弁護士が辞めたら…

前々から決まっていたことなのですが、私の後輩弁護士が、もうすぐしたら事務所を退職し、別の事務所に移籍することになっています。

私が、この事務所で働きだしてからこれで６人目です。
弁護士が退職する毎に「引継案件」が発生するのですが、既に動いている案件を途中から担当するのは正直きつい。。。
しかも、１件や２件のレベルではないので、各案件を理解するだけでも時間がかかる。。。

うちの事務所はパートナー弁護士は引継案件をやらず、アソシエイト弁護士のみが引継案件を押し付けられる格好のため、これからしばらく辛い状態となりそうです。

早期独立を目指す私としては、これ以上、事務所案件を増やしたくないと言うのが本音ですが、事務所から給料が出ている以上、ある程度は担当せざるを得ません。
う～ん。。。

弁護士だから配布された資料

今週は非常にバタバタしており、始発の新幹線で東京に行き、その日の１４時過ぎには大阪に戻って会議をするという、少々無謀な（？）スケジュールをこなしていました。

さて、私の机の袖には、弁護士会等から配布された資料等を置いておくスペースがあるのですが、その中に、大阪弁護士会館で開催された光市母子殺害事件の報告会でどの様なやり取りがなされたのか、その点に関する資料が置かれていました。

私は出席していませんし、また某弁護士が、テレビでこの報告会のやり取りについて発言していましたので、最初は興味本位で呼んでいたところ、確かにその点のやり取りが触れられています。
とまぁ、軽い気持ちで読んでいたのですが、何だかこの資料をざっと読み終わった後、ちょっと違和感を感じました。

果たして、ここまで公表する必要があるのか？

私は内容について公表する気はありませんが、何かの弾みで、この様な資料が出回ったとしたら、ちょっとまずいのでは…と思うのですが。
（この報告会自体は、報道機関等をシャットアウトして開催したようです。でも紙媒体となると、簡単に漏洩してしまうのでは？
また、当該事件に関する開示内容が濃すぎるのではと思ったりもしています）

場外乱闘!?－橋下弁護士vs光市母子殺人事件の担当弁護士

光市母子殺人事件の担当弁護人の一部の方が、橋下弁護士を訴えるということが先週報道されていましたが、今日、橋下弁護士が会見を行ったようです。

まぁ、予想通り徹底抗戦の構えのようですが、世間の見方はともかく、弁護士業界の中では、標題にも記載した通り、「場外乱闘であって、どっちもどっち」という意見が少なからずあるみたいです。

単なる「煽り行為」として終わってしまうのか、表現の自由という憲法上の問題点まで発展するのか、それともひっそりと和解で終わってしまうのか。。。
何となく気になる事件です。


関連するニュースへのアドレス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070905-00000088-jij-soci

空調が壊れた…

今日は朝直行で神戸の法廷に行き、昼前に事務所に戻ってきました。

事務所に戻った瞬間、外より熱いので「！！！」と思っていたところ、何とビルの空調機が壊れているとのこと。

汗は引かず、片手に団扇を持ちながらの仕事になりましたが、当然、仕事がはかどるわけありません。
昼を過ぎ、１４時・１５時になってくると、体も動きませんが、頭も働くなります。相談業務はほとんど開店休業状態です。

なお、こんな日に限って、尋問の打合せで依頼者に事務所まで来てもらうことになっていました。
強行で準備を行いましたが、依頼者もこの暑い中大変な打合せになったと思います。

いつになったら空調なおるんだろうか。。。
明日もこのままだったら、本当に仕事ができません。