KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

OCRの試用版レポート(情報収集)

2005年03月05日 09時47分04秒 | マーケティング・サービス
以前に「出先で読んだ本や雑誌の内容を保存する」という題材でOCRについてという記事を書きました。
その記事の最後に「OCRを買いに行こう」と記載しましたが、実際に購入したのは昨日でした。

時間がなくて買えなかったのではなく、「他のソフトも試してみよう」と思ったからです。

試したのはこの2つのソフトです。

読んde!!ココ Ver.11 アップグレード版

エー・アイ・ソフト

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e.Typist v.10.0 アップグレード版

メディアドライブ

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まず比べたのは発売日の新しさです。
同じ用途のソフトを開発する場合、他社より良いものを開発するのが基本課題であると思ったからです。
技術進歩のスピードを考えれば、格段の違いがあってもよいでしょう。

発売日は、5ヶ月「読んde!!ココ」の方が新しいです。(2005年2月25日発売)

基本機能に関して、ホームページを比べたのですが情報量が少なくて比較しにくかったのですが、それで見る限りでは、特別優れていそうな機能は見当たりませんでした。

実際に使ってみても、機能に差は無いように感じました。

OCRソフトにおいて最も重要な性能である「文字認識力」を比較しました。

比較方法は「僕の使い方」から、「携帯電話についているカメラで文字を撮影したものがどれだけキチンと文字に変換できるか?新聞記事をスキャナ-で取り込んで文字認識させたときの精度はどうか」ということです。

実際に使う項目で比較することが重要です。

きれいにつくられた文書等の文字認識は、試さなくても大丈夫であろうと思っています。基本的なことができないわけがないという前提です。そのためやっていません。

また、紙の表をエクセル形式に変換するという機能は使いそうもないので、比較テストは行いませんでした。

先日、床屋さんで順番を待っているときに撮影した本の一部を文字認識させて比較しました。

結論から言いますと、「e.Typist v.10.0」の圧倒的勝利でした。
発売日が5ヶ月前なので不利との予想を覆しました。

今回のOCR処理は、ソフト的にも難しい状況であると思います。画像の状態が悪いからです。

難しい処理を行ったため、ソフトの違いがはっきりと出たのでしょう。

比較した画像は、右手に携帯電話のカメラ・左手には撮影する本のページを表示させるという環境で撮影したので、画像が少しかたむいてしまっています。

傾きを修正せずに文字認識をしたところ、一方のソフトはまったく文字にならないのですが、もう一方ではすべて認識しほぼ誤認せずに変換していました。

操作方法が悪いのかと思い、認識しなかった方で何回か試しましたが、同様の結果となりました。

もしかしたら、やり方が悪いのかもしれません。
しかし、一方でしっかりと認識して文字変換していたのです。

これは技術の差であると思い、購入するソフトを決定しました。

e.Typist v.10.0 アップグレード版です。



じゃんじゃん使って知識を身につけよう!!





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