来月実施される東京都議会議員選挙、この結果次第では麻生首相の退陣論も出ており・・・(ん?昨日の書き出しとほとんど同じやないか)。
もう一つ「総選挙の前哨戦」として報道されているのが、7月5日に実施される静岡県知事選挙。自民・公明対民主・社民・国民対共産対無所属という争い。国政に対する意思表示ということもあるし、選挙のきっかけが静岡空港開港に絡む前知事の辞職ということもあり、これは注目されるところである。何かと「新商品の売れ行きテスト」に利用されることのある静岡県。今度は国政の行方の試験紙としての行方が注目されることである。
一方で、同じく7月5日に投票がある・・・らしいのが、私の住む兵庫県知事選挙。こちらは国政を占うといったことは全くなく、与党が推す井戸とかいう知事と、共産の新人の対戦。兵庫県内に支持者の多い社民党も現職知事を推し、民主党までもが対立候補を出さず、事実上の「相乗り」。
井戸という知事といえば・・・皆さん、忘れてませんか?「景気回復には関東で大震災が起こればいい」とほざいたヤツですよ。
関西出身ながら(だからこそ)、「関西中華思想」というものを最も嫌う私としては、当時東京に住んでいたこともあり、何とも嫌な表現でしたね。
こんなヤツがまだ知事選に出てくる、そしてそれがほぼ信任投票で通ってしまう・・・・。兵庫県の未来も先が知れていますね。震災発言はともかく、この人については、もっともっとこれまでの業績が果たして今後県政を託するに値するかの議論が必要ではないだろうか。
しょーもない選挙になりそうです。