先日の話題と重なりますが、本日インフォデミックのこと...。インフォメーション(情報)と、
感染などの急拡大を表すエピデミックの造語だそうです。これまた感覚的に良くわかるし、
作用が有れば反作用がある...。この典型例かと思います。
思い起こせば10年前、東日本大震災の時...。東京湾岸の京葉工業地帯でガスタンクが爆発...。
有害物質が拡散される恐れあり。早急に非難をなんてメールが届きました。全くのデタラメで
あったのですが、頻発する地震とその不安感の中で、私も含め信じそうになっていた人多数...。
停泊中の巻き網船の周辺に魚の群れがいる...。遠くから見ていたら、そんな気もしましたが、
近づいてみると、漁船の排水にカモメが群れていただけ...。恐らく排水に含まれてる魚の残骸
を目当てに集まったのだろうと思いますが...。こんな類の話、枚挙に暇がありません。
インフォデミックと呼ばれる現象の厄介なところは虚偽情報の中に真実が紛れ込んでいる場合
があったり、その逆があったり...。情報の氾濫する昨今...、耳を塞いだところで入って来るもの
は入って来る訳であります。情報は鵜吞みにせず、一次情報に当たれ!この姿勢かと思います。
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