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○じじごろう日記。 2006-4

Photo_9 Photo_10 ○続・人類の地球環境破壊

Ken: 皆さん、こんにちは。かねてから地球温暖化は世界規模で危惧されて来ていますが、本当に大変なことだと思います。ベルギーはブリュッセルで開かれている国連の、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、6日の日、今後の地球温暖化で起きうる危機的状況を予想していて、その内容が驚くべき、大変なものなのです。平均気温が1.5度から2.5度上昇すると、最大3割の生物種が絶滅の危機にさらされる、とか、温暖化が進むに連れ、中緯度地域などで今世紀半ばまでに、飲用水や生活用水の1割から3割の減少が予測され、今後、水不足で深刻な状況に陥る人たちが、数億人規模で増加する、だとか、もし平均気温が4度以上上がれば、40パーセント以上の生物が絶滅する恐れがあるだとか、海面の上昇に伴い、将来、アジア・アフリカの沿岸にある湿地帯の3割が消失する恐れがあるだとかの、そら恐ろしい報告がなされました。ねえ、本当に大変な問題でしょう。そんな先の先の未来の話ではないですよ。もうすぐそこまで迫っている地球規模の危機ですよ。食糧事情だって大きく変わって来るし、熱波や感染症の蔓延という、重大な被害も予測されるから、我々の住む日本だけは大丈夫、だとかいう考えは大間違いですよ。将来、日本も深刻な危機にさらされる可能性は、充分大きいんですよ。
※(ちょっと極端な例えですが、よく言われる金星は地球の未来の姿。)

じじごろう: 何じゃ、おまえは?

Ken: あ、乞食で有名な、じじごろうさん!

じじごろう: 乞食で有名は、言わんでよろしい。何をしておるんじゃ?ここで。

Ken: ああ、どうも済みません。いえ、ここのblogが1月の末に、地球温暖化のことに触れて、その後、全然更新が無いものですから、2月3月と記事が何も無いんで、あまりにも寂しいから、僕が何か書きこんでやろうかな‥と。いえ、ちょっとした親切心でして。それで、前の記事が地球温暖化関連だから、それの一番新しいニュースに関した事柄を、ちょこっとね。まあ、ほんのblog仲間のよしみで、気持ちですから、あんまり気にしないでください。

じじごろう: 誰じゃ、おまえは?

Ken: http://ken-mortima.blogzine.jp/ken/というところでblogやってるケチな野郎です。

じじごろう: あ、おまえ、タミフルのこと書いて、2年前の記事にいっぱいコメント入れて来ておるヤツじゃな!余計なことばかりしおってからに。全く、変な闖入者じゃな。

Ken: いや、ここのblog、全然といっていいくらいにコメントが無いから、寂しいと思って。僕の、たくさんのコメントも、ここの本文に書き込んだのも、みんな、僕の思いやりの親切心からですよ。

じじごろう: そんなものはいらんわい、馬鹿者!

Ken: 乱暴な言い方だなあ。馬鹿者はないでしょ。

じじごろう: 余計なことばかりするな、他人のblogまで来て。それで、おまえのところはコメントがあるのか?

Ken: あんまりありませんけど、ここよりはずっとましです。でも、けっこう閲覧数は多いんですよ。ありがたいことで。

じじごろう: ふん、威張るな、馬鹿者。

Ken: 済みません。

じじごろう: だいたい、ここのblog主のnaojiiがいかんのじゃ。ぼやーっとして、ずうーっと更新せんから、こんな泥棒野郎に侵入されてしまうんじゃ。セキュリティーが甘過ぎるぞ!

Ken: ひどい言われ方だな。人をウイルスみたいに言わないでくださいよ。

じじごろう: おまえ、最初、感染症が重大な被害を及ぼす、とか何とか言っておったろうが。感染症はウイルスじゃろうが。

Ken: 何かよく解らんけど、済みません。このまま温暖化が進めば、日本も感染症の蔓延する恐れもある、と言ってたんですよ。

じじごろう: いちいちうるさいヤツじゃな、おまえは。おんなじようなことじゃろが。全く、他人の家に勝手に上がり込んで、変な理屈ばかりをほざきおってからに。

Ken: 済みません。

じじごろう: とにかく、もう、早く出て行け。

Ken: 冷たい言い方だなあ。解りましたよ、出て行きますよ。でも、その前に、ついでですから、もう一つだけ。僕は自分のblogで、毎回じゃないけど、事在るごとに、反児童虐待を訴えているんですよ。それをここでも言いたいんですが。

じじごろう: それは駄目じゃ。志は評価するが、そういうのは自分のところでやれ。ここは、スパースターであるワシが主役の場じゃ。勝手な真似は許されん。さあ、早く帰れ。

Ken: はい。解りました。それではこれで帰ります。

じじごろう: おい、naojii!blog主のnaojiiはおらんのか?

naojii: はい。どうも‥。

じじごろう: だいたい、おまえが怠けて長期間、blogを更新せんから、ああいう変な闖入者が出て来るじゃろうが!馬鹿者。

naojii: はい、済みません。以後、気をつけます。

じじごろう: 知性と教養に溢れ、高邁で孤高の精神性を持つ、ワシのようなネット界のスーパースターが、2月3月と休み続けて、長い間、世間に顔を出さんでどうするんじゃ!?世の中の皆さんに失礼じゃろうが?

naojii: はあ。でもここはそれ程、ヒット数も無いし‥。あんまし閲覧されてるふうじゃ無いしなあ。

じじごろう: 馬鹿者。blog主のおまえが、そんな弱気でどうするんじゃい!もっと強気でガンガン攻めいっ。

naojii: はい、以後、気をつけます。頑張って行きます。

じじごろう: 知性と教養に溢れ、高潔な精神を持つ、ワシに相応しい記事をたくさん、な。

naojii: はい。‥と、言いますと、どのような‥?

じじごろう: そうじゃな。AV女優のこととか、な。AV女優と顔射の関係、とか、良いのう。

naojii: エ、AV女優?AV女優と顔射‥ですか?

じじごろう: まあ、そういうもんじゃ。もっと、こう、スーパースターのワシが光り輝き、ファンの皆様の熱意ある応援にこたえるような、そんなblog記事じゃ。解ったか、の?

naojii: はあ。まあ、頑張ってはみますけど。

じじごろう: よし。ワシもハチもジャックも、頑張ってblog進行をやるからな。ではnaojii、これからは怠けず、頑張って続けて行けい。このblogを読んでくださっておる有り難い皆様、長期間、空けてしまいまして、済みませんでしたな。これからも、ひとつ、よろしくお願い致します、じゃ。

Photo_8 ○バタリアン

ジャック: バタリアンって、映画を見たぞ。

ハチくん: バタリアン4」だね。

ジャック: いわゆる『ゾンビ』ってヤツだな。ゾンビって怪物は何なんだ?

ハチくん: この映画の原題は、Return Of The LivingDead Necropolis だね。だいたい、ゾンビっていうのは、60年代末の、最初の登場時から、LivingDead 、生きている死人、って呼んでいるよね。一度死んだ筈なのに、よみがえって、怪物となって人間を襲う、本当は死体の生きもの、だね。

ジャック: 何だ、それ?本当に、そんなものが居るのか?あんな化け物が居たら、相当、恐いよな。

ハチくん: 元々は、カリブ海諸島に起源する、ブードゥー教の中の土俗信仰に、宗教の戒律を犯した者を、生きたまま死人にするという罰があって、何か、自然に由来する薬剤を用いて仮死状態にして、そのまま土に埋めておき、掘り起こした時には、自分の意思や記憶を失くしていて、支配者の言うがままに働く、ふらふらしたロボットのような、廃人みたいな人間になるというんだ。それがゾンビの元々の姿らしいんだよ。ホラー映画で使われたモンスターたちは、それをモデルにして考えられた、勿論、想像上の怪物たちだよ。あんな化け物が本当に居たら大変だ。

ジャック: そうだよな。本当に居る訳無いよな。でも映画は面白かったぞ。ゾンビ映画はいっぱいあるみたいだな。

ハチくん: そうだね。モンスターホラー映画の定番の一つだね。今や、ヴァンパイアや宇宙怪物を凌いで、モンスターのチャンピオンはゾンビじゃないかなあ。昔々の、モンスターホラー映画の定番チャンピオンは、3大怪物の、ドラキュラ、フランケン、狼男だったけど、今は、ゾンビ怪物が、一番のスターみたいだね。ゾンビ映画の記念碑的第1作といえば、1968年公開のアメリカ映画、ジョージ・A・ロメロ監督作品、「ナイト オブ ザ リビングデッド」だね。ホラー映画界盛況のゾンビものは、ここから始まったといっていい。この作品は同監督により、78年、Down Of The Dead、85年の、Day Of The Dead、とシリーズ化して続いている。今回見た「バタリアン4」というのは、このジョージ・A・ロメロ監督のゾンビシリーズの、いわばパロディ版みたいなシリーズとなっており、どちらかというとコメディータッチで作られているんだよ。

ジャック: ああ、そういえば、前に、「バタリアン・リターンズ」というのも見ているな。主人公の若い男が、死んでしまった恋人の女を、ゾンビにして生き返らせる、という話で、厚化粧に革ジャンのエロエロ姉ちゃんが、だんだんゾンビ怪物になって行く、というすごい映画だったな。

ハチくん: そうだったね。よく憶えてたね、ジャック。それは、シリーズ3作目で、原題はReturn Of The LivingDead 3、なんだよ。バタリアンて名前は、元々、日本での公開時、独自に着けたタイトルなんだ。ちなみに、ジョージ・A・ロメロ監督の本編の方の、シリーズ第2作、Down Of The Dead の中で始めて、ゾンビという呼び名が出て来るんだ。この映画の日本公開の邦題が「ゾンビ」なんだね。

ジャック: ふ~ん、そうか。ハチはいろいろとよく知ってるな。そういえば、だいぶ前にオバタリアンてのが流行ったな。バーゲン会場に集まる、厚顔無恥な婆ァどもがそう呼ばれてたぞ。最近はオバタリアンて聞かなくなったけど。

ハチくん: それは、80年代末から約十年間続いた、堀田かつひこさんという漫画家の描いていた4コマギャグ漫画のタイトルだね。1989年の流行語大賞の金賞に選ばれている。バタリアンの元々の意味は、英語で軍隊とか大群のことらしいね。

ジャック: そうか、大群か。ゾンビどもはいつでも、大量の数がゾロゾロ不気味に、歩きながら襲って来るからな。のそのそゾロゾロ大群で襲ってくるゾンビどもは、怪物の軍隊みたいなもんだしな。

ハチくん: そうだなあ。バタリアンでは、人間の脳味噌が大好物で、人間の脳味噌食べたさだけで、人間を襲って来る。軍隊っていっても、何の意志も思考も無く、無論、団体の統率も全く無く、ただ個々の、脳味噌の食欲だけだ。

ジャック: そういえば、後ろから襲い掛かって来て、後頭部にガブッて食いついてた。あんな化け物に、アタマ齧られちゃたまんねえな。俺たち犬は大丈夫なんだろうな?人間の脳味噌狙いだから。おっかなびっくりだけど、笑えるトコもあるよな。

ハチくん: ああ。バタリアンの方はコメディタッチだからね。ゾンビもバタリアンも、銃さえあれば、弾丸で頭部をブチ抜けば、けっこう簡単に倒せるけど、あいつ等の恐さは、その圧倒的な数だよね。だいたい、噛み付かれると感染し、咬まれた人間はゾンビになる。そこも恐いね。よく考えると、吸血鬼+ミイラ男+フランケン+ウヨウヨ大群の虫の怪物、みたいな感じだ。いろんなモンスターの恐さのエキスを、取って集めて作られた新世代モンスターだったんだね。

ジャック: おまえの言うことは、難しくてよく解らねえなあ。まあ、面白い映画だ。ウヨウヨ居る化け物の大群が、逃げる人間たちのライフルでバンバン倒されて行くトコなんざ、爽快な感じさえ覚えるしな。

ハチくん: そこが、まあ、ゾンビ映画の醍醐味の一つでもあるんだね。シューティングゲームの快感だろうね。

ジャック: いったいどうして、あんな化け物が大量に生まれるんだ?

ハチくん: 最近のゾンビ映画では、未知のウイルス感染の設定が多いみたいだね。バタリアンでは、怪物化する化学薬剤の設定だね。軍が新兵器開発の為に作った化学薬剤だ。つまり軍は、死体をゾンビ兵士にする為に、トライオキシンという薬剤を開発したんだ。それのガス化したものを浴びると、人間は生きてても死んでてもゾンビになる。軍にしてみれば、うまくコントロール出来れば、無限の数の兵士が調達出来る訳だし。ドラマではだいたい、軍関係者の、ゾンビ大群の制御が効かなくて、大災害大パニックになる訳だ。バタリアンのシリーズは、この薬剤をめぐって、軍の倉庫や研究室、化学工場などと舞台を変えて、ゾンビの大群が大発生して、主人公たちのグループが逃げ惑い、SWATや軍が何とかゾンビを制圧して、事が治まる、というストーリーだね。最初の、ジョージ・A・ロメロ監督3部作では、ゾンビの大量発生した理由に、第2作の冒頭で、ある惑星が爆発して、地上に特殊な光線が降り注ぎ、地球上の死体が大量に甦ったという、考えると、安易で陳腐な理由付けが設定されているらしい。まあ、怪奇映画としては、そこのところはあまり重要だとは考えなかったんだろうな。

ジャック: ふ~ん、そうか。ハチは何でも詳しいな。ところでSWATって何だ?

ハチくん: スペシャル ウエポンズ アサルト チーム。日本語で、特殊火器攻撃隊。アメリカ国内の、訓練を受けた警察官たちによる特殊部隊だよ。しかし、ホラー映画って、ドキドキ恐くて面白くて、イイね。

ジャック: ああ、そうだな。犬でも楽しめるゾンビ映画。そういえば、ゾンビって近くに居たよ。

ハチくん: ええっ?

ジャック: ほら、じじごろうだよ。汚ねえフンドシ一枚で、裸でふらふら、夢遊病者みたいに食べ物探して彷徨い歩く、あの姿はどう見てもゾンビだ。禿げた大ゴリラのゾンビだな。ゾンビって、意外と近くに実在するもんなんだな。

ハチくん: しっ!聞こえたら大変なことになるよ。近くに居ないだろうな。あれで、アタマのコト、気にしてるから、禿げゴリラだなんて言っちゃ駄目だよ、ジャック。ゾンビだなんて言ってるの、聞こえたら、きっと大爆発なんだから‥。

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