弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

別に構わないけど…

2010年02月27日 | 経験談・感じたこと
大阪弁護士会から毎月発行されている会報を見て、初めて気がついたことがありました。

大阪地裁第6民事部(※大阪地裁の第6民事部は破産手続きの専門部です)執筆による小規模個人再生の実務記事が掲載されいるのですが、

・イメージキャラクター「こさいくん」

なる名称と動物のサイの絵が…。


小規模個人再生→略して「小・再」?→こさい?→小さなサイ?

いつからこんなキャラクターが生まれたんだ!?


警察の電話番号の末尾が統一されていることといい、このキャラクターといい、弁護士10年目を迎えようとしているのに、知らないことばかりだ…。
(やはり、10年では未だ未だ甘いと言うことかな…)



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暖かくなると、やってくるもの…その2

2010年02月27日 | その他
前回は確定申告の話でしたが、今回は、私にとってもっと頭の痛い問題です。
(税金は、お金さえ払えば何とかなりますが、今回の問題はお金では解決できそうもないので、大きな悩みなっているんです…)


それは、ズバリ「花粉症」です。

大阪でも木曜日くらいから花粉が飛び始めたようで、私の目と鼻が敏感に反応しています。
昨日は雨だったにもかかわらず、酷い状態でした。

今日は朝から仕事で事務所に出ているのですが、お弁当を買うついでに薬屋さんによって、花粉症用の目薬と鼻炎薬を買いました。
CMでやっている鼻に塗るタイプに興味がありましたので、買ってみて早速つけているのですが、正直効果は分かりません。
(そりゃ事務所内で仕事しているだけだからね…)

私は反応を起こす花粉が多いため、梅雨頃まで目、鼻、そして頭痛に悩まされます。
1年の4分の1をこの様な形で過ごすなんて、人生何だかもったいないなぁ…。



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間もなく弁護士10年目になるのに、初めて気がついたこと…

2010年02月25日 | 経験談・感じたこと
刑事弁護を積極的に行っている弁護士などからすれば、「そんなことも知らなかったの?」と言われてしまいそうですが…

東京の区内の警察署の電話番号は全て末尾が「0110」で終わる!

ということを今日初めて知りました。



まぁ、大阪の弁護士だから知らない可能性もあるよね…と言い訳もあり得るかもしれませんが、大阪府内の警察署の電話番号も、末尾が全て「1234」で終わることに、今日初めて気がつきました。。。
(試しに大阪府警のホームページを今日見て発見しました)


警察に関係する業務が少ない(要は刑事弁護の案件をたくさん扱っていない)ということが、よく分かりますよね。。。



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暖かくなってくると、やってくるもの…

2010年02月23日 | その他
今日はポカポカ陽気で、午後の時間帯に兵庫県の某裁判所に行っていたのですが、コートがいらないくらいでした。

さて、暖かな陽光が入る季節になり、来週から3月に突入という少し気分が高揚する一方で、一気に冷めてしまうイベントがやってきます。

自営業者の宿命である「確定申告」です。

独立してから税理士にお願いしているのですが、今日、申告手続きが終わったとの報告を受けました。

平成20年度は独立での初期経費がかさんだことから、見事に還付となったのですが、平成21年度は予想通り、3月15日までに支払いを済ませなければならない状況となっています。
所得税と消費税を合わせると、来月は決行厳しい資金繰りです。。。

そして、今年の2月は目標売上額に遠く及びそうもなく、ダブルパンチとなっています。

まぁ、どうこう言っても仕方がありませんので、きちっとお金は準備して、納税義務は果たしたいと思います。



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商品券が紙くずに? 買う前に知っておきたい前払式証票に関する法律

2010年02月22日 | 法律情報
今、大阪では
「ぎょうさん買(こ)うたろう!商品券」
なるものが販売され、プレミア額が大きく非常に話題になっていますが、一方で、大阪府内のスーパーが自己破産申請を行ったため、商品券が無価値になってしまうという被害が報告されているようです。


商品券1千万円超使えず 堺のスーパーが無届け販売、倒産


「前払式証票」と言われても、何のこと?と思う人が多いかと思いますが、商品券やギフト券が代表例です(最近では電子マネーの一部なども代表例になると思います)。

「プレミアがついてお得!」という場合が多いので、自分で使用するため、あるいは贈答用として利用されることが多いと思うのですが、使用先が倒産等してしまうと、一気に紙くずになってしまいます。
(券面が紙くずになってしまうのは、JALのような株券も同じかもしれません)

ただ、株券と異なり、法律上の前払式証票に該当する場合には発行者に対して供託義務が課せられています。
この結果、発行者において万一のことがあっても供託金を配当することで、全額は無理であっても最低限度の保証が担保されているのが法律上の建前です。


しかし、本件に関して言えば、会社は「前払式証票に関する法律に基づき供託義務を負っていることは知らなかった」とコメントしており、法律の建前論による保護が全く働かない事態になっているようです。


商品券等を購入するに際して、前払式証票に関する法律(但し、近いうちに「資金決済法」という法律に変更となります)による保護があるのか、事前にチェックした方が良さそうですね。
(インターネットで調べると、百貨店のいわゆる友の会について前払式証票に関する法律に基づいて措置を取っていることが色々と記載されています)


P.S. 会社に顧問弁護士等がいなかったのでしょうか。誰かが事前に気づいていれば、もう少し被害が押さえられたかもしれませんね。




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何故、そんなマニアックなことばかり書いているんですか?

2010年02月20日 | 経験談・感じたこと
昨日、私のホームページで、サーバー設置と電気通信事業法との関係に関する記事をアップしました。

サーバーを設置しただけで犯罪になる?(電気通信事業法との関係)


この記事をアップした理由ですが…
・数日前に中国人留学生がサーバーを設置して運用していたところ、無届けで行っていたため、電気通信事業法違反で逮捕されたというニュースが報道された
 ↓
・サーバーの設置には届出が必要なの?
 ↓
・うちの会社は届出なんかしてないよ!大変だぁ!!
 ↓
・弁護士さん、助けてぇ…。。。
という相談が、顧問先を含めて立て続けに発生したため、若干勘違いされているなぁという印象があり、私なりに知っていることを記事形式にしてアップしておけば、少しでも世間に役立つかなと思って、公開したという経過がありました。


まぁ、私が相談を受けたところは、幸い電気通信事業法の問題にはならなさそうなので、ホッと一安心といったところだったのですが、とあるメールでポツリと次のように指摘されました。

「先生のホームページは非常に勉強になっています。
ところで、先生のホームページは、非常にマニアックな分野の記事が多いように思うのですが、どうしてですか?」


どうしてですか?と言われてもなぁ。。。

一応、回答しておきますと
・離婚だ、相続だ、破産だ、過払いだetcについては、他のWEBが詳しく、そっちで調べた方が役立つと思うので、あえて触れていないという考えを持っていること
(先人にお任せしますという発想)
・たまたま興味を持った、IT取引、労務、フランチャイズ関係の仕事が、今の主たる業務であるところ、この分野の記事があまり公開されていないので、半分趣味で記載していること
(自己満足の世界に入っています)
くらいですかね。


確かに、労務問題はまだしも、IT取引、フランチャイズ等はマニアックと言えばマニアックな分野なのかもしれません。

ちなみに、マニアックな情報だったら、秘密にしておいた方が収入に繋がるのでは?という質問も飛んできそうですが、いずれは誰かが公開する記事内容だと思うので、まぁ、別に秘密にする必要もないかなと考えています。

こんなサービス精神旺盛(?)なことをするから、収入が伸び悩んでいるのかもしれません。。。
(時節柄、匿名掲示板の中に弁護士と自称する方々の書き込み内容が、申告関係のものが多くなってきています。皆さん、私よりはるかに儲かっているようで…。だから掲示板に書き込む余裕ものあるのかな…。見てる暇あるなら仕事しろ!と言ったところでしょうか。)




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刑事弁護は少数精鋭部隊で勝負?

2010年02月17日 | 経験談・感じたこと
裁判員制度対象の刑事事件に関する記事ですが、次のような記事を見つけました。

地検の全検事参加・弁護士会は精鋭で…新作戦

要は、刑事事件が主たる業務である検察官は全ての検事の対応能力の底上げを図る、一方、弁護士は、刑事弁護のエキスパートである少数精鋭部隊で対処するということですが、ある意味当然の流れかなという気がしています。

少なくとも、私のような普段刑事弁護に全く関与していない弁護士なんかが、突然、裁判員制度対象の刑事弁護を行うとなると、私自身が大パニックになり右往左往することは、まさに「火を見るよりも明らか」ですし(恥ずかしい話ですが…)、何より私に刑事弁護を依頼せざるを得なかった依頼者にとっては迷惑以外何ものでもないと思います。
(国選事件の場合、被告人は弁護人を選択できないんです…)

その意味で、弁護士会としてその様な対応ができるのであれば、その様にした方が良いとは思います。
が、問題は刑事弁護を得意とする弁護士が少ない(かもしれない)地方会では、どの様に対処していくのかという点です。

地方会では、弁護士の数との関係上、否応なく刑事弁護を普段行っていない弁護士が対応せざるを得ない場合も想定されますので、結局は、検察庁と同じく、地方会に所属する弁護士(会員)の能力底上げという対応策を打たざるを得なくなるような気がします。

数年後には、刑事弁護に十分な対応能力を有する弁護士の数は、地方会の方が多いという現象が生じるかも知れません。



ところで、私なんかは、刑事弁護に対する認識が非常に甘いと思いますので(少なくとも日常業務の中に刑事弁護はありませんし、電車等で読む書籍に刑事弁護に関する題材はありません)、依頼者に迷惑をかけない&自分自身が不適切弁護でリスクを背負わないためにも、そろそろ刑事弁護の世界から足を洗うべきではないかと考えるようになっています。


つい先日も、次年度の刑事事件の配点登録を受けるか否かのアンケート用紙を受領したのですが、このまま登録を続けるべきか否か、かなり悩んでいます。
一応、刑事弁護の登録抹消&法テラスとの契約解除の用紙はもらいましたので、後は書いて提出するだけなのですが、刑事弁護を一切しないと割り切ってしまって良いのか、若干躊躇しているのも事実です。
(ただ、裁判員制度を始め、刑事弁護の世界があまりに深化したと感じているため、能力的に担保できていないなぁと自分自身では思っています。情けないことですが…)

あと数日で結論を出さなければならないのですが、おそらく最後は『エイヤー』で決めることになるでしょうね。



P.S. 地方会での(刑事弁護に対応できる)弁護士の数が少ないから、弁護士の数を増やすべき!という議論は、個人的には大雑把すぎると思います。
 少なくとも、今の制度上、個々の弁護士において、どの様な弁護業務を行うかは各人の任意に委ねられていますので、数を増やしても、刑事弁護の担い手が増えるという構造にはなっていないからです。
 都市部では、刑事弁護を売りにしている法律事務所も実例として生じていることから、弁護士の数が増えればマーケティング・営業戦略(差別化というべきか)の観点から、地方にも刑事弁護を主たる業務とする弁護士も現れるはずだ!という立論もあるかと思いますが、しょせんは可能性に過ぎないと思います。
 
 ちなみに、上記のように考えているため、今業界内でホットな話題となっている、「司法試験合格者数を減らせ!」という流派に私が属するかのように思われるかもしれませんが、
 ・弁護士数を増加させること=刑事弁護の担い手が増えるとは限らない
と言っているだけで、合格者の増減の問題とは全く次元を異にすると考えています。念のため。
(法曹人口問題については、増員(維持)派、減少派のどちらの言い分もそれなりに当たっている部分はあると思いますので、結論を出せと言われても出せません)




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何故、そんなに日弁連選挙で盛り上がる?

2010年02月15日 | その他
日本弁護士連合会の会長選挙は史上初の再選挙となったことは、色々なニュースサイトでも配信されています。

そして、3月10日に再選挙が決まり、双方陣営ともヒートアップしているようです。
(必ずどちかの陣営より、毎日FAXが届きます。ここ数週間、無駄なFAX代がやたらと発生しているような気が)


が、個人的には…

・「法曹人口が争点だ!」と言われても今一つ実感がわかない
(弁護士会だけで決まる問題ではないと思うため、実効性があるの?と懐疑的なためです)

・大阪の弁護士村である「北区西天満」近辺に事務所を設けていないため、全く周囲の話が聞こえてこず、心理的インパクトが乏しい
(西天満周辺のお昼時のお店には、弁護士がたくさん昼食を取っているため、色々な噂話が聞こえてきました)

・「都市部vs地方の戦い」と評されているようで、何のための再選挙かよく分からない
(単に煽っているだけのような。ちなみに、都市部と地方とで、そんなに意識の違いってあるんですかね。。。大阪は「都市部」に入るらしいのですが、しょせんは地方都市であり、「何でもやります」のマチ弁優勢の土地柄だと思うのですが…)

等々思うところがあり、正直、「どっちでも良い」と冷めた見方をしています。


しかし、毎日届くFAXしかり、ネット掲示板を見れば、双方のネガティブキャンペーンが色々と展開されており、かなり熱い議論(?)がなされています。
(昼食時に弁当を食べながら見ています。見ている私も私と言われそうですが…)


でも、ここまで熱くなれるのは何なんでしょうか?
(これを書いている最中にも特定の候補者を応援するメールがメーリングリストを通じて配信されました)

どっちの候補者が勝つにせよ(それともさらに再選挙が続く?)、選挙後にしこりがかなり残りそうです。




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弁護士はまだまだ社会的評価が高い?

2010年02月12日 | 経験談・感じたこと
全く仕事と関係のないことですが…


某知人より、

「女医さんの知り合いがいて、『釣り合いの取れた人と合コンしたい』といっている。先生の知り合いで、独身の弁護士さんいますか?」

と電話がかかってきました。


「釣り合いって…」と思いつつ、「まぁ、独身の弁護士の知り合いはいるけど…」と一応は回答しておきました。


まだまだ世間イメージでは、弁護士はステイタスのある職業のようです。。。


ちなみに、個人的には、日弁連の選挙関係で大騒ぎになっている状況を様々なブログ等で見て頂き、これからの弁護士業には期待ができないこと(悲観的な意見を持っている弁護士がたくさんいること)を知ってもらった方が、その女医さんにとっては良いような気がしています。
が、そこまで言うことは余計なお世話なのかもしれません。

まぁ、各人のご判断に任せると言うことで。





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申し訳ないことを…

2010年02月11日 | その他
今日も元気に(イヤイヤ?)出勤しているのですが、そろそろエネルギー切れを起こしてきたので、帰宅準備をしています。


さて、おそらくホームページ経由だと思うのですが、
「日曜日・祝日は応対できません」
「土曜日は弁護士が在籍していたら応対できる場合もありますが、保証はできません」
と明記してあっても、問い合わせの電話が来る場合があります。
(有り難いことです)


本日も電話があったのですが、少々ぶっきらぼうな対応になってしまったのでは?と今更になって思うようになり、ちょっと反省しています。


電話で相談に乗って欲しいという話だったので、電話だけではなかなか回答しづらいことを説明しようと思ったのですが、「電話では…」と言った時点で、先方が気を遣って、「そうですか…、申し訳ございません。」と言って電話を切られてしまいました。

電話のみでの法律相談には応じられないというスタンスを変更するつもりはないのですが(電話相談の場合、相談料を回収できないという経営的な問題もありますが、聞き取りが不十分となるため誤った情報を示唆する可能性があり、誤った情報が一人歩きし、後でトラブルになる可能性があると考えているからです)、一方で、本当に相談を必要としているか、必要としているのであれば、どうすればよいのか位のアドバイスは行った方が良いと考えています(例えば、急ぎの相談であれば、弁護士会の民事当番制度を利用してもらう等の案内程度ですが…)。


このため、一応概略だけでも、なるべく聞くようにと心がけているのですが、今日の応対(最初の発した言葉)は「失敗したなぁ」と考えています。


今後のことを考えて、電話での問い合わせに対し、どの様な言葉をかけるべきか思案しなければと思うところです。
(言葉は難しい。。。)




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