弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

GWがかえって憂鬱…

2015年04月30日 | その他
休みが取れることは非常にありがたいのですが、その反動と言えばよいのでしょうか、明日も日程がぎっしりですが、GW明けの予定がとてつもないことになってきました…。



GW中は、何日かは事実上出勤しなければならないことは毎年恒例なので、それはそれで諦めてがついています(これはこれでどうかと思いますが)。



しかし、GW明けに対応することになる案件は、一筋縄ではいかないものばかりで、かなり苦労しそうです。



GW後半になって、休み明けのことが頭をよぎりだすと、あ~考えたくないなぁ。。。






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【備忘録】電子商取引及び情報財取引等に関する準則(平成27年4月版)

2015年04月28日 | 法律情報
最近、毎年改定される準則を十分に検証できていないのですが、自分が忘れないためにもリンクを貼っておきます。


 ◆電子商取引及び情報財取引等に関する準則





ちなみに、プレスリリースによれば、次の点が改定されたようです。


◆著作権法の改正に伴う修正⇒電子出版物の再配信を行う義務

◆新たな裁判例に伴う修正⇒CGM (Consumer Generated Media) サービス提供事業者の違法情報媒介責任、他人のホームページにリンクを張る場合の法律上の問題点

◆論点の削除⇒管轄合意条項の有効性、仲裁合意条項の有効性、薬事法・健康増進法による規制、貸金業法等による規制、インターネットを通じた個人情報の取得




私個人としては、機能性表示食品というジャンルが生まれたことから健康増進法関係の話や、個人情報保護法の改正等が待ちかまえている個人情報の取得については、将来的には復活・解説してほしい論点です。








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やっぱり、もう若くはない…

2015年04月27日 | 経験談・感じたこと
今日は朝から名古屋、昼一番で浜松、その後大阪に戻って執務という段取りでした。


移動中の新幹線でメールを回答し、裁判を終えてから次の新幹線まで待合室でメールを回答し、新幹線に乗ってメールを回答し…とひたすら仕事をし続けたせいか、大阪に帰る新幹線の中ではすこし酔っていました…。
(京都の手前でPC端末を閉じ、15分ほど仮眠…)


大阪の事務所に戻ってからもメールの返信等を複数行ったのですが、少々気分が悪くなってきました。


一昔前は、仙台日帰りで証人尋問等を行っても、特別何ともなかったのですが、加齢とともに弱ってきているのでしょうか。。。



歳を取るのは嫌ですが、やはり身体に合わせた業務遂行を心掛ける必要がありそうです。






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センターラインオーバーの裁判の件

2015年04月23日 | 法律情報
判決全文がアップされました。


どういった事実認定によって、一見すると世間の感覚とは異なる判断に至ったのか要検証ですね。



 ◆福井地裁平成27年4月13日判決(最高裁のWEB)







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ひきこもり弁護士?

2015年04月17日 | その他
委員会活動を現在全くしておらず、また、弁護士会からも離れたところに事務所を構えているため、弁護士と出会う機会がめっきり少なくなりました。


久しぶりに知人の弁護士等に会うと、「ほとんど見かけないし、話も聞かないけど…」と言われてしまうのですが、どうやら私は弁護士会に足を運ばない、

引きこもりと思われているようです(苦笑。まぁ、変な噂が立つよりはそっとしてもらった方が良いかもしれませんが…)。




ところで、今日はお昼ご飯を買いに行く以外、ずっと事務所内に閉じこもって、仕事をしていました。


そういえば、最近、裁判等があるときは1日にまとめて期日が入ることが多く、外出する日と外出しない日とがはっきり分かれる傾向があります。



来週は外出予定があるものの、市役所に半日閉じこもったり(法律相談担当弁護士の割当て)、県庁に半日近く拘束されたり(某審査手続き)する予定が入っているのですが、
肝心の裁判所へ行く用事がありません。


弁護士が行きそうなところに出向かない私って一体…。




ちなみに、明日は奈良で民事信託に関するセミナー講師を行うことになっているのですが、主たる聴講者は不動産オーナーですので、やはり弁護士と出会う機会は皆無です(笑)。






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あれ…退化してるのでは…

2015年04月15日 | その他
プリンターの寿命が来たので、買い換えました。


何を買えばよいのか分からないので、無難に(?)以前使っていた機種、最新版にしました。





印字がはっきりしていますし(こんなに自己主張しなくてもというくらい。今までのが薄すぎたのか!?)、印刷スピードも速くなったので、非常にありがたいです。


が、1点どうしても気になるところがあります。


それは、印刷中の「音」です。明らかに前の機種より大きいんですよね…。


事務員さんも、大きくなった音にはまだ慣れないらしく、印刷のたびにちょっとビックリしているようです。





そのうち慣れるとは思いますが、一般的には機械音って、改良されるごとに小さくなっていくものだと思っていたのですが。。。








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Outlookさま、お願いです…

2015年04月13日 | 経験談・感じたこと
顧問先からのメール相談について、最近1日に1回以上、自動的に「迷惑メール」フォルダに振り分けられてしまい、色々と難儀しています。



サーバー代わりに使っているAppsでは、特に迷惑メールに振り分けられてはいないのですが…。



なお、「メール相談を受け付けたくないという気持ちがあるから、Outlookが気持ちを汲んで、わざわざ迷惑メールとして取り扱っているのでは?」という突っ込みは厳禁です(笑)。



さて、つべこべ言わず、回答しよう。。。








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完全成功報酬制

2015年04月11日 | 経験談・感じたこと
ときどき「完全成功報酬制」で受任してもらえませんか?という問い合わせを受けることがあります。



もちろん、事案によっては検討できるかもしれませんが、たいていの場合…


・誹謗中傷を受けたので、慰謝料を○千万円請求するので、その中から弁護士報酬をとって欲しい。
(慰謝料額で○千万円いくことはあり得ないのに、どうしろと…)

・相手方より回収できた分をすべて弁護士報酬に充てていいので、やってほしい。
(相手方と連絡がとれない or 相手方より回収する資産が無いと言われてしまっては…)


といったもので、受任する弁護士側からすれば、非常にリスキーといいますか、下手をすれば手弁当という可能性さえある案件が実情です。



依頼者側とすれば、弁護士費用をドブに捨てるような行為はしたくない! せめてトントン収支でいきたいという希望であり、この希望自体はある程度理解はできます。



ただ、古い考え方かもしれませんが、少なくとも私はプロとして業務遂行する以上、まったく無報酬で仕事をするという発想がありません。
(無報酬の可能性がある案件の場合、私自身のやる気の問題や動機付けができなくなってしまい、適切な業務遂行ができないだろうなぁ…と思っています)





ちなみに、最近、完全成功報酬型に類似すると言えばよいでしょうか、「着手金ゼロ」という宣伝を行っている弁護士も多くなっています。



が、弁護士の懐事情から考えると、弁護士報酬を後で確実に回収できる案件、例えば、

・加害者側に任意保険がついている、被害者からの依頼による交通事故損害賠償
・大手のサラ金会社が相手となる、過払い請求

が主たる対象だと思います。



もちろん、今後も「着手金ゼロ」という案件の種類は増えていく方向ではないかと予想していますが、私のような経営者弁護士の場合、どうやって収支を成り立たせるかという発想が必要になってきますので、なかなか導入するのは躊躇します。







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やっぱりスキルとして「英語」は必要なのかな…

2015年04月08日 | 経験談・感じたこと
私のような、企業法務に傾斜しているけど、業界的な分類としては「マチ弁」に該当する弁護士であっても、英語の能力が必要になってきたなぁ…と最近は痛感させられます。




英文契約書のチェックを依頼されることは数年前からポツリポツリ発生してはいたのですが、顧問先のオーナー企業が外資系ということも最近では珍しくなくなってきました。


そして、オーナー企業の方と話をする場合、たいていは英語での会話となります。



(※英会話は私の能力では無理です。ヒアリングのみであれば何となく意味は分かることが多いです。が、時々頭の中で行った翻訳内容と通訳が行った翻訳が大きく異なっているときがありますので、必ず通訳の方を通して聞くようにしています。
なお、話す方は全く駄目です。

一方、英文契約は、大学院時代(法科大学院ではない)に修得したはずの法律英語で対処でき、かつ枚数が少ないのであれば、何とか対処しようと思うときもあるのですが、枚数が多くなると心が折れてしまい、翻訳をお願いすることになります…)





新人弁護士を雇ったら、少しは時間ができるはずなので、その時間を英語習得のための時間にでも充てようかな…。

(相当強い根性がいるなぁ)







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小規模の弁護士事務所経営にも参考になるのでは~ミスタードーナツの経営戦略

2015年04月06日 | その他
弁護士の場合、事務員含めても5名未満のところが多いので、ミスタードーナツ社という巨大企業に例えること自体が若干無理があるかもしれません。



ただ、


・大手コンビニによるドーナツ販売の進出(安さで勝負)を、大手・新興事務所による過払い以外の業務分野への進出(費用体系で勝負)


・コンビニを迎え撃つドーナツ事業老舗のミスタードーナツ社を、大手・新興事務所が進出しようとしている過払い以外の業務分野を従来より取り扱っていた小規模・零細法律事務所


に置き換えると、似たような構図なのかなと私個人は思いました。




 ◆コンビニのドーナツ戦争をどう見てる? ミスドがコメント





特に、私のような零細事務所には、以下のミスタードーナツ担当者の言葉が響きました。


「世の中の流れを見ていると、消費者のニーズは二極化していると感じている。価格は高くても「自分たちがおいしい」と感じられる商品は、一般的に売り上げは伸びている。その一方で、お腹を満たして「価格は安ければいい」というお客さまも多い。ミスタードーナツでは100円、120円の商品が多かったが、昨年からその考えを改めている。「本当に自分たちがおいしいモノをつくろう。その商品の価格が高くなってもいいよ」と。結果的に、100円、120円ではなく、200円前後の商品を販売することになっている。

商品の価格ありきではなく、おいしいと思えるモノをつくったことで、価格帯が上振れしている。その戦略を選択したことで、昨年発売した「ミスタークロワッサンドーナツ」などは好調に売れた。価格ではなく、価値が認められる時代に突入した、と感じている。」




従来から言われている「専門化」戦略と相通じるものがあるかと思います。









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