ハワイの法律でタバコが吸える場所が制限されました。
先日、ハワイオアフ島に滞在した経験から、状況報告をいたします。
【まえおき】
ちなみに僕はタバコを吸いませんが、知人等からけっこう訊かれたので関心が高いので報告することにしました。また、喫煙の是非について言及しているわけではございません。
【ホノルル空港】
ホノルル空港では団体、個人出口ともにタバコを吸っている人は見かけませんでした。タバコを吸える場所があるのですが、今回はそこに行っていません。(気にしていなかった)
タバコの煙がない分、花の香りが感じられたように思います。
【ワイキキ周辺】
ワイキキ カラカウア通りなどではたまにタバコを吸っている人を見かけます。これは日本人だけでなく欧米人も同様に吸っています。しかし、以前に比べるとかなり減少している印象を受けます。
【ホテル】
今回二つのホテルに泊まったのですが、1つは全館禁煙のホテルです。この全館禁煙のホテルにもかかわらずラナイで喫煙をしている人がいました。目があったのはエスパニョールなカップルでした。おそらくほかにも居たかと思います。
喫煙場所が設置されていて、常時4名前後が利用していたかと思います。
もうひとつは10%の喫煙室を持つホテルの禁煙室に滞在したのですが、ここの空調は集中管理タイプで他の部屋でタバコを吸っているとにおいがしてくると思われます。
前回もこのホテルに泊まってお隣さんが吸ったため(たぶんそう)に部屋を変えてもらったことがあります。
今回もドア側の空調付近を通るとたまに臭ってきました。部屋部分には入って来なかったので特になにも言いませんでした。おそらく窓を開けて吸っていたのでしょう。
【ショッピングセンター】
いくつかのショッピングセンターに行きましたが、喫煙を見かけませんでした。
【その他】
ビーチパークの駐車場やその他の駐車場で吸っている人を見かけました。
レンタカーは禁煙マークが付いていましたが、吸った場合の罰則等を確認できませんでした。
以前は喫煙者が居たバー(窓がたくさんあり、開いているので窓際のカウンターの常連席?)でも吸っている人が確認できませんでした。
【まとめ】
以前と比較すると、かなりの人がタバコを吸うことになんらかの制限がかかっていると思われます。
喫煙状況としては厳しいと感じます。
僕はそこそこヘビースモーカだったのでそのときの行動を思い出してイメージすると・・・
機内:もちろん不可なのでNG
到着:ホノルル空港では団体出口で吸えるので、何とかOK
移動:レンタカー、タクシー、バスでは吸えないのでNG
ホテル:ほとんどのホテルが禁煙化しているので、禁煙室になってしまったらNG。寝起きの一服は、着替えてプール付近等に設置されている場所まで行くことになります。仮に喫煙室で吸ってしまったら清掃代金を請求される恐れがあります。
ビーチ:ビーチはハナウマを除いてOKですが、ワイキキのような人の多いところでは、いやな顔をされそうです。気分的にNG
買い物:ショッピングセンターでは禁煙なのでNG
これってハワイ滞在中に何本のタバコが吸えるのでしょうか・・・。
もし、やめたいと思っているのであれば、ハワイ旅行が最適かもしれませんね。
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「いっそのこと、ハワイへ禁煙旅行するのはいかがですか」。
帰国し、成田空港の制限区域から出た時の第一印象は、「タバコのケムリのにおいが・・・」というものです。(空港室内から出たところに灰皿があり、帰国まで我慢していた人が、バカスカすっているものとおもわれます)
完全分煙が国際社会から求められるような時代に、これはまずいのかと思いました。