まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

長浜ミュージアム

2013年02月24日 | 旅行記E・関西

Dscn8950長浜ボンバイエ・・・もとい盆梅展に行くまでの続きを書く。Kさんと黒壁スクエア館を見物した後で、昔の城下町、あるいは門前町の街並みをぶらつく。あちこちの店で昔ながらのもの売られていたりするのが街並みと合っている。まちの駅では農産物の直売もあり、湖北各地の名産品も扱われている。

Dscn8997そんな中出会ったのが、海洋堂フィギュアミュージアム。正直こういうところ、Kさんのような方を連れて入るのは結構勇気があるような感じだが、そこはまずは付き合ってくれた。まあ、通常の入場料金と比べた場合、盆梅展に加えて指定ミュージアムのうち任意の4ヶ所の入場券がセットになった観光パスポートがあるからこそ、入ってみようかなという気になったのだが・・・。

Dscn8972海洋堂のフィギュアといえば、その時は海洋堂という社名は全然知らなかったのだが、さまざまなテーマでフィギュアを制作し、それを一般価格で売り出しているところである。私もその作品には触れているようで、例えばコンビニで購入した缶ビールの上に「名産品フィギュア」などというのがついていて、それを集めるのを楽しみにしていたこともあった。その対象は北海道とか、中国・四国とか九州。引っ越しを繰り返す中で皆処分してしまったが、何だか、今でもこういうフィギュアが手に入るのなら、何とかしてみたいなと思う。

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その他のジオラマとかキャラクターものとか、等身大からミニチュアまで精巧につくられた数々のフィギュアを見る。結構面白いものである・・・として、結構「その筋の人」のような目になっているのではないかなと気になる。いや、決してそうじゃないのだけど・・・。

この建物に隣接してさまざまなショッピングゾーンやアートゾーンになっている。オルゴールの館も隣接しており、そこで音色を楽しむのもよい。中には、しゃべっている内容をそのままオウム返しのような感じでしゃべり返すフクロウもいる。こちらの話が筒抜けになって、そこで繰り返されるのが恥ずかしいといえば恥ずかしい。

Dscn9018Dscn9023再び黒壁スクエアに戻り、今度は昔の町家を利用した黒壁美術館へ。ここでもドイツなどのガラス工房によるものやエミール・ガレの作品、そして先ほど黒壁スクエア館にも並べられていた若手作家による作品を楽しむことができる。日本の建築美と西洋の工芸美が調和する不思議な空間である。

Dscn9045そこはそことしてぶらつき、もう少し長浜の街並みを楽しんだ後に盆梅展に向かうことにする・・・・。

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