弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

商売敵は弁護士会?

2017年03月30日 | 経験談・感じたこと
私自身は知らなかったのですが、大阪弁護士会が主催している法律相談事業について、


いわゆるリスティング広告を行っているんだそうです。


その広告の運営者(いわゆる中の人)である弁護士のツイッターでの発言が


個々の弁護士による営業妨害であるとして一部の弁護士より異論が出ているそうです。





弁護士会が行っている法律相談事業は閑古鳥が鳴いているという話はよく聞きますので、


利用を促進するために広告を打つこと自体は、まぁあり得る話なのかなという気がします。


ただ、私自身はどういったキーワードでリスティング広告をかけているのか分かっていないのですが、


ツイッター上の発言を見る限り、かなり具体的な業務(例えば、交通事故とか離婚とか相続といった業務のこと)


に絞って行っているようであり、それなりの実績が上がっているということですので、


同じキーワードで出向している個々の弁護士からすれば、機会損失が生じていると感じることも当然だと思います。

(しかも広告料が弁護士会費が出ているとなると、まさしくタコの足食い状態…)




個人的には弁護士会が個々の弁護士に対して、仕事を割り振っていかなければならないという


考え方を改めた方が良いのではないかと思っているのですが、やはり少数意見なんですかね…。







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昔はベンチャー、今はフリーランス?

2017年03月28日 | その他
本当にどうでもいい話なのですが、たまたま中小企業庁が公表した


 ◆フリーランス必見!! 知って得するツール集


というパンフレットを見る機会に接しました。




パラッと見た限りなのですが、10年近く前に”ベンチャー”という言葉がはやったときに出していた内容と


ほとんど変わりが無いのでは…というのが正直な感想でした。




もちろん起業支援は今後も必要だと思うのですが、ベンチャーとかフリーランスとか、


時代と共に色々な言葉が生まれてくるなぁ…と変にしみじみ思っています。







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ブーイングも大歓声も無し

2017年03月23日 | その他
昨日は仕事中であっても途中経過が気になっていた人が多かったのではないかと思われるWBCですが、


選手たちが帰国したことが報じられています。


 ◆侍ジャパンが帰国、300人以上が整然出迎え ブーイングも大歓声もなし



ブーイングが無かったというのは、まぁ何というかホッとしたというのが個人的感覚なのですが、


大歓声も無かったというのが、やや引っ掛かりがあります。


これって無言の圧力なんでしょうか…。




逆にこれって選手にとっては、嫌な状況なのではと勝手に思ったりしています。






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仕事の限界。。。

2017年03月21日 | その他
もともと能力が足りないとか、時間が無いとか、仕事を滞留しているとか…


といった原因で限界を感じる時はもちろんあるのですが、この時期は


  花粉症


で仕事の限界を感じます。





高校生のときに花粉症用の飲み薬で見事に当たってしまい、それ以来


花粉症用の薬は怖くて飲めない状態なんですよね…。


このため、涙と鼻水は出っ放し、くしゃみは一度始まると3回くらいしないことには止まらないという状況に陥っています。




集中力を維持することも一苦労ですし、この時期は本当に大変です。







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以前は毎日やっていたのに、今となっては忘れている。

2017年03月15日 | その他
法律相談において、画像を見てもらいながら話を進めた方が良いと思い、


サポートが切れているXPマシンを使おうと、会議室に配置してみました。

(もちろん、ネットには繋がず、スタンドアローンです)



しばらくほったらかしだったので、果たして動くのかなと心配だったのですが


普通に起動し一安心と思っていたのもつかの間、PWの入力画面が…。


5回打ち込みましたが、全て失敗です。




2年くらい前まで毎日使っていたのに、PWを思い出すことができないとは。


結局、執務室で使っているPCを会議室に持って行き、画像を見ながらの法律相談を


進めましたが、物忘れが激しいことに衝撃を受けたのでした。






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代理人として受任した認識が無い場面はある?

2017年03月13日 | その他
世間一般の認識とはずれてしまうこと承知なのですが、代理人として弁護士名が記載されているけど


その弁護士は受任した記憶が全くない!という場面は弁護士業界では結構あったりします。




典型的なのは、複数名の弁護士が所属している法律事務所の場合、依頼者から実際に話を聞いて手続きを進めていく


担当弁護士は1~2名であるものの、対外的に提出する書面上には所属している全弁護士名が記載されていることが


結構あったりします。


この場合、依頼者から直接話を聞いていない(担当していない)弁護士は、受任したという認識は持ち合わせて


いませんし、実際のところ、依頼者の名前や案件内容さえ全く知らないということもあります。


(実際、私も勤務弁護士時代、自分が担当している案件については認識できているものの、他の弁護士が担当している
案件内容などは全く理解できていなかったです)





何だか偉い先生方の議論の中で色々と話題になっていますが、一方の肩を持つつもりは無いものの、


ちょっと気になったので書いてみました。


(※出回っている”準備書面”ですが、職印が押してないのはどうしてだろう?)






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うまく利用できないかな

2017年03月10日 | 経験談・感じたこと
いわゆるIT化により、人間の働く場所が失われるという話は最近よく耳にする話ですが、


我が法曹界もその例外ではないようです。


 ◆リクルート、人工知能による弁護士・法務の一部業務の自動化サービスを提供するLegalogic Ltd.への出資を実施




おそらくこういった話は業界的には歓迎されない話だと思います。


ただ、止めることができないのも事実ですので、個人的にはこういった人工知能に乗っかったうえで、


今の仕事に活用できないかなと、ひそかに企んでいます。



どうなるかは分かりませんが、少しずつ事業計画を書いてみようかな。。。







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何だかよく分からない

2017年03月07日 | 経験談・感じたこと
私は東京都民ではないので、あまり関心が無いのですが、職業柄、このようなタイトルがついてしまうとどうしても関心を持ってしまいます。


 ◆石原元知事が発言訂正 小池氏に訴訟検討も



この記事だけからは、何を請求原因とし、どういった裁判を行うのかよく分かりません。



穿った見方なのかもしれませんが、「訴訟するぞ!」とアピールすることで圧力をかけているのかなぁ…とも思ったりしていますが、果たして。。。






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無言切り

2017年03月03日 | 経験談・感じたこと
当事務所で運営しているWEBでは、


・電話による無料相談は取り扱っていない


ことを明記しているのですが、あまり読んでもらえていないようで、


1日1件は必ず電話での無料相談を要求してくる方がいます。





電話での無料相談を受付けていないことを説明すれば、たいていは納得していただいて


電話応答を終えることができるのですが、ときどき「ちょっと聞きたいだけ」とかいって


粘る人がいたり(私はこういった方は逆に意地でも回答しないようにしています)、


「弁護士は無料相談に応じるべきだ」と逆切れする人などがいて、辟易することがあります。





今日は電話での無料相談を受付けていないことを伝えると、一方的にブチッと電話を


切った方がいたそうです(事務員が応答し、やや事務員がイラッとしていました)。





弁護士の法律相談は無料であるというこの社会風潮、何とかならないですかね…。






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