弁護士は、訴訟代理人として裁判はもちろん行いますが、示談折衝等の裁判外関係の案件も比較的多く取り扱います。
私は示談交渉に関する案件が比較的多いのですが、相手方が専門家であればあるほど、落ち着きどころが分かっている場合が多いので、裁判外交渉で終了してしまうことがあります。
例えば、先日まで私は使用者側代理人として団体交渉を行っていたのですが、労働組合側も落としどころを分かっていたようで、第1回の団体交渉から約2週間で合意書締結となりました(今までの中で最速です)。
また、交通事故損害賠償の交渉を行っていると、相手方に代理人弁護士が入った途端、こじれにこじれていた案件があっという間に終了してしまうということもありました。
今後、弁護士が増えるようなので、落としどころが分かっているもの同士であれば、裁判にまで至らず交渉で案件終了と言うことになるかも知れませんね。
ただ、落としどころが分かっていない専門家が増えるとなると、かえって紛争がややこしくなってしまうかも知れません。
司法改革による弁護士大増員は、どちらの成果が出るでしょうか。。。
私は示談交渉に関する案件が比較的多いのですが、相手方が専門家であればあるほど、落ち着きどころが分かっている場合が多いので、裁判外交渉で終了してしまうことがあります。
例えば、先日まで私は使用者側代理人として団体交渉を行っていたのですが、労働組合側も落としどころを分かっていたようで、第1回の団体交渉から約2週間で合意書締結となりました(今までの中で最速です)。
また、交通事故損害賠償の交渉を行っていると、相手方に代理人弁護士が入った途端、こじれにこじれていた案件があっという間に終了してしまうということもありました。
今後、弁護士が増えるようなので、落としどころが分かっているもの同士であれば、裁判にまで至らず交渉で案件終了と言うことになるかも知れませんね。
ただ、落としどころが分かっていない専門家が増えるとなると、かえって紛争がややこしくなってしまうかも知れません。
司法改革による弁護士大増員は、どちらの成果が出るでしょうか。。。