銚子・角巳之・三代目

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鹿嶋の夜景?

2008年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2900 写真は神栖市知手(しって)付近から鹿島臨海コンビナートを臨んだ夜景。この風景を見て、綺麗だと思うか?気味が悪いと思うか?....。日本を代表する工業地帯、このお陰で多くの雇用の場が生まれ、神栖市など莫大な税収による社会福祉の充実が地域住民の豊かな暮らしに大きく貢献している....はず。銚子からも多数の方々が働きに行っており、これがなければ過疎化が更に加速度的に進んでいたであろうことは明らかであります。が...。昨年末、このコンビナート内で非常に大きな爆発事故があり、4名の尊い命が失われました。原因は未だに判明せず、地域の方々は不安を隠せない様子。川崎でも北九州でもかつて訪れた工業地帯で必ず出てきた言葉....不安だ。これに対する反論、お前ら化学製品使わないで生活できるのか?使ってんだろ? これがあるから働く場所が確保され、その莫大な税収があるから社会福祉が充実してるんだろ...。これも必ず出てきた言葉....。でも不安だ....。という意見多数。いくら論理的に~だから“安全”だと言われても...。これ食品の安全・安心の議論に近い。また原子力発電の有無とも。いくら科学的な根拠を並べ、~だから安全だ。と言われても、一般人にそんな難しい言葉分からないし、不安の反語である安心は心の問題。不安だと言っているのに安全だ。という会話。当事者には良く分からないかもしれませんが、これ論点が食い違っております。原発の問題、そんなに安全なら一番電力を使っている東京に作れば?こういう意見、どう思いますか?荒唐無稽な論旨ではないと思いますが....(右欄書籍参照)。労働災害に付いて盛んに叫ばれているハインリッヒの法則。別名1:29:300の法則。1つの大災害には29のヒヤッとした事件があり、その背後には300もの微細だけれど放置された問題が隠されている....。この300を生むもの、馴れ合いの労使関係、緊張感の欠如、下請けいじめ....等と、ものの本やネットにありました。ラインを1時間止めれば~億円の経済的損失....。経済とは経世(世をおさめ)・済民(民をすくう)の意味なんですけど....。


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