各種報道によりますと、2026年度からブロッコリーは国の指定野菜になるとのこと。然らば
その“指定野菜”とは何か?というと、消費量が多く国民生活上の重要な野菜として国が指定し
たもので、価格変動をなるべく抑え、安定的に供給できるようにする制度に基づいております。
現在指定野菜はキャベツ、ダイコンなど14品目あり、ブロッコリーが追加となると1974年
のジャガイモ以来、実に半世紀ぶりだそうです。21年の出荷量は約15万5,000㌧。この
数字、10年前に比べて30%増、20年前に比べるとほぼ倍増。それだけ需要が増えている...。
確かに食卓等での出現率は高いし、健康に寄与するスーパーフードとしての認識も高まっている
ように思います。かつては輸入品が大半だったようですが昨今殆ど輸入品見掛けない。代わりに
日本国内において北海道、埼玉、熊本...大産地が増えている。そして銚子はキャベツの大産地...。
キャベツ、ブロッコリー共にアブラナ科であり、銚子(周辺地域)は適作地...でありますが、
この地に合う“品種”に辿り着くまで様々な試行錯誤がありました。“先駆者”である若手生産者に
敬意を。本日の写真、ブロッコリー畑です(相変わらず写真を撮るのが下手で申し訳ありません)
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