弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

ホームページのデザインを変更!さて反応は…

2011年05月30日 | その他
最近ホームページの反応率が落ちてきましたので、夏に合うように(?)ホームページのデザインを変更してみました。

ホームページはこちら


デザイン変更という小手先だけで反応率が上がるとは思えませんが、まぁ、やらないよりはマシなので、とりあえず今回のデザインパターンで行ってみようと思います。


それにしても年を取ったためか、色々なデザインパターンを試しているうちに、目がチカチカして少し気分が悪くなってしまいました。

デザイン一つでこの状態だと、これかたコンテンツ変更する際は、かなり大変なんだろうなぁ…。
(※でも、営業努力しないことには、今の時代食べていけないだろうしなぁ…)




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「事件類型別 弁護士実務ハンドブック」を読んでみた

2011年05月27日 | 経験談・感じたこと
マニュアル世代のためか、「類型別」、「○○マニュアル」等のマジックキーワードがあれば飛びついてしまいます。

というわけで、案の定、飛びついて標題の本を購入してしまいました。

内容的には、初心者(但し、弁護士になったばかりという意味)向けであり、改めて「初めて知った!」という部分は無かったように思います。
でも、弁護士としてのスタンスや立ち位置など、なかなか机上では学べない部分については、「なるほどねぇ…」と思える部分も多々あり、この点では勉強になっています。





…と優等生的な記述をしましたが、本音を言えば、この本を読みながら、自分が予想するストーリー・理解と記述内容が合致するのか、結構ドキドキしながら読んでいました。

自分の感覚がずれていないか、知識がすっぽり抜け落ちている部分は無いか等を意識しながら読むと、あまり心臓には良くない書籍かもしれません(苦笑)。

弁護士10年目ともなると、自分で気がつかなくても慢心があるのではないかと実は心配しています。
初心者向けと言ってバカにせず、素直に基礎を学ぶ気持ちがある間は大丈夫だと思うのですが、さて、今後もこの気持ちを続けることができるのか…。
自分のこととはいえ、非常に心配です。




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僕は「第三世代」

2011年05月25日 | 経験談・感じたこと
ITmediaニュースに掲載されていた

「スマートフォン、いつ買いました? 購入時期・機種でユーザー層に特徴」

という記事による分類では、私は「第三世代」に該当するようです。


なお、第三世代は、最初に購入したスマートフォンが「2010年10月以降のAndroid機種」だそうです。
(ちなみに、私はNECのMEDIASが最初で、まだ使い続けています)

世代毎の特徴、例えば、居住地や平均年齢、年収、あるいは何を意識しているのか等々が記載されています。


まぁ、当たっているものもあれば、う~ん…というものもありますが、生活意識の項目で「生活より仕事重視」という点は当たっているかもしれません。
(私がスマートフォンを購入した最大の動機は、いつでもGmailを閲覧可能にすることで隙間時間でも仕事をすることだったので)


ただ、改めて「仕事重視」と言われると、何だか悲しい人生のような気も…。






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26度と27度の差

2011年05月23日 | その他
最近、暑くなってきたので、うちの事務所でもエアコンを入れるようになりました。

ところで、今日は外は余り暑くないようなのですが、室内の湿度が高いため、体感温度が非常に高く感じます。
(雨が降っているため、窓も開けられません)



このため、今日はエアコンを入れているのですが、

・26度の設定すると、勢いよく冷気が出てきて寒い。
・27度設定にすると、風の吹き出しが止まって暑い。

という調整の難しい状態となっています。


たった1度でこの様な「差」がでてしまう、うちの事務所の室温管理って一体…。
風邪引きそうで怖いです。




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情報発信には気を付ける

2011年05月20日 | その他
以前も某ホテルのネット上の記載で、某ホテルが謝罪するまでに至った事例があったかと思うのですが、今度は、某従業員がツイッター上で、来店したサッカー選手を誹謗中傷したことで大問題になっているようです。

そして、今回もまた某従業員の名前等の個人情報は特定され、急上昇ランキング等にも名前が出てくる状態となっています。


個人メディアといいますか、一般の方が簡単に情報発信できるようになりましたが、情報発信することでどのような影響が生じるのか考えが及ばない…というのが、今の現状なんだと思います。
(ブログの炎上等も、安易な発言が引き金になっているようですし…)


結局、個々人が何処まで意識して情報発信するのかにかかってくるのですが、難しい問題ですよね。




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「医者に嫌われる患者」というコラムを弁護士版に置き換えた場合…

2011年05月18日 | 経験談・感じたこと
ネット上に「医者に嫌われる患者とは?」という記事が掲載されていたので、何となく読んでみました。

弁護士が増え、依頼者側が弁護士を選ぶ時代であることから、「甚だ時代錯誤」であることを理解しつつ、

◆弁護士として置き換えて読んだ場合、やりにくい依頼者だなぁ…

と個人的に思った部分をまとめてみました。



※「・」の部分はコラムの引用、「◆」の部分は私個人の見解です。


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・「早く診てよ」「点滴でいいから!」


◆顧問先でもなければ、知人でもない、初対面の方がいきなり電話をかけてきて(希に突然来所もあります)、「今すぐ相談にのってよ!」、「ちょっとのことだから答えてよ!」と言われても、弁護士としては困惑することが多いと思います。

しかも、依頼者にとっては「ちょっとのこと」と思っていても、弁護士として回答する以上は責任を伴いますので、安易に回答するわけにはいかないし、安易に回答することでトラブルになってしまうのが嫌…という防御意識が働いてしまうことが多いような気がします。

従って、この様な言い方をされてしまうと、どうしても構えてしまう弁護士が多いように思います。


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・「本当に治るの?」「この薬で効く?」


◆本当にこの方針・手続きで絶対に勝てるの?と問われてしまうと、正直つらいところがあります。

予想できる相手の反論に対しては、この様に再反論できるのでクリアーできると思いますよと言えても、依頼者から提供されてない情報がある場合等は、作戦の練り直しが必要ですし、これはマズイ…という時もあります。

従って、この様な言い方をされてしまうと、弁護士としては回答しようがない状態に追い込まれてしまいます。


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・「先生、私は『○○(病名)』なので注射してもらいたいんです」


◆依頼者の方が判断されている法的地位と、提供された情報を元に弁護士が判断する法的地位とはズレが生じることがあります。
このため、弁護士がベターと考えるアドバイスが、依頼者の満足につながらない場合があり得ます。

従って、この様な場合は、弁護士としては見解に相違がある以上、お引き受けすることができませんと回答しかできないように思います。


----------------------------------------------------------------
・話を聞かない


◆弁護士としては、依頼者のためにベストな解決法や方針を示しているつもりであっても、依頼者が予め持ち合わせている結論に合致しないため、堂々巡りとなってしまうことがあります。

従って、この場合も、お引き受けすることができないという状態になってしまうことが多いように思います。


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・世間話が長い


◆これが一概にダメという訳ではなく、実は話を追いかけていくと「宝」が潜んでいるときもあります。
ただ、明らかに関係のない話を延々とされてしまう場合や繰り返し同じ話をされてしまうと、どうしても「もう勘弁して欲しい」と思ってしまいます。

従って、最初の頃はともかく、ある程度話が煮詰まってきた段階では、「その話は以前もお伺いしたので、もう結構です」となってしまう場面が出てくるように思います。


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・やたらくわしい


◆最近はネット情報等で知識を持っている人も多いので、この様な事例は今後ますます増えていくように思います。
ただ、ネット情報は玉石混交であり、明らかに間違っている(あるいは法改正前の情報である)場合もあります。

市民法律相談で、1度だけ「ネット上ではこの様に書いてあった。だからあなたは間違っている!」と言われたことがあるのですが、やはりつらいです。
(※もちろんネット上の情報が間違っていましたよ。念のため。)

したがって、依頼者が持っている情報と弁護士の見解に相違がある場合、情報源を提示して欲しいなぁと弁護士としては思います。


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以上、しょせん私の個人的見解に過ぎませんが、弁護士を探す際などで、

「弁護士ってこんなこと考えているんだ。上手く手なずける(?)ためには、弁護士の特徴も知っておかないと」

と考えている方などご参考にしてください。






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アンケートに答えるべきか!?

2011年05月16日 | 経験談・感じたこと
今日、「法曹の養成に関するフォーラム事務局」というところからアンケート用紙が届きました。


どうやらアンケートの主体は法務省のようです。
また、このアンケートの調査協力者として、最高裁、最高検、及び日弁連の法曹三者が名を連ねています。


内容的には、だいたい15年目くらいまでの弁護士に対して、概要としては
「過去5年間で、どれだけ稼いだのか教えてくれ」
というものになっています。


てっきり、弁護士の収入実態を把握することで、
「弁護士は世間で思われているほど儲けていませんよ」
ということの実証データでも取るのかなと思っていましたが、アンケート目的を見るとそうではないようです。


回答する人は回答するだろうけど、「本来の目的」に興味のない人はしないだろうなぁ…と思ってしまうのですが、さて、どこまで会員(=弁護士)の協力を得られるのやら。。。



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やはり日曜日は仕事が進む!

2011年05月15日 | その他
今日は夕方から、(相変わらず?or懲りずに?)マーケティングに関するセミナーに参加します。
なので、外出次いでと言っては何ですが、朝から出勤しています。


今週は月曜日から外出が重なっているため(私にとっては非常に珍しい日程)、今のうちにできることはやっておこうと気合いを入れてやったのですが、大まかな目処が付いてきたため、気持ちが随分楽になりました。
(途中、街宣車の爆音に負けそうになりましたが。あ…別に私に向けられた街宣ではありません。念のため)


これでセミナーにも安心して出席できそうです。
(安心しすぎて、zzz…になってしまわないか気がかりですが…)




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徒労かも…

2011年05月13日 | その他
急ぎで作って欲しいという契約書作成案件がありました。

たたき台を作った後、誰にチェックをお願いすればよいのか、また請求書は誰に発行すればよいのか等々、メールで連絡するとの話でした。

私は、とにかく急ぎとのことだったので、3時間かけて(ちょっと特殊な契約のため、関係各条項整理するのに時間がかかりました)契約書のたたき台を作りました。


ところで、依頼者からの今のところ連絡はありません。

さて、この契約書のたたき台をどうすればいいものやら。。。



そういえば、最近はメールで問い合わせを受けても、「無料で相談に応じて当然!」といわんばかりのものが増えてきたような気がします。

弁護士業のサービスって、なかなか価値を認めてもらうのが大変です…。





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サイバー刑法っていうらしい…

2011年05月11日 | 法律情報
正式名称は

◆情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案

です。

この法案内容について通称「サイバー刑法」っていうらしいのですが(恥ずかしながら知りませんでした)、刑法だけではなく、刑事訴訟法、組織的犯罪処罰法、不正アクセス禁止法などの法律の改正も念頭に置かれているみたいです。


それにしても、コンピュータウイルスのことを、刑法上「不正指令電磁的記録」と置き換えるセンスが、いかにも法律家らしいというべきでしょうか…。



(ご参考)
情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案(法務省)





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