国選の刑事弁護事件を受任したときの話です。
大阪では国選受任担当日が割り当てられていて、その割当日に弁護士会に行って好きな事件を受任するシステムになっています(言い換えれば早い者勝ちです。。。そのため朝から結構並んでいたりします)。
罪名からすれば、大阪拘置所などで身柄拘束されていてもおかしくない刑事事件であるにもかかわらず、在宅起訴となっていました(保釈されていたわけでもありません)。
受任当時は何も気にしていなかったのですが、被告人と電話連絡をした際に、予想外の事実を伝えられました。
「本当は身柄拘束されるはずだが、自分は感染病にかかっているため、他の被告人等にうつるのを防止するべく、在宅起訴になった。」
私が始め説明を聞いたときは「???」でした。
一瞬合理性があるような説明でしたが、よくよく考えると、
「じゃ、今一般人と変わらない生活をしているけど、一般の人達に感染するのでは?」
と言うか、
「弁護人である私はどうなるのか?」
と疑問がフツフツ沸いてきました。
隔離されていないようですし、特別入院しているわけでもありません。
と言うわけで、普通に刑事弁護のための打合せ等を行うことになります。
(当然、打合せなしで刑事弁護をするわけには行きません。)
刑事弁護人のリスクって一体…
大阪では国選受任担当日が割り当てられていて、その割当日に弁護士会に行って好きな事件を受任するシステムになっています(言い換えれば早い者勝ちです。。。そのため朝から結構並んでいたりします)。
罪名からすれば、大阪拘置所などで身柄拘束されていてもおかしくない刑事事件であるにもかかわらず、在宅起訴となっていました(保釈されていたわけでもありません)。
受任当時は何も気にしていなかったのですが、被告人と電話連絡をした際に、予想外の事実を伝えられました。
「本当は身柄拘束されるはずだが、自分は感染病にかかっているため、他の被告人等にうつるのを防止するべく、在宅起訴になった。」
私が始め説明を聞いたときは「???」でした。
一瞬合理性があるような説明でしたが、よくよく考えると、
「じゃ、今一般人と変わらない生活をしているけど、一般の人達に感染するのでは?」
と言うか、
「弁護人である私はどうなるのか?」
と疑問がフツフツ沸いてきました。
隔離されていないようですし、特別入院しているわけでもありません。
と言うわけで、普通に刑事弁護のための打合せ等を行うことになります。
(当然、打合せなしで刑事弁護をするわけには行きません。)
刑事弁護人のリスクって一体…