先日、同期の弁護士と勉強会(という名の飲み会)に参加した際、弁護士報酬について話題になったのですが、
私がよく用いる弁護士報酬の設定方法が珍しいということで、委任契約書の書式が欲しいと言われ提供しました。
ちなみに、私が訴訟案件の場合に比較的多くの案件で用いている弁護士報酬の設定は、「出廷日当方式」と
私が勝手に読んでいる方法です。
特に難しい話ではなく、単純に出廷1回ごとに弁護士報酬(手数料)を頂戴するというやり方なのですが、
そんなに珍しいですかね!?
(業界的には、着手金/報酬金方式のほうがまだまだ主流なのかも…)
ちなみに、私が出廷日当方式を採用することになったのは、労働事件(使用者側)などで
筋論的には負け筋案件の場合、会社側が相手方に対して何らかの金銭負担が生じているにもかかわらず
さらに弁護士報酬の負担を求めるというのが、なかなか難しい場合があるという事例を経験しているからです。
色々と考えて、納得感を得るためには、稼働した分だけ弁護士報酬=出廷日当をもらうという形にしたところ、
依頼者からは(表立って)あれこれ言われなくなりました。
このため、労働事件以外でもこの弁護士報酬の設定を多く用いるようになった次第です。
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ちなみに、私が出廷日当方式を採用することになったのは、労働事件(使用者側)などで
筋論的には負け筋案件の場合、会社側が相手方に対して何らかの金銭負担が生じているにもかかわらず
さらに弁護士報酬の負担を求めるというのが、なかなか難しい場合があるという事例を経験しているからです。
色々と考えて、納得感を得るためには、稼働した分だけ弁護士報酬=出廷日当をもらうという形にしたところ、
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