goo

「三丁目の夕日」

0601501 409180279601  フジ系列で、アニメで大人気の、もうけっこう長寿番組「ちびまる子ちゃん」を、2時間ワクのスペシャルで実写ドラマ化、放送してまして、見たら、これが面白くて、2時間全部見ちゃいました。しかし、感心する、近頃の子役は本当に演技がうまいですねえ。びっくりです。また、キャストがよく選んでます!主演の女の子はちびまる子ちゃんのイメージ、ぴいったし!可愛かったですねえ。性格もうまく描いているし。もう、絶品!と褒めたくなるドラマでした。アニメ世界をよくあそこまで実写ドラマで表現した。スタッフはあっぱれ!タマちゃんも、お姉ちゃんも、女の子たちはみんなぴったしで、可愛かった。こういうコト書き込むと、「Kenの漫画読み日記。」を書いてるヤツは幼女趣味の変態だと、思われかねないからなあ、気イ使うよなあ。だってホント可愛かったもんなあ。読者のみなさん、私は幼女趣味の変態ではありません!これでよし。あの気障なお金持ちの子の花輪くんとかも良かったし、子役達はみんなうまかった。ホントにもう感心するのみでした。全子役の演技。しかしやっぱり、出色は主演まる子役の女の子の演技。最高でした。面白くて笑い続けました。脇役の大人達も良かった。モト冬樹のお爺ちゃんは良かった。爆笑モノでした。
 20060118 子供達はみんな可愛かったですねえ。あんな可愛い子供達に性的いたずらや虐待、投げ落としたり、殺したりとか、そんな事する大馬鹿者が居ることが信じられません。そんな外道馬鹿達は、サイでチ×チ×突き刺してやりたいくらいです。

31484710  アニメ「ちびまる子ちゃん」の原作は少女月刊誌というか、幼女誌「りぼん」に連載されてました。まだ連載続いてるのかな?ええ~と、86年から96年まで「りぼん」例月号連載、後は、連載ではなくて不定期掲載ですね。コミックスは14巻も出てるんですね。作者、さくらももこの自伝的ノスタルジーエッセイ漫画。ちびまる子ちゃんとは、作者自身の小学生時代の姿で、舞台も作者が少女時代を育った静岡県清水市。時代は昭和40年代。元々は自伝的ユーモア漫画が、連載が続くにつれ、架空の登場人物も多数登場してフィクションユーモア漫画となる。90年に、アニメ化されてからは、「サザエさん」と並ぶ国民的アニメに。コミックスの累計売り上げは3千万部。90年のキャラクター商品の売り上げは100億円。メチャメチャすごい数字。1回途切れてますけど、アニメの放送は通算で15年間続いています。アニメ主題歌の「おどるポンポコリン」は特大ヒットで、90年度レコード大賞獲得。アニメ放送では、何か、90年の10月放送回で、歴代視聴率1位を取ってるんだとか。すごい漫画だなあ、驚き!「ちびまる子ちゃん」。作者さくらももこさんは、エッセイ集本も出されてますね。

07052157 408314019409  僕自身は、「ちびまる子ちゃん」は、雑誌「りぼん」では、3、4回程度パラパラ読んだ程度で、印象にはほとんど残っていません。TVアニメも勿論見てはいますが、それ程好きな番組ではなくて、回数も数える程くらいしか見ていないでしょうね。僕自身の印象としては、アニメ放送「ちびまる子ちゃん」は、「サザエさん」よりはむしろ、ゴマちゃんの出る、アニメ「少年アシベ」の方に似ているような類似性を感じてます。僕は、大人になってからも一時期は、日曜6時半からの「サザエさん」を見ていましたが、あの番組には、何かほっとするような安心感があるんでしょうね。それは、「ちびまる子ちゃん」もそうなのかも知れない。「水戸黄門」のように長寿番組には、ほっとする安心感、というのは不可欠な要素なのかも知れません。「ちびまる子ちゃん」は90年からの第1期放送では、原作に忠実に、昭和40年代の時代背景を出していたんだそうですが、第2期からの放送では、その辺のノスタルジー味は考慮せず、時代背景のようなものはほとんど無視して、現代っ子小学生達の生活劇を描いているんだそうです。


 再三言いますが、僕は、幼女趣味の変態男では、決してありませんが、実写ドラマで、まる子のお姉ちゃん役の、「女王の教室」で進藤さん役やってた、福田麻由子ちゃんは、可愛かった。ん。

10042054  さて、「ちびまる子ちゃん」が昭和40年代の時代背景なら、こちらは昭和30年代。昭和30年代って何かもうレトロの世界ですよねえ。この間の映画化が超大人気、作品評価も高く、日本アカデミー賞総なめ、劇場映画「Allways三丁目の夕日」の原作漫画、西岸良平氏作画作品、小学館ビッグコミックオリジナルに超ロングロング連載、「三丁目の夕日」。いや、しかし長いですよねえ。元々ビグコミオリジナルには、長期連載が多い。それも半端じゃないロングロング連載作品が。数えると、「あぶさん」に「浮浪雲」に「釣りバカ日誌」。そしてこの「三丁目の夕日」。4作品とも20年は続いている。30年近く行くのかも知れないなあ。「釣りバカ日誌」が一番若いのかな。それでも25年くらいは続いている。4作とも記録的超ロングラン連載。漫画「三丁目の夕日」は昭和30年代背景をびったし、守って昭和30年代を描き続けています。僕は昭和40年に入った頃もまだまだ小学生の世代ですから、時代は「ちびまる子」も「夕日」も両方解ります。

409187631501  昔、東京周辺でサラリーマンやってた頃、電車通勤時は帰り掛けの駅の売店で、自動車通勤時はお昼に勤務先近くのコンビニや本屋で、毎号毎号「オリジナル」「スピリッツ」「アクション」買って愛読してましたから、「三丁目の夕日」の初めから10年間くらいはだいたい全部読んで来てますよねえ。後の続く20年は、あんまり読んで来てないかなあ。たまに、オリジナル読むときがあったら、それは読んでますけど。コミックスでは、やはり初めの10年間の時には何巻かは買ってますねえ。小学館のコミックスは、只今51集まで出ているんですねえ。何せ、お話はいっぱいあるから、名作セレクトの傑作集とかね、豪華愛蔵版の「特選三丁目の夕日12ヶ月」という、四季折々のお話名作セレクト版とかね、あとは「三丁目の夕日-冒険少年ブック」という大型特別本という、昭和30年代の月刊誌イメージで編集した特製本とかありますね。セレクト名作集。

31620699  お話は、バイクの修理・販売をやっている鈴木オートのお店を中心に、鈴木一平君と、お父さんお母さん、従業員の六さん、そして三丁目の住人達の子供、男女大人、老人達が織り成す、昭和30年代の生活、ユーモア人情コミック。おかしくて笑えて、泣けます、郷愁のコミック。懐かしくて暖かい。下町人情と庶民の優しさ。

  西岸良平氏の漫画作品「三丁目の夕日」は、ビッグコミックオリジナルに1974年より連載、もともとのタイトルは「夕やけの詩」であった。昭和30年代の夕日町三丁目が物語の舞台。そのうちに副題であった「三丁目の夕日」の方が有名になり、正式タイトルのようになってしまった。1981年、小学館漫画賞受賞。90年にTVアニメ化されたが、半年で放送は終わる。
 昨年公開の映画「Allways三丁目の夕日」は大ヒット上映。日本アカデミー賞総なめ。ビデオDVDの発売は今年6月です。「三丁目の夕日-映画化特別編」という、コミックスも出ています。こちらは、映画の原案になった漫画作品12編が収録されています。しかし、74年からの連載だから、漫画はもう32年も続いているんだなあ。これは本当にすごい事ですよねえ。

 

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする