銚子・角巳之・三代目

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霊汐送鮮魚

2007年08月01日 | 銚子の風景

Img_1333 先週土曜日は銚子・波崎で大潮祭りがありました。写真は川口神社の正午頃の様子。旗には“霊汐送鮮魚”と書いてあります。もう一本には、“神潮迎魚舸”(“舸”という字は難しいですが、どうも船の旧字のようです)いずれも川口神社が海の守り神として篤く信奉されている事から、何となく意味は分かるような気がします。鮮魚の霊を慰め、漁船の無事を祈る。と言う事でしょう。川口神社の歴史は古く、1000年以上の歴史を有しております。その中で幾多の伝説、いわれ等が数多くあります。陰陽師で有名な安倍晴明なども出て参ります。ここで出てくる晴明は映画で見たような万能のヒーローというより、ひどい野郎だ....、と言われかねない所業とともに描かれております....。観光協会のHPなどに書かれているようですので、詳細はそちらをご覧下さい。この神社は母校である銚子一中の近くと言う事で、親しみというより、いつもそこにあった神社。本当に失礼な話しながら、特に気にも留めず....。という存在でありました。帰ってきてから毎日のようにこの前を通っておりますが、茨城・大杉神社との関係、亀の墓(後日掲載します)....、こんな事が分かるって来ると、この神社(地域)と各地の“繋がり”という事を意識し始めるようになっております。この階段を昇り、振り返ると利根川河口が一望できます。そこに1000年以上立ち続けている川口神社。“霊汐送鮮魚”“神潮迎魚舸”....。本日より8月。今月末からはサンマ船が入港を始めます。


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