2013.06.09 熊谷市
最近は母のところに行くにも、もっぱら車を使っている。
職場の前にある、ガソリンスタンドが、格安のレンタルカーを始めたのである。
今日の場合は一週間前に予約しておいた。なかなかに繁盛しているらしく、時には予約でいっぱいですと
断られることもある。12時間借りて、2500円だ。この安さに助かっている。
夜勤が明けて八時には、次の勤務員と交替する。
交替したら、すぐその足で、目の前のスタンドから車を駆って100キロ先の母の病院に向かって一直線だ。
母は隣県の山里にある病院に世話になっている。
大正9年の春先に東京は日暮里付近で生まれたという母は満93歳となる。
長男のわたしは戦後三年目に誕生した段腹世代の満64だ。
さて、車はいよいよ母の病院に近づいていく。
街道沿いの山々の緑は濃い。
田植えを終えたばかりの緑田が広がっている。
初夏の薫風がまだ幼い稲の柔らかな葉をくすぐっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます