◆◇◆『「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本』石原加受子〔いしはら・かずこ〕著(大和書房)より◆◇◆
今度こそ、私の夢や願いを叶えたい!
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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⑤「もし失敗したら」が失敗のモト
望みを叶えていく人は、「目標」のほうに焦点が当たっている。
ただし、これは少数だ。
大半の人は・・・。
「人の眼が気になる」
「人の評価が気になる」
「傷つくのが怖い」
「攻撃されるのが怖い」
「ミスをするのが怖い」
「失敗するのが怖い」
・・・これらが先にくる。
目標以外のところ、人に囚われてしまう。
これは、感情に囚われている状態ともいえる。
すっきりと「目標」に焦点を当てることができない。
望みを叶えていく人は、「目標」だけに専念している。
しかも、そうやって熱中する自分に満足感を覚える。
その満足感が、継続力を産む。
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140228の新聞広告に、本田圭佑〔ほんだ・けいすけ〕選手を見つけました。
本田選手は、プロのサッカー選手です。
現在は、イタリアのACミランに所属しています。
本田選手の公式HPは、↓をクリック。
http://keisuke-honda.com/
その広告には、小学校卒業文集での、本田選手の作文が載っていました。
少し見てみましょう。
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Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれて、ヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって、10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人がこのぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。(原文のまま)
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私は、プロサッカーについて知識がありません。
だから、正確にはわかりませんが・・・。
現実になっている部分が多いと思います。
本田選手の作文には・・・。
人の眼を気にしているところはありません。
「怖い」というところもありません。
「もし失敗したら」を考えていません。
もう実現したかのような目標だけが書かれています。
目標だけに専念して、努力を続けることができたのでしょうね☆
「一番自分を信じていない自分が、できない自分を当たり前だと本心から思い、そうなる。誰が何と言おうと一番自分を信じている自分が、できることが当たり前だと本心から思い、そうなる。実は人の『能力の差』には、ほとんど違いはないらしい」
(酒井とし夫〔さかい・としお〕 ㈲ファーストアドバンテージ代表 作家、講演家)
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