・・・4月25日、おそらく今日ブログを書いている人がもっとも多く取り上げているニュースだと思う。
改めて、犠牲となった方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方へのお見舞いを申し上げます。
あれから1年と思うか、まだ1年と思うか。
事故発生当時は大阪に住んでいたこともあり、連日、関西のテレビ、新聞などを中心にして、あの事故についてさまざまな側面からとらえた記事を目にしたものである。それが時が経つにつれ、また私が東京に転居したこともあり、いつしか「過去の出来事」になったようである。ライブドア問題、マンション耐震強度偽装問題など、企業というものの存在のあり方、ともすれば「資本主義=金もうけ主義=悪」という論理で糾弾される事件が多く表面化したこともあるだろう。
さすがに事故から1年ということで、遺族の悲しみを追いかける番組や特集などが組まれることが多くなってきたが、その一方、鉄道の安全性、スピード、ダイヤ構成、定時性など、さまざまな角度から見て今後の鉄道がどうあるべきかという論議は、まだまだ結論が出ていない。それだけ難しい要素を持つということだろう。もう少し、これからどうするのかというJR側の観点に立った建設的な報道がほしかった。
もっとも、朝のワイドショー番組に出まくってピントのずれた自論を押し通し、かなりのヒンシュクを買ったK島R三のような「アナリスト」には何も言ってほしくないけどね・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます