびきびしたジャッジ、見逃し三振時の「決めポーズ」も印象的だった。
その時「どこかで聞いたことがある名前やなあ」と思って調べてみたら、「元セ・リーグ審判部副部長」の福井宏さんということが判明。日本シリーズにも何回も出ている方である。セ・リーグ引退後、独立リーグや社会人野球などを回って、審判の技術向上に努めているとか。
他のブログ記事によれば、元パ・リーグの名審判で、私も藤井寺球場などで観たことのある寺本勇さんや前田亨さんもこのリーグに審判で参加しているとか。野球の場合、審判の試合運びが、試合を引き締めることにもなる。「ストライク!」のジェスチャーが決まったところも、個人的には観ていてスッとするものである。独立リーグ観戦の折には、こういうところもチェックしておきたいところ。
今の政局もこういう大ベテランにスパッと裁いてほしいですな。
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