いわゆる自称マチ弁という方より、「企業法務は楽でいいよね」と言われることがあります。
「楽」という言葉は、発言者によってその意味を異にするのですが、よくあるパターンとしては、
マチ弁が受任する案件は離婚や相続といった感情的対立が大きいドロドロしたもの(?)が多いのに対し、
企業法務の主体の弁護士はそういったドロドロ感がない、といった内容です。
そもそも企業法務とは何か、という定義自体がはっきりしないので、なかなか一般論化して言いづらい
ところがあるものの、仮に依頼者が法人又は個人事業主の案件を企業法務と呼んでよいのであれば、
上記のようなマチ弁の発言は「企業法務の案件内容を何も知らない人なんだな」と私個人は思ってしまいます。
詳しくは書けませんが、男女関係のもつれ案件もありますし、ハラスメント系の対応は緊張の連続ですし、
”俺が法律”系の社長とのコミュニケーションは神経をすり減らしたりします。
まぁ、弁護士なんぞ、しょせんは紛争が発生しているor発生しつつあるフィールが主な活動舞台ですので、
マチ弁、企業法務問わず、負のオーラを浴び続ける商売なんだと思うんですけどね…
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上記のようなマチ弁の発言は「企業法務の案件内容を何も知らない人なんだな」と私個人は思ってしまいます。
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