まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

今シーズンも、伊藤嘉昭農園

2013年11月16日 | ブログ

以前の記事で、大学時代の友人たちとともに、和歌山は有田でみかん農園を営む伊藤嘉昭農園を訪ねたことに触れた。

10年目を迎えるということでそろそろ農業界の中堅どころにさしかかるのだろうが、少しずつ農園を広げ、また肥料を中心に品種の改良も進め、その味はなかなかのものである。また、結婚を機会に、奥さんは実際の畑にはほとんど出ないそうだが、女性ならではのPRであったり商品づくりであったりと才媛ぶりを発揮しており、今後より一層の繁栄に期待したいところである。

Dscn3311さて、そんな農園からこのたび採れたてのみかんを送っていただいた。先日のお礼??ということではないが、早速実家のほうでも食べてもらう。そろそろみかんがほしくなっていた頃ということで、すっかり定番となっている。

この夏は連日の酷暑、そして台風の襲来と厳しい季節だった。そんな中、収穫もどうかと危ぶまれていた中で何とか出荷にこぎつけたという。ご夫婦の愛情の賜物とも言えるし、よく自然の風雨にさらされながらも鍛え上げられた??みかんたちの地力というものもある。土壌、肥料をしっかりとこしらえているから、多少のコンディションの変化にも余裕を持って対応できるのだろう。

Dscn3291農業を取り巻く環境というのは決して楽ではないし、またしてもTPPのことなど考えてしまうが、熱意と愛情があればきっとうまく続くだろう。これからが本格的な出荷シーズンということで忙しくなるが頑張ってほしい。また、今度は「お客」として改めて買い求めることにしよう・・・。

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