近くに新しい飲食店が出来て、一人で食べに行ったらそこのカレーが美味しかった。これ一次情報。
そのことを会社に帰って同僚に話した。これ二次情報。いつしか会社内に噂が広がって、あそこの
カレーは“物凄く”美味しいらしい...。これ三次情報。そんなところでしょうか。良くある話です。
これと同じような事例、沢山あると思います。逆手にとって意図的に情報発信することだってある
かと思います。情報氾濫の昨今、この二次情報、三次情報に振り回されること、多々あります。
これが狭い範囲(学校のクラス、職場内等)で、悪意を持って拡散されると実に厄介であります。
情報は時に、ベクトルが掛かるなどと言われます。ベクトルとは忌まわしい?高校数学・物理の
領域でありますが、ここでは方向性...と。発信者の何らかの意図に誘導されてしまう場合があり
ます。特に二次、三次情報となると、根拠のない笑い話に近いものまで。先日の話題に重なります。
豊かさのひとつの指標が選択できることであるならば、二次、三次情報に振り回されることなく
自らの意思、行動によって得た一次情報の蓄積による選択こそ豊かさ。要するに実経験の多い人、
言い換えれば沢山失敗した人...。何も失敗していないと言う人は何もしなかったひと...。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます