まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

黄金カルテット揃い踏み!

2006年08月07日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

先発・セラフィニ、2番手・オバミュラー、打線の中軸にはガルシア、ブランボー、そしてグラボースキーと大砲が顔をそろえる。何とも、贅沢な選手起用だ・・・・。

といっても、今のオリックス・バファローズの話ではない。よーく見るとユニフォームの色がちょっと違うような・・・。そう、バファローズの2軍、「サーパス」での試合のこと。

今日の仕事からの帰り、隣のおっちゃんが読んでいた夕刊フジを読むともなくのぞきこんでいると、昨日6日のウエスタン・リーグ、サーパス対中日戦でこんなラインナップが組まれたそうなのである。今年オリックスと契約した6人の外国人全員のうち、デイビーを除く5人が「2軍戦」で顔を揃え、おまけに打線の奮起も中日に一歩及ばず負けてしまうのだから、ホンマどうかしとるで。

直接この試合を観たわけでないので何ともいえないが、シーズンも後半から終盤にさしかかり、彼らの中にはあきらめモードが入っているのかな。中村監督も「若手と清原を使う」と名言しており、その構想には外国人選手は入っていないようだ。そろそろクニへ帰るか、あるいは韓国・台湾あたりに活躍の場を求めようと2軍でアピールするか。

夕刊フジの記事によると、彼らの年俸合計「4億5000万円」とか(まあ、1軍には一人でたくさんもらっている割には・・・という選手もおりますが)。それが「埋蔵金」と化していることを皮肉ったものだ。

シーズン前には、「パウエル(JP)の代わりにセラフィニが2ケタ、後は外国人トリオに清原、ノリで重量打線爆発や!」と景気のよかったのがウソのようだ。重量打線どころか、十両、いや幕下以下やね。まあ、その分2軍の若手選手たちが少しずつ1軍で活躍してくれればいいんですが・・。

8月。楽天との直接対決に連勝して、「最下位転落」の危機はしばらく脱したようだが、限りなく遠い4位。果たして夏場に意地を見せることができるのか・・・。

・・・・仰木さんがあの世で悲しんでいるぞ!

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