弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

早くも半年経過…

2018年06月29日 | その他
日々過ごしているうちは何とも思いませんが、振り返るとあっという間に時は過ぎてきますね…


私個人の勝手な思い込みなのですが、昨年くらいより、なんとなく自分自身の成長のスピードが


鈍化しているように感じていることから、今年は今まで積極的に取り組んでこなかった業務を行っています。





具体的には、セミナー講師業務なのですが、おそらく「何を今さら?」という反応があると思います。


この点はごもっともと言うほかないのですが、あえてセミナー講師業務を今年力を入れているのは、


弁護士業界もネットによる集客活動が当たり前になっていく中で、この際、逆張りをはってみようと


考えたからです。


要は、皆さんがネット集客に目を向けているのであれば、リアルでの集客活動をやってみようなか…


という具合です。




その一環として、今年はセミナー講師業務をやっているのですが、今のところ集客にはつながっていません(苦笑)。


ただ、セミナー講師としての実績は、ネット上で弁護士の比較を顧客が行う際の差別化につながる手ごたえも


少しずつ感じていますので、長期的にはいい方向に作用するのではないかと考えています。


とはいえ、半年経過時点で、すでに15年以上にわたる弁護士生活中で1年あたりに実施したセミナー数を


既に超過しています。


もう少しペース配分を考えればよかったかな。。。





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心が乱されると業務に支障を来す

2018年06月25日 | 経験談・感じたこと
北摂を震源とする地震発生から今日で1週間経過します。


先週の今頃は、家族や親類縁者は無事か、家がどうなっているのか、帰宅できるのか等々


そわそわしながらも、必要最低限の仕事だけはこなしていたのですが、


1週間経過してだいぶ落ち着いてきました。

(なお、先週末でライフラインがすべて復旧したことが気持ち的に大きいです。

地震の影響で家財道具等壊れてしまったものもありますが、これについては買い直せばよいと

割り切って考えています)





先週は後倒しにできる業務は後倒しにしつつも、どうしても日程変更不可能な業務の1つとして


セミナー講師業務等がありました。


こんな気持ちになったの初めてだったのですが、


「今日はちゃんと声が出るだろうか…、ちゃんと話ができるだろうか…」


と不安で不安で仕方がなかったです。



地震の影響でプライベートはかなりドタバタしていましたので、


相当精神的にまいっていたんだろうな、と今では思います。

(変な言い方にはなってしまいますが、漠然としているものの

しかし変に圧迫感があり苦しいと感じた不安は初めての体験でした。)





さて、業務面ではほぼ通常、プライベートもだいぶ落ち着いてきました。


とはいえ、家に帰ると、まだ周囲は屋根をブルーシートで覆った家が多く、


地元の学校は避難所が開設され、まだ避難者の方々がいると聞いています。


遅ればせながら、自分がどういった支援ができるのかを考えてみようと思います。






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被災された中小企業への対策について(中小企業庁)

2018年06月19日 | 法律情報
中小企業庁からの発表内容につき、取り急ぎ、リンクを貼っておきます。


 ◆平成30年大阪府北部を震源とする地震に係る災害に関して被災中小企業・小規模事業者対策を行います









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当事務所からのお知らせ(6/18)

2018年06月18日 | その他
本日発生した地震の影響により、本日予定されていました打ち合わせ等は延期とさせていただきました。


ところで、交通機関も甚大な被害を受けているものと予想されることから、明日以降も混乱が続くことが予想されます。


今週は当事務所で取扱っているビジネスに関する新規でのご相談をお受けせず、


すでに当事務所とお取引のあるお客様対応のみとさせていただきます。


ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。




なお、当事務所は植木鉢が割れる等の被害がありましたが、午前中で掃除を完了させており


午後は通常業務ができる体制に戻る予定です。





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セミナーの集客好調?

2018年06月15日 | その他
今月から来月まで合計6回にわたり、債権管理・回収に関するセミナーを行うことになっています。

(自主セミナーではありません。大阪商工会議所主催のセミナーです)



今更感のあるテーマですし、目新しさもないので、集客どうなのかな…と思っていたのですが、


昨日の第1回目は50人強ということで、予想以上に集まっていただき非常にやりがいがありました。




あと5回のこっていますが、うち1回は既に80名を超え、もしかたしたら100名超えがあるかも…


という連絡も先ほどもらいました。


ありがたい話です。



ちなみに、内容としては、裁判手続き等のやりたかといったものではなく、


交渉戦術や回収方針の決め方という、かっこよく言えばノウハウ的なもの、


悪く言えば私の経験談を好き勝手に語っているだけのものとなります(苦笑)。




もしご興味がありましたが、まだ受付中のようですので、大阪商工会議所のほうへお申し込みください。



 ◆大阪商工会議所のセミナー案内


【追記】6月分はすべて満席で受付終了のようです。






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日本で行ったらどんな反応が出るんだろう?

2018年06月11日 | 法律情報
アメリカでは、救急車を追っかけてまで事件を獲得しようとする弁護士を揶揄して


アンビュランスチェイサーという言葉がありますが、インターネット時代では


もっと上をいく(?)広告があるみたいです。



 ◆それってどうなの? ケガで救急救命室にきた人のスマホに、傷害に関する弁護士事務所の広告が表示される



私の狭い知識内では、こういった広告を日本の弁護士が行っても当然には違法にならないと思います。

(直接取り締まる法律がないのではないかと…。ただし弁護士会が定めている広告指針については意識するべきか!?)


もっとも、配信記事内にも出てくるとおり、おそらくユーザーからは否定的な意見が続出する


ような気がします(少なくとも今の段階では)。


その意味では、炎上的に名前を売ることを目的として広告配信することは検討できるかもしれませんが、


いろいろと批判・誹謗中傷等を浴びることは間違いないので、よほど広告主が精神的に強くない限りは、現段階では


止めたほうがいいのかな、という気がします。









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こういったサービスは根付くのかな?

2018年06月08日 | 法律情報
弁護士のあっせん禁止を定める弁護士法の問題はクリアーされているとは思うのですが、


次のような記事を見つけました。


 ◆集団訴訟プラットフォームがスタート、法務の世界もネット活用の動き?




一依頼者あたりの請求額は低額でも、大量の依頼者が集まれば請求額は大きくなるので、


弁護士もペイできるでしょ…という発想がどこかにあるかと思うのですが、う~ん…というところがあります。


全ての依頼者が全く同じ原因事実に基づいて請求を行うというのであればいいのですが、


上記配信記事にも記載されているネット上の誹謗中傷であれば、個々人によって


誹謗中傷に当たる内容=ネット上の具体的な投稿内容は、むしろ異なることが多いような気もするのですが。。。


投稿内容が万人に該当するような一般化抽象化すればするほど、名誉棄損にはなりづらいというのが


おそらく一般的な考え方だと思います。


したがって、ネット上の誹謗中傷で集団訴訟という場面はかなり限定されるような気もするのですが、


果たしてどこまで普及するのでしょうかね。





ちなみに、いわゆる詐欺商法等の被害者が集団訴訟を行う場合に利用できるのではないかという


考え方もあるとは思います。


でも、被害者ごとで微妙にセールストークが異なったり、被害者ごとでセールストークの


日時場所が異なったりすることもままあるようですので、この点は注意が必要かと思います。







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早く続報がほしい

2018年06月04日 | 法律情報
たまたま見つけたニュースです。


 ◆京都銘菓八つ橋の老舗、創業年巡り提訴



上記リンク先の配信内容があまりにも簡単であるため、これだけでは何とも言えないのですが、


個人的にはどういった法律構成に基づいて訴訟を提起したのか、非常に関心があります。

(不競法? 独禁法? 民法上の差止め? いろいろ思いつくものの私の頭では確たるものが思い浮かばない…)



今後の流れについて、できれば追っていきたいなぁ…




【追記】

不正競争防止法で訴訟提起した旨のニュース配信がありました。

今後の進行についてかなり興味があります。

(直感的にはかなり難しい訴訟のような気もしていますが、果たして…)


 ◆八ッ橋の老舗製造会社が老舗ライバル会社を提訴 京都







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