リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

説明「社会学」の例示の注(その3)

2023-10-15 20:19:16 | 社会学の基礎概念
 続きです。

 世の中には75年前イスラエルがアラブの領土を横取りしたのが悪いとかいう人がいます。そりゃ悪いでしょう。しかし、だからと言って、人を殺すのが正義だと思ってくれちゃあ大間違いです。その前はどうだったんだ、500年前は。1000年前は。ハマスの先祖が住んでたとでもいうのか。この世の中で、そんなふんぞりかえって過去を消せる民族など、京都のヤマトンチュウくらいしかいない。そしてそんなことは今の事態とは関係がない。関係は今そこで生きている人間たちがどうやって消費物資をとり、どうやって家族と暮らしているか、です。そんなことはバカ以外にはわかるでしょう。イスラエルにも、生きて、家族と暮らしている人間Aがいて、人間Bがいて、人間Cがいるんだ。そんな人々を無視できる人間は、ハマスと安楽に暮らす無責任な日本人しかいない。なぜか。まともな人間であればそれは世界中に普遍の状況だからと知っているからです。偉そうに言って、なぜ世界が見られない?
 それじゃあ今生きている被侵略者のこのくやしさはどうするんだって?
 家族が死なない範囲で対抗することです。赤ん坊でなきゃわかるだろうが。死にたきゃ勝手に自分で死ねよ。俺りゃ止めないぜ。その仕方も知らなきゃほんとにバカだ。
 もちろん、そんな地味な対抗はいやだ、どんな同胞が死んだってかまわねえ、俺はやる。というクソの気持ちもわかるさ。世間にはざらにいるからね。だからおいらも地獄の番人としてお前らを待ってるぜ。 
 
 いちおう、バカでなければわかると思うのですが、記しておきます。

    ほんと、夜書くとおだやかじゃないね。
 

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