銚子・角巳之・三代目

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H校長先生・講演②

2006年10月14日 | 日記・エッセイ・コラム

100_0541 学校の先生や親を尊敬。これと食べ物に何の因果が?と思われるかもしれません。調査では韓国が(YESと答えた割合が)非常に高い。これは儒教の教えが社会の中に浸透している証拠でありますが、このことと、最近韓国が行っている食糧政策は相関関係がありそうです。韓国は日本を反面教師にして食糧政策を立てていると聞いたことがあります(この辺は長くなるので改めて)YESの割合が高い国を見ると、何らかの形で信仰が生活の一部になっていたり、農業、漁業、畜産業と言う食糧生産者やそれらの関連産業に従事している方々に対する感謝の気持ちを幼少期から徹底的に叩き込まれていたり...、そんな共通項が浮かび上がって参ります。そしてそれらの国々は先進国、文明国と言われております。世界各地(日本全国)に伝わる伝統食。それぞれの地域の風土に根ざし、もっとも道理に適っていて、それらは先人から脈々と伝承されてきたものであります。しかしながら、説教されるし、面倒くせえから...、と世代を越えた交流が途絶える、あるいは無関心になると、長い年月をかけて培われてきたものが“一瞬にして”途絶えてしまいます。途絶えたところで関係ねえや?と考えるか、これは深刻な問題だ?と考えるか、これが分かれ目のような気がします。このことを深く考えられるのが多感な小中学生くらいまで。よってこの世代に食育。ただ、ちょっと前の日本の家庭や学校、地域ではごく当たり前に行われた事だろうと思いますが....。


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