写真は、ユニクロ新宿高島屋店です。
最近、週刊誌のインタビュー記事やテレビの経済番組などで・・・。
ユニクロの柳井正(やない・ただし)社長をよく見ますね。
やはり、成功している人は興味をもたれます。
100515は『追跡! A to Z』というテレビ番組に出演していました。
現在(2010年4月)、製造小売衣料品会社の売上世界1位は・・・。
「ZARA」というところです。
私は、原宿にあるZARAに参戦したことがありますよ♪
ユニクロは、世界で5位です。
1位 ZARA(スペイン)
2位 GAP(米国)
3位 H&M(スウェーデン)
4位 LIMITED(米国)
5位 ユニクロ(日本)
その番組内で、インタビュアーが柳井社長に質問します。
「ユニクロの強みで、ZARAに対抗していくのか?」
その質問に対する柳井社長の返答は、以下の通りです。
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対抗していこうというよりも、それぞれの企業が、それぞれの持ち味を出していって、それぞれの企業が、お客様に必要だっていうことを認識してもらうってことが必要だと思う。
我々がZARAと同じようなことをやってもダメだし、ZARAが我々と同じようなことをやってもダメだと思います。
彼らはファッションを売る。
我々はベーシックを売る。
その違いはあるんじゃないかなと思います。
我々は、早くファッションを取り入れるということよりも、商品、1点1点を、よりじっくり作っていこうと思っています。
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学習塾も、やはり賑わっているところが強いですね。
基本的には、ブランド力のある大手塾が賑わっています。
その賑わいを見て安心し、さらに塾生が増えるような気がします。
柳井社長も、この番組で言っていました。
「1位が総取りする感じもある。Winner takes it all.」
だからこそ、成長を狙うし、業界1位も狙います。
「5位で満足」だと、確実に衰退するとも言われています。
「現状維持は後退」という考え方です。
だから生き残るためには、上を狙っていくしかありません。
でも、本当に「Winner takes it all.」なら・・・。
極端に言うと、業界には1つの企業しかしなくなります。
製造小売衣料品会社なら、ZARAだけになってしまいます。
現実には、そうはなりません。
人には、イロイロな趣味・嗜好、考え方がありますからね。
イロイロな商品・サービスから選ぶのも楽しいところです♪
製造小売衣料品業界でも、塾業界でも同じだと思っています。
だから、柳井社長の言葉がよいなあと思いました。
「対抗というよりも持ち味を出して、お客様に必要とされる」
私の働いているアビット新白岡校は、規模の小さい塾ですが・・・。
「1人ひとりを、じっくりていねいに」と思っています。
それがほしいご家庭に必要とされるといいなあと思うわけです。
いるはずなんですけどねえ、こんな人が・・・。
● 1人ひとり、丁寧にしっかりみてほしい
● 静かな環境で、自分に合った勉強をしたい
● 授業だけで終わらないで、個別指導で仕上げてほしい
そして、それを可能にするものが、アビット新白岡校にあります。
「対抗というよりも持ち味を出して、お客様に必要とされる」
そして、来てくれた子ども(ご家庭)のお役に立つことですね。
この言葉のとおり、実践していきたいと思います☆