札幌から戻ってきました。
そう、今日は札幌ドームでの日本ハム対オリックス戦を観戦しておりました。そもそも、このタイミングで札幌に行こうと思ったきっかけが、この試合があるためだったのだ。
で、札幌ドームの印象や観戦記はまた書くとして、結果としては3対1で日本ハムの勝利。これで日本ハム7連勝で2位のソフトバンクに0.5ゲーム差。一方でオリックス・バファローズはといえば・・・・これで今季70敗目。ブルーウェーブ時代から通算しても7年連続のBクラスが確定した。
まあ、これが両チームの実力や勢いの差なんだろうな。
シーズン前は清原、中村の両主砲の獲得で「これで長打力不足は解消や」、JP(パウエル)に代わる外国人投手としてデイビー、セラフィニと日本で実績のある投手を獲得し「これでJP(パウエル)の抜けた穴を補って余りある」。またこれに絡む谷、村松の両ベテランの復調や、ルーキー平野が前評判通りの活躍を見せて・・・と、話題は満載だったはず。そして、序盤戦は一時首位にも立つなど、「今年はちゃうで」とファンとして喜んでいたのが交流戦の前まで・・・・。
それが、元々故障を抱える両主砲が交互に休場するようになり、その連鎖反応か、次々と主力が倒れていく。控えの選手だけでは苦しい試合が続き、その後は低空飛行。そして、昨年は最後まで争ったプレーオフ進出権争いからも早々と脱落。気がつけば楽天に追いつかれるかもしれないという状態。
これで完全に残り試合が「消化試合」と化した。プロで順位がつく以上、結果として受け止めなければならない。でもね、プレーオフの順位争いをしている上位3チームに一泡ふかせるくらいの意地は見せてやらないと。
残り1ヶ月、気持ちを確かに持って戦ってほしいものである。