写真はボタンエビ。中型底引きに入って参ります。産地であっても入荷量はごく少量。よって首都圏で食べられる事は稀だろうと思います。銚子ではお寿司屋さんや魚料理専門店で食べる事が出来ますが、これまた産地特権だろうと思います。私はエビ、カニの判別が未だに良く分からないので、こういうのを見つけたら特殊モノ(主に寿司店等にエビやカニ、貝類を納めている方々)のプロを捕まえては質問攻めにしております。このエビ、正式名称がボタンエビなんですが、首都圏等で一般的な“ボタンエビ”は“トヤマエビ”という種類のものを指すのが一般的なのだそうです。写真のエビもトヤマエビも同じタラバエビ科。紛らわしいです。トヤマエビは名前の如く富山湾で獲れるエビを指すようですが、漁獲量は北海道が最も多く、札幌や小樽の寿司店で名物になっております。昨年の今頃はベニズワイガニを掲載しました。銚子でベニズワイ?というメール等を頂きましたが、百聞は一見にしかず。私は毎日市場に通い、この目で見ております。水揚げの多さばかりが銚子の特徴とみなされがちですが、実は年間500以上とも言われる種類の多さも銚子港の特徴の一つです。折りしも今月から千葉県の観光キャンペーン開催中。お寿司屋さん等で“ボタンエビ”を探してみたら如何でしょうか?
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ほとんど食べたことがないです。アジ、秋刀魚、鰯、マグロ、ヒラメ・・・せいぜいが数十種類程度しか認識できません。
こっれって凄い特徴ですね。「こんなに魚が食べられます!」とかで工夫して現水族館を食せる勉強水族館=魚ミュージアムにしてみたりすると楽しい気がしてきます。水族館職員さん頑張ってみませんかね?