写真は、200229の新聞記事です。
200229の新聞に「公立高入試 42406人挑む」が載っていました。
埼玉県公立高校入試の学力検査が、200228に終わりましたね。
中3生は、お疲れさまでした。
2020年度(令和2年度)学力検査の問題は、↓をクリック。
http://www.pref.spec.ed.jp/nyuushi/
新聞記事には、埼玉県教育局による予想平均点もありました。
しっかり集計された平均点は、4月の下旬に発表されます。
今回は、問題作成者が考える予想平均点として見てくださいね。
それでは、2020年度(令和2年度)、予想平均点です。
1教科100点満点、5教科で500点満点。
● 国語 55点
● 社会 55点
● 数学 50点
● 理科 50点
● 英語 48点
● 5教科 258点
予想平均点は、2019年度(平成31年度)入試と、ほとんど同じ設定です。
2019年度は、5教科で256点でした。
「このくらいの平均点になるように」と作られているのでしょう。
2017年度(平成29年度)入試から・・・。
数学と英語のレベルが2つに分かれました。
通常(標準)の学力検査問題と、応用の学校選択問題です。
だから数学と英語は、予想平均点が2つあってもいいと思うのですが・・・。
私が新聞記事を見た限りでは、1つしか予想平均点は載っていません。
学力検査問題、学校選択問題、両方ともこの点数になる設定なのか?
2020年度(令和2年度)の入試問題で、まず目についたこと。
国語の作文の配点が、今までの16点から12点に下げられていました。
これは、私が塾の仕事をしている期間で、初めてのことだと思います。
だから20年間くらいは、配点が16点でした。
私は作文が好きなので、軽視された感(?)は残念です・・・。
下げられた理由は、何でしょうか?
みんな作文は練習してきて、よい点数を取るので・・・。
入試で差がつきやすいように、他の問題の配点を増やしたからか。
ちなみに、2019年度(平成31年度)入試・・・。
新聞に載っていた予想平均点は、以下の通りでした。
● 国語 55点
● 社会 55点
● 数学 48点
● 理科 50点
● 英語 48点
● 5教科 256点
そして、2019年度(平成31年度)入試・・・。
学力検査問題の実際の平均点は、以下の通りです。
● 国語 58.3点
● 社会 60.3点
● 数学 42.3点
● 理科 44.5点
● 英語 47.7点
● 5教科 253.1点
5教科では、ほとんど予想平均点通りですね。
そして、各教科もあまりズレはありません。
2020年度(令和2年度)入試、実際の平均点は、どうなるか?
自己採点してガッカリした中3生も、まだわかりませんよ。
自分が難しければ、他の中3生も難しいはずですからね。
あなたが受験した高校で、一緒に学力検査を受けた中3生は・・・。
あなたと同じくらいの学力のはずですから。
200302は、一部の高校で実技試験や面接があります。
すべてが終わって家に帰るまでが、埼玉県公立高校入試ですよ。
無事に、悔いなく入試が終わっているといいですね。
集計された学力検査問題と学校選択問題の実際の平均点は・・・。
5月頃に紹介する予定です☆
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