弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

転んでも、ただでは起きない

2014年09月20日 | その他
弁護士業務のなかでも、特に訴訟代理に業務をやっていると、

「う~ん、、、やっぱりこれは無理筋だよなぁ…」

と思うことは多々あります。



本日も、一応考えられる主張ではあるものの、証拠その他の問題で主張を維持するのは難しいかな…と正直思っている訴訟案件の反論書面を作成するべく、色々と文献を読んだし、裁判例の検索を行ったりしていたのですが、一発逆転を狙えるような材料を見つけることはできませんでした(苦笑)。


こう書くと、ただの徒労で終わってしまうのですが、幸いにして、文献や裁判検索を行っていると、ターゲットとしている訴訟では直接役には立たないものの、別件で使えそうな構成を見つけたり、新たな発見があったりして、新鮮かつ刺激を受けます。


今日も、こういった理論構成があるのかという発見がありました。


早速使えないか検討してみようと思います。
(もちろん、依頼者には十分に説明し、メリットとデメリットを理解してもらった上でですが)






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