写真はアイナメ。まだ活きてました。アイナメ、もう高級魚の一つになってしまったのかもしれません。この魚には多くの思い出があります。私が中学生の頃、今の銚子第三漁港周辺は自然の磯で、根魚が良く釣れました。夏場など練習が終わってからこの磯場に集合。天然の風呂(海)で体を洗ってから、釣り開始。このアイナメは動作が鈍く、針に掛かった後の感触は独特。赤い色に反応すると言われ、良く赤い仕掛けを作りました。気軽に釣れる魚と言う印象なんですが...。今では高級魚です。釣って面白く、刺身でよし、唐揚げでなお良し。ある日、磯場に潜った先輩が、素手でアイナメを掴んできたことがあります。アイナメがそれだけ鈍いということなんですが、それでも手掴み。その先輩、周囲から一身に尊敬を集めておりました。その磯に高い岩があって(5mくらいでしょうか)、私は足からしか飛び込むことは出来ませんでしたが、同級生は頭から飛び込んだ。彼もまた尊敬されてました。20数年前ですが、そこにはまだまだ色々な尊敬を得られる“場”が有りました。アイナメを見ると、その当時の風景が蘇って参ります。そういえば、釣ったアイナメを放置しておいたら、友人の家のネコが食べた。そのネコ、ハリまで飲んでしまい大暴れ....。その飼い主のおばさんに、おばさんネコが釣れちった...(銚子弁)。と真顔で言っていた同級生の姿...。おばさんの反応....。懐かしさが込み上げて参ります。
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釣の雑誌などには必ず出てきます。
アイナメは必ず「カタカナ」か「ひらかな」になっています、寿司屋の湯のみでも漢字を見たことが有りません。
どんな漢字を書くのか広辞苑で調べてみました。
{鮎魚女・鮎並}と書いて有りました、鮎に似ていると云うことでしょうか?、全く思いつきませんでした、鮎と書くとは、?、硬骨魚の部類でアユも同じ硬骨魚の部類です。
軟骨魚はサメ・エイの部類です。
こんど一度アユとアイナメの塩焼きを同時に食べて味を比べてみようと思いました。
追記 新しいカメラ写りが良いですね、ブログの写真が更に鮮明で鮮やかになりました。