リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

雨降りが続きます

2023-06-10 16:54:48 | 断片
 こんにちは。とうとう梅雨で。日当たりのよい場所の紫陽花は、もうゴマ粒の花まで咲いてしまいました。こんな季節は雨に濡れた雑草の緑がお薦め。わたしゃ雑草がないと生きられない。
 みなさまは文化を享受? 今日の朝日新聞はマチス展の宣伝をしてました。なかなか良さげ。わたしは新しい芸術は分かりませんが印象派が好きで。都美術館、2200円。税金使ってるくせに。都民割引がなぜないのだ。わたしは県民ですが。
 ところで最近暑くて寝にくくないですか? 人間寝るのが大事。そこそこ中年も近くなってくると寝ないと頭も回復しない。私なんかずいぶん前に通り過ぎたけど。若くってもストレスでウツになっちゃうのでお気をつけください。
 他方、涼やかな風に吹かれればなんでも分かってしまう。冴えわたるアタマ。
 逆に言うと、そうでもなきゃいつもボーッとしている年齢、というか。
 (あ、今日の「美の巨人」(東京テレビ夜10時)、”スタンディング・ウーマン”十和田市現代美術館の解説をやるって。なかなかなもんです。去年奥入瀬行ったとき見てきた。こういう分かりやすいのは好き。)
 
 さて、前回の続きで思い出しました。前回大雨の時の鳥や蝶々の心配をしたところですが、では、雨宿りの洞窟のない草原で暮らしてきた超古代人間等はどうしたか、という話。
 突然ですが、人間の産毛とか、まあ体毛だね、これの生え方って変じゃないですか? 普通下向いて生えりゃいいのにあっちこっち向いてる。眉毛だけは横に水を流したほうが目に入らなくていいけど。
 で、なんで体の部分によって向きが違うのか。毛のない方は、外人の映画のスチール写真とか見ると分かります。極め付きが頭のつむじ。これ頭のてっぺんではなくて、後ろにずれているのが普通。わたしの場合は毛が消滅した結果つむじがどうなってるか不明ですが、前を歩いている人の頭をみればそうでしょ。これは一体何か。
 
 これが膝を抱えて座り込んで顔を伏せた人間等の姿なんだとさ。洞窟もない草原で大雨にあって、じっと我慢の姿をするとあら不思議。つむじに当たった大雨が、体毛の生え方に沿って体を伝って地面に吸い込まれるんだと。
 いわれてみるとそうじゃない?
 これ40年前に図書館で読んだ本に書いてあった。それ以後そういう説は見てないから、たぶんみなさんしらないでしょ。どっかの西洋人がどっかのいわゆる原住民の仕草を見て思いついたんだろうね。まあスコールならいいけど3日続きの台風雨じゃ、年寄りは死んじまうわな。
 と、知ってたって何の役にも立たないけど、人間にも耐えに耐えた長い歴史があるんだろうね。
 
 ニュースは、「他人の年金記録が閲覧可能に マイナカードでまた問題発覚」((FNNプライムオンライン)だって。
 知らなかったですが、マイナカード、もう年金もひっついてるの? いいなんていってないよ。
 住基がつき戸籍がつき、健保・病歴がつき、税がついて年金がついたら、人間、国家の前では殆ど裸か。運転免許もつくって。すぐパスポート番号もつくだろうし。口座・クレジット経由で、amazon、楽天、金融機関社員様にもお見通し。
 わたしゃそこそこ目立ちたがり屋なので構いませんが、かまう人多いでしょ? 2,3万円のエサで、って人にまで宣伝しちゃった私。なんでもカード返納運動が始まったってさ。まさか金返せともいうまい。いやはや。
 まあこんな目論見は昔からあって、実現を50年間遅らせただけでもすごいか。
 
 では、もう夕方5時で。睡眠はよくとるようにね、心に悪い。
 
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