写真は、220713、中3数学の授業です。
220717、第3回、中3北辰テスト受験日ですね。
北辰テストとは、埼玉県の(主に)中3生が行う模擬テストです。
埼玉県公立高校入試の学力検査に似せて作ってあるのがよいところです♪
北辰テストの公式HPは、↓をクリック。
http://www.hokushin-t.jp/
私立高校入試では、北辰の偏差値【SS】を直接使うことがほとんどです。
公立高校入試では、【SS】から合否を判断できます。
北辰テストは、できる限り受験していきたいですね。
アビット新白岡校では、毎回・・・。
中3北辰テスト直前の週は、昨年度の過去問5教科を勉強しています。
数学は私のほうで、かなりの準備をしていますよ。
それは、「難問穴埋めプリント」を自作することです。
昨年度の過去問の数学で、「難問穴埋めプリント」を作った問題は・・・。
私が「難しい」「途中の説明が必要」と思った問題ですね。
それは、以下の問題です。
● 大問2(4) 通過率21.8%
● 大問2(5)② 通過率24.5%(記述式、部分点含む)
● 大問3(2) 通過率0.5%(記述式、部分点含む)
● 大問4(2) 通過率0.3%
● 大問4(3) 通過率0.7%
今回は、全部で5問です。
1番難しいのは、大問4(2)です。
↑通過率は、0.5%です。
2番目に難しいのは、大問3(2)です。
↑通過率は、0.5%です。
今回の過去問、数学は・・・。
81点取れれば、偏差値【SS 70.1】になりますよ。
他の4教科が同じ点数なら、【SS 60】台です。
上の問題、「これは解けないかな」という問題、3問落とすと・・・。
84点で、偏差値【SS 71.6】です。
これで十分という感じもしますが。
この過去問で、5教科の偏差値が【SS 70】以上の子どもは、2.7%です。
通過率が一ケタ以下のものは、【SS 70】クラスの子どもでも難しいでしょう。
普通の子どもは、できなくてもいいし、こだわることはありません。
上にある問題、どのくらいできることがあるでしょうか?
【SS 50】の子どもだと、難しいかもしれません。
【SS 60】の子どもだと、1問できるかもしれません。
【SS 70】の子どもだと、1~2問できるかもしれません。
まあ、99%くらいの確率で、100点は取れませんよね★
それでも、数学でよい【SS】を叩き出してほしいのです。
アビット新白岡校としては、数学にイチバン力を入れていますよ。
それは、普段の指導からそうです。
難問を解説するときは、どのようにすると効率がいいでしょうか?
集団指導で一斉に解説・・・だと、レベルに差があって難しいです。
個別指導で一人ひとりに解説・・・だと、時間がかかりすぎます。
ただ解答を渡して終わり・・・だと、子どもは考えない可能性が高まります。
そこで開発したのが、「難問穴埋めプリント」です。
一度解説を書いて、そのあと主要なところを消していきます。
消したところには、アンダーラインを引きます。
そのアンダーラインに、子どもが、式、数字、文字を入れていくわけです。
流れがあるので、付きっ切りでなくても子どもが難問を解いていけます。
子どもは教わるだけでなく、自分で考える部分もありますから・・・。
ある程度、「自分で解けた!」という達成感も得られます。
学力に応じて、「難問穴埋めプリント」を解ける量は変わってきます。
【SS 50】の子どもは、数問解ける(=直せる)でしょう。
難問でない問題も間違えているので、直すのに時間がかかります。
本当の難問は、「穴埋め」でも手が出ないかなと。
【SS 60】の子どもは、ほぼ全問解けます(=直せます)。
難問でない問題は、だいたいできているので、直しに時間がかかりません。
難問を理解する学力もあります。
【SS 70】の子どもは、全問解けます(=直せます)。
難問でない問題は、ほぼできています。
自分の間違えた難問だけ、「難問穴埋めプリント」で解いていけばいいのです。
「難問穴埋めプリント」は、図はコピー貼り付け、文字は私の手書きです。
かなりの手間と時間を使うのです★
だから、「作るの大変そうだな~」と思って勉強してほしいですね。
220717の本番では、特に数学での高い【SS】、期待しています☆
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