リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

埋草

2022-07-09 13:28:36 | 断片
 こんにちは。東京地方相当涼しい、この辺りで夏の日の消費を稼いでおきたいものです、夏は嫌い。あと2か月もある。
 こちらでは危ぶまれた七夕の夜も、天頂だけは相当晴れていました、が、夜9時ではまだ東の空。旧暦だからまだ昇ってこない。夜中まで待つのは私のような健康的な生活ではとても無理でした。空が汚れててもともと見えないんですけどね。でも、織女星くらいなら見えるかも。
 
 今日は先週に輪をかけて人ぎらい中なのでただの埋草。
 昨日は元首相の1件、オタクの気は知れない。政治家たるものとばっちりで死ぬのは不本意でしょうが、世の中の反抗形態の一種と思えばそういうものとも納得されましょうか。だから在職中勝手なことをしないようあんなにいったのに、、、そうだ、確かに親切でいった気がする。気も小さいし奥さんも大事にしてるから別に憎むほどの人間じゃないし。といって最近は親切も脅しになるからいやな世の中だね。
 関係ないけど、岸田首相が「友だち」などといってたよ。3つも年下で「友だち」などと呼んでいいのかね。野球部だろ? そういうときは「年は上ですが」と断らなきゃ。無理してんだね、それ自体で友だちなんかじゃない。
 と、まあ安部は本来嫌いじゃないけれども、これから周りのおべんちゃらを聞くたびに、どんどん嫌いになっていくだろうね、そんな奴らと「友だち」なんだからしょうがない。
 
「『金の斧 銀の斧』で、泉の精からの質問に正直に「普通の斧」と答えるが…その後の "問いかけ" にハッとさせられる」:林あらた±単行本発売中 (@hayashialata):( citrus 編集部)
 さいきんの私のPCのニュース画面は技術発達のせいか、ペットとマンガと大リーグ野球しか出てこない。これはマンガ。前見たけど今日も出てきた、、
 これ、マンガの絵はいいとして、吹き出しのリズムがいい。感心、リズムといっても人間に備わったリズムだけどね。
 この1週間ほど、朝日新聞ではAI(が作る)短歌を話題にしようとしてて。趣旨は不明だけれど俵万智とか動員してあの手この手。
 いいことです。ぜひ広めてほしい。そうすれば人間の歌というものがどういうものかわかるでしょう。うたはゲームなんかじゃない。暇つぶしの歌なら消えてしまえ。 
 AI短歌を広めれば、谷川俊太郎も顔を赤面させて人間に戻り、50年ぶりの辞世の最終詩を書けるかもしれない。中原中也賞だってまともになるかもしれない。人間ルネッサンスだね。
 これも関係ないけど、会社のPCでwebが見られるやつって、ニュース画面で人格がバレたりしないかねえ、お前のはペットばかりじゃないかって。googleは表紙が出ないからいいけどね。

 さて、地域ニュース。
 「特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―」7月16日から開催。
 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
 [平日]一般 2,100円 [土・日・祝日]一般 2,300円
 って、平日と休日で入場料が違う美術展なんて初めて見たぞ。資本主義者め。
 これは「不思議な国のアリス」。私どもの世代では一種のブームで何冊も本が出てて面白かったです。今はそんな情報もないでしょうから、まだよく知らない方は、こんなイベントをきっかけにするのもいいのでは? ちょっと世界ができますよ。夏中やるから、文庫本でも借りて読んでから行くのがいいかもしれない。
 
 最後のつけたり。主体性論あさりで「丸山眞男座談1」というのを借りてきて、お目当ての文献は以前に別の本で読んでたけど、べつの座談で高見順が ”関東大震災の処理で軍部は軍国主義に自信をもって、そこから(大正デモクラシーから)時代が変わった”、といっていました。
 そうなのだよ、武力というものは実際に使ってみると、実際以上に自己過信させてしまうのだ、自分たちと民衆と。と安部の時も教えてやったと思うが。
 まず憲法改正、その次に自民党防衛部会秘密分科会でシナリオができてるはずの危機状況発動だね。そんなのできてない? ほんと、気が小さいんだから。。
 しかしそれにしても丸山眞男という男は嫌な奴だ。何というか、いやったらしいというか。これで頭でも良けりゃ我慢もしてやるのだが。


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