クラシック音楽オデュッセイア

2009年の大病以来、月1回程度の更新ペース。クラシックに限らず、身の回りの事なども、気の向くままに書いております。

顔の怪我の通院終了。屋根工事開始

2024年09月23日 | エトセトラ
2024年9月23日(月)。秋分の日。天気は晴れたり、曇ったり。強い雨が降った昨夜は、何十日ぶりかで、ランニングの上に半袖シャツを着て過ごすことになった。妙に肌寒かったから。今日は雨もあがり、太陽が顔を見せる時間も出てきているが、それとて、つい先日までの暑い日差しではない。涼しげな風を伴う、爽やかな秋晴れだ。「暑さ寒さも彼岸まで」という昔ながらの言葉が、改めて実感される陽気である。

顔を見せると言えば、ブログ主自身の顔の怪我。3月の転倒以来半年が経ち、先日の通院を以て一応の終了となった。眼窩底骨折による顔半分と上唇の強い痺れは、ほぼ収まった。首のむち打ち症状も、無くなった。まだ残っているのは、左の目頭から頬にかけての引きつり。ちょうどクモの巣が顔にかかった時に感じる、あの糸がくっついて引っ張られるようなピリピリ感だ。そんな話を伝えると、若い医師はブログ主の目頭から鼻のあたりを触診し、「ああ、まだ少し、この辺が固いですね」と所見を述べた後、「これは、年単位で治りますから」と回答。『年単位か。2年後とか、3年後とかってか。・・気の長い話になるなあ』と、軽い鬱を感じつつ、「治りますか、これ。良かった」と、こちらも返答。続いて、「通院は、今回で終了にしましょう」「あ、助かります。うちからこちらの病院まで出てくるのって、本当、遠くて大変なので」「(『まあ、確かに』といった表情で微笑を浮かべつつ)今後また何か違和感が出てきたりしたら、御連絡下さい」といったやり取りを経て、通院終了が決まった。肩の荷が一つ下りたような、何とも言えない安堵感。事故当初のブラックジャック傷は、(少なくとも他人の目には)全く気付かれない程度にまで消滅。全体的な爛れや腫れも収まって、“人の顔”レベルに戻った。台風一過、みたいなところか。

さて、我が家の家計にドシンとのしかかる屋根の全面改修。去る18日(水)に足場が組まれ、翌19日から工事開始となった。・・・しかしまあ、その最初の瓦撤去の凄かったこと。若い職人さん達が5人くらい集まって、1枚1枚がやけに重い三州瓦をガンガン剥がしてバキバキ砕いて、ドガドガドガッ!とトラックの荷台に落とし込んで行く。その音と振動、そして時折襲来するドカン、ドスンという衝撃。いや、まいりました。御近所への事前あいさつ回りを丁寧に行なっていた業者さんの真意が、じゅうじゅう分かり申した。w 長い付き合いですっかりお馴染みのK社さんなので、工事の質に不安はない。せっかく家の周り中に足場を組んでいるという事で、雨どいの点検補修や、雨どいにかぶさる植木の枝打ち等、今回ついでにお願いできる事もサービスの範囲内でやってもらっている。ありがたいです、本当に。ついでの話ながら、新しく載るのはいわゆるスレート屋根。横暖ルーフαS(よこだんるーふ・アルファーエス)という素材で、ネットで調べた範囲でいうと、屋根業者さんの間でもかなり評価の高い商品のようだ。あと1、2軒分だけK社さんに在庫があるということで、「10月からの材料費高騰を前に、最後の“材料費無料サービス”を受けられるチャンスですよ」と、社長さんに勧められた。10月以降、高くなった材料を買い付けるところからの工事費を考えたら、今やるのがベストだろうなと。そんな流れでの、土壇場決断だった。・・・あとは、そのお金。でも、10月末期限の支払いには、ようやく目途が立ってきている。大変な事ではあるけれども、悔いはない。お金を出す運気にある時は、しっかり吐き出すのが正解だから。
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